バイクでのツーリングが趣味の主人公。
大学生活の残り少ない自由を謳歌しようと
一人、愛車を駆って海辺の町に辿り着く。
青々とした波濤の中に、その崖の隙間に
並ぶ小さな家並み。そして彼は一人の
天真爛漫で美しい 少女に出逢う。
至極、普通の鄙びた海辺の町で。
きっと何処にもいそうな少女との
何気ない、それでいて少しだけ心ときめく
関わりの中で語られた、全く有名でもない
人魚伝説。
父と暮らす彼女の家に厄介になった彼は、
夜半に 人魚スポット を案内されるが。
ここからの怒涛の如くの展開には、
思わず目を見張る。そして一気に状況を
理解する。高校卒業後に漁協に勤めると
言っていた 少女 の正体。
そして、自分は一体そこで何を。
彼は一体、何を見たのか。そして、
何になったのか。
その目で確かめるのをお勧めする。