歴代のロボット作品が好きな人なら、思わずニヤリとする場面が随所にあります。
魔装少女とリアル系ロボットという、一見するとかなり異色な組み合わせ。それをミリタリー要素でまとめているのが面白い。
軽い雰囲気で始まる冒頭から一転、戦闘に入るとロボットの重量感や武器の扱い、部隊同士の連携までしっかり描かれていて、その落差に驚かされました。ただ派手に戦わせるのではなく、「この機体ならどう動くのか」「この状況ならどう戦うのか」まで考えて書いているのが伝わってきます。
ミリタリー+リアル系ロボット+魔装少女。
好きなものを全部積み込んだ、かなり欲張りなエンタメ小説です。
作者のリアル系ロボットへの愛とミリタリー趣味が、この先どこまで暴走していくのか楽しみにしています。
期待を込めて★3!