ダンジョン株式会社 〜美人労基監督官は是正勧告で世界を斬る〜

時任 理人

第1話 モールΩ・新人配属臨検

四月一日、午前九時。

 入社式の朝は、どこもたいてい似た匂いがする——糊のきいた新しいスーツと、緊張で乾いた喉に流し込む紙コップの水の匂い。だが「株式会社ダンジョンインフラ整備公団」第一迷宮支店のエントランスホールに満ちていたのは、それらに混じる石灰と油の臭いだった。石造りの壁面の目地からは粉が落ち、床の金具には戦場じみた擦り傷が幾筋も走っている。ここは会社というより、前線基地だ。


 頭上には分厚い垂れ幕が吊られている。

 《挑め/討伐/採掘/供給》

 四語のあいだに、目に見えないベルトコンベアが走っているかのようだ。挑んで、倒して、掘り出して、流す。社会はその循環の上で回り続け、俺たちはその歯車の一つとして出荷される。

 そして、目尻にしわを刻むような小さな追記が、横っちょに貼り付いていた。

 《※安全第一(自己責任)》

 括弧に押し込められた四文字が、あらゆる保険と配慮を免罪符ごと飲み込んでいる気がする。最後の一行が、すべてを台無しにしていた。


 俺はため息を飲み込んだ。相沢ユウマ、二十二歳。新卒。履歴書に書いた志望動機は「社会インフラに携わりたい」。今読み返すと、よくもまあ何も言っていない言葉で一行埋められたものだと思う。


「新入社員の皆さーん!」

 声が反響し、石壁が応える。壇上に立つ男は背広の上からチェストリグを装着し、背中には実物のコンバットナイフ。営業と傭兵を足して二で割り、どちらの濃度も薄めなかったような存在感。攻略一課の課長、大河内 誠。


「いいか!」

 一喝で空気が締まる。「ダンジョンは社会インフラだ。道路が止まれば物流が死ぬ。発電が止まれば文明が死ぬ。ダンジョンを放置すれば——街に魔物が溢れる!」

 拳ほどの静寂が落ちたのち、石の天井が男の声を打ち返す。背筋に小さな鳥肌が立つ。言葉が、ここでは比喩ではないのだと、石と油が匂いで教えてくる。


「よって初月ノルマは——討伐五十・回収二百!」

 数字は滑らかに言い放たれ、氷のように耳へ刺さる。「未達二回で降格、三回で……退職だ」


 “退職”の前に置かれた一拍が、不必要に丁寧な黙祷のようで、笑うところではない。

 隣の男が肘で俺をつつく。短髪、無駄に光沢のある登山用ウォッチ、目だけがやけに楽しそうな葛城 迅だ。


「なあユウマ、KPIってさ、血が滾るよな!」

「お前の血だけ滾っててくれ。俺のは今、層を一つ下がって凍りそうだ」

 冗談を言えば少し楽になる。自分の声が震えていないかだけ確認する。


 支給品のテーブルが、カタコトと音を立てて前へ押し出される。配られたのはレンタルの軽装甲ベスト、汎用ショートソード、使い捨て耳栓——どれも「命の重さ」を測るには心許ない。安全靴は自腹。届いたばかりの箱を開けると、素材のにおいが鼻を刺した。新品のはずなのに、底に刻まれたパターンがあらかじめ擦り減っているのは仕様なのか、経費なのか、あるいは試練なのか。


 唯一、未来の気配がするのがステータスレンズだった。ゴーグル型の透明スクリーンに薄い光の枠が浮かぶ。視界の端に、対象の「レベル」と「危険度」が色と数値で表示される。

 緑——雑魚。黄——要注意。赤——危険。青は未知。

 数値は安心をくれるが、安心の中身まで保証はしない。そんな気配の機械だ。


「ただし盲信するな」

 配布係の声の主は、三年目の教育担当、西園寺 翠。髪をひとつに束ね、応急処置用のポーチを腰にぶら下げている。声は枯れていないのに、余計な湿り気がない。

「未知種や規格外は表示不能。緑でも噛みちぎられることはある」


「つまり信用できない、と」

「つまり——あなたの命はあなたが守れ。表示は補助輪、命綱にするな」

 彼女はそこでわずかにだけ笑った。笑い方まで省エネだが、こちらの脈拍は十拍分ほど落ち着く。


 俺はレンズを目元に当てる。薄い枠線が点灯し、内蔵カメラが瞳孔のピントに追従する。視界の端に、小さな文字列が立ち上がった。

 《初回キャリブレーション:呼吸を三回。まばたきを二回。恐怖は一回に抑制》

「最後は不可能指示だろ……」思わず口から出る。

「できますよ」西園寺が当然のように言った。「恐怖は割り算。人数で割り、手順で割り、時間で割れば、飲めます」

 恐怖を飲む。なるほど、現場の言葉はときどき比喩で背中を押し、算術で膝を固定する。


 壇上の課長が締めに入る。

「我々は穴を塞ぐ。文明の床下に空いた見えない穴——放置は腐り、腐りは穴を開ける。穴は向こうとこちらを繋ぐ。諸君、今日から塞ぎ手だ」

 意味の半分は抽象で、半分は具体だ。だが抽象の言葉ほど、長く耳に残る。


 ガラス張りの自動ドアの向こうで、午後の光がわずかに曇った。天気予報にはなかった陰りだ。

 初現場の時間が、こちらへ歩いてくる音がする。

 俺は配布袋を締め、ベストの前を軽く叩いた。薄い。だが叩く行為に意味はある。「ここに胸がある」と自分に思い出させる儀式だ。


「ユウマ」葛城が顔を寄せる。「今日倒した数、グラフ化してやるよ。やる気出るぞ」

「ゼロはグラフにならないけど、いい?」

「ゼロも折れ線の観測点だ。次に上がる喜びを準備してくれる」

 やたら前向きな統計の使い方だ。そういう使い方も、ある。


「相沢くん」

 名前を呼ばれて振り向くと、西園寺が俺の胸のベルトを一段絞め、ベストの緩みを指で弾いた。「はい。これで心臓の位置を忘れない」

 彼女は淡々と続ける。「死ぬな。逃げろ。報告しろ。——うちの三原則、覚えましたね?」

「死ぬな。逃げろ。報告しろ。」復唱すると、言葉が喉から背骨へ落ち、背骨から足へ降りていく。


 俺たちは列を組み、前線行きの自動ドアへ向き直った。センサーが反応し、重いガラスが左右に割れる。

 薄い冷気が頬を撫で、遠くから金属が擦れる長い音がしている。あれは風か、獣か、電気か。あるいは、穴そのものの呼吸か。

 足が前に出る。出してから、震えを自覚する。震えは止めなくていい、と誰かが言っていた。震えは生きている証拠で、逃げる判断のトリガでもあるからだ。


 世界は四語で回る。挑め/討伐/採掘/供給。

 そして五語目は、いつだって人間の側にある。

 生還。


 午後一時。

 俺たち新人小隊は、課長に率いられて廃ショッピングモール**「モールΩ」**の前に立った。十年前に閉鎖、二年前に完全ダンジョン化。外壁を苔が這い、亀裂の入ったガラスは都市の空を鈍く反射している。割れた自動ドアの隙間からは、春とは思えない冷気がゆっくりと吐き出され、白い霧がアスファルトのひびを撫でた。

 風は吹いているのに、のれんは揺れない——空気が内側に引かれている。


「配置。相沢は前。葛城は後衛、網を持て。西園寺は救急」

 課長の指示は、短文が連なるだけなのに、体温を一段下げる効能がある。

「三原則、復唱」

「死ぬな。逃げろ。報告しろ。」俺たちは声を揃えた。声の響きで、各自の声帯と肺の調子が読める。緊張している声は、石に吸われて短く終わる。


 スライダーのように重い自動ドアを越え、境界を一歩跨いだ瞬間、空気が変わった。

 湿った鉄とカビの匂い。空調の止まった空間特有の、時間が溜まって発酵したような重さ。足裏のタイルはひび割れ、場所によってはスポンジのように沈む。靴底が押し返される感覚が遅れて返ってきて、脚の腱が妙に不安になる。非常灯の緑だけが、廊下に墓標のような明滅を落としていた。


 ステータスレンズが自動起動し、視界の端に薄い枠が現れる。温湿度、表面温度差、崩落可能性——簡易センサーの読みを、色と数字に変えてくれる補助輪。

 廊下全体に、微弱な波形が横たわっているのが見えた。波形の周波数は、人の鼓動よりわずかに遅い。穴の呼吸、と現場は呼ぶ。


「頭上」

 課長の短い警告と同時に、ゴゴゴッと天井が鳴る。古びたテナント看板がちぎれ、鉄骨が落ちてきた。俺は反射で身を伏せる。肩の上を鉄の角が掠め、火花が散った。頬に粉塵が貼りつく。

「ひっ……!」

「よく避けた」課長は素っ気なく言う。「こういうのは誰の責任にもならない。だから避ける」

 言い回しが妙に乾いていて、逆に安心する。責任の所在が曖昧な現象は、危険の純度が高い。


「相沢、歩幅を半分に。沈む床で二度踏みすると、戻る足場が消える」

「了解」

 言われた通り、歩幅を刻む。レンズが足元のタイルに薄く矩形を描き、“踏んでいい”の目印をつけてくれる。けれど、目印は約束ではない。目印を信じすぎた人間を、現場は何度も埋めている。


 右手の店舗は、かつての電器量販店。ショーウィンドウの向こうで、バチッと青白い光が走った。剥き出しの電線が壁を這い、時折アーク放電が床を焦がす。焦げた樹脂の匂いが鼻腔を刺し、金属の味が舌の根に広がった。

 レンズが「通電残留:高/接近禁止推奨」と淡く表示する。

「通電残留。西園寺、記録」

「了解。接近禁止、左側通行。担架通すなら、あとで遮蔽板が要る」

 事務的な言い方が、むしろ強く効く。言葉が感情に触れないから、行動の方が先に立ち上がる。


 廊下の端、子ども向け雑貨店の前に、埃を被ったぬいぐるみの山が積み上がっている。熊、兎、よくわからないキャラクター。毛並みは湿気で固まり、目はガラス玉。

 ひとつが、ぎょろりと首を回した。空洞の目から黒い煙が細く漏れ、空気の上に薄い油膜を作る。

「っわ!」思わず腰が引けた。

「旧テナント残骸」西園寺が低く言う。「モノが死ぬと、モノでもなくなる。近寄らない」

 ダンジョンは生と死を丁寧に分類しない。“放置”に含まれる死は、モノも人も、地面ごと曖昧にする。


 足音を最小限に、俺たちは進む。

 遠くで、何かが倒れる音がした。具体はわからない。椅子か、標識か、骨か。音の正体が即答できないのが、ここに来るたびに胸を曇らせる。

「臭気、変化」葛城が小声で言う。「鉄が増えた。どっかで新しいサビが起きてる」

 言い換えが上手い。新しいサビ——つまり今この瞬間にも劣化が進行しているということだ。


 レンズの右下に、小さな三角アイコンが点滅した。『構造脆弱:B-2(崩落)/電気災害:C-1(アーク)』。危険の分類名は、なぜか心を落ち着かせる。未知の恐怖が、名称を与えられて棚に収まるからだ。

 ただし、棚に収めたからといって、落ちてこない保証にはならない。


「相沢、呼吸」西園寺が囁く。「二拍吸って、四拍吐く。吐く時に、膝を緩める」

 言われたとおりにすると、視界の周辺が戻ってくる。恐怖は視野を狭める。呼吸は視野を取り戻す。身体の手順で心を殴る。この現場のルール。


 曲がり角の先に、レールガイドの残骸が見えた。館内案内用の電動カートが走っていたらしいレールは、今や片側だけ床から浮き、もう片側は沈んでいる。

「足元注意。レール、電位差」西園寺。

「了解。**跨ぐ時は“寄り目”**で」

 寄り目? 瞬間、頭が??で埋まる。

「視線が近いと、無意識に歩幅が小さくなる」西園寺は端的に言った。

 やってみると、確かに跨ぎ方が慎重になる。馬鹿馬鹿しいほど有効なテクニックは、現場に多い。


 照明の切れた廊下は、壁面のポスターだけが生々しい。

 『春の新生活応援フェア!』 『家族の笑顔、ここからはじまる』

 色は剥げ、角はめくれ、宣言は空白に向けて叫び続けている。ダンジョン化は、言葉を化石化させる。


 ふと、足裏に違う固さが混ざった。

 今までのスポンジのような沈みではなく、中空の箱を踏むような反響。

「相沢、止まれ」課長の声が、アラームより早く届く。

 レンズが遅れて「中空:空洞化/荷重閾値超過の恐れ」と表示した。

「……今、踏み抜いてたら?」

「膝から落ちて、二層目の床に頭をぶつけてる」課長は平板に言う。

「えっと、経費で——」

「落ちない。だから落ちるな」

 端的な対義語。笑えないのに、口の端だけが勝手に上がる。こういうとき、冗談の骨が生存に寄与することがある。


 廊下の先、フードコートの入口が黒く口を開けている。

 天井からぶら下がった店名サインは、文字の半分が抜け落ち、『—o—/—ood』と読めない単語になっていた。

 そこへ向かう途中、左手のガラスケースにひびの星座が広がるのが見えた。中心に小さな円形の凹み。何かが、内側から当たった痕跡。

 レンズが、ほんの一瞬だけ青い点滅をした。

 未知。

 すぐに収まる。青は、“わからない”をわかった顔で告げる色だ。最も頼りなく、最も正直な表示。


「相沢」

 課長が、前を行く俺の背に声を落とす。「恐怖を飲め」

「割って飲みます」

「そうしろ」

 やることは変わらない。歩幅は半分。視線は低く。耳は天井と床。鼻は未来。

 鼻先を抜ける空気で、次に来る危険の味を予告させる。現場は、五感を未来のセンサーとして使う場だ。


 フードコートの入口に入る前、俺はふと振り返って、入口の自動ドアを見た。外光は細い刃のように廊下に差し込んでいる。

 戻れる——と、まだ言える光だった。

 戻るために進む。それが、今の一歩の正体だ。


 この世界では、ダンジョンの生成原理は厳密には解明されていない。

 だが、現場が言語化できる経験則が一つある。

 「放置は穴を開ける」。

 放置された在庫、放置された空間、放置された約束。時間に置き去りにされたものは、やがて穴になり、こちらとあちらをつなぐ。

 そして俺たちの仕事は、その穴の**縁(ふち)**を見極め、踏み抜かず、必要なものだけを引き上げ、人間が戻る道を確保することだ。


 フードコートの暗がりから、かすかな足音が返ってくる。人間の間合いと、獣の間合いの中間にある嫌なリズム。

 レンズの隅で、波形が半拍だけ揺れた。


 最初の角を曲がると、青いスライムが三体、フロアをぬるりと占拠していた。モップの柄を半分飲み込み、呼吸に合わせて表面張力が膨縮する。ステータスレンズが自動で対象を矩形で囲い、左隅に数値が立ち上がる。

 《種別:ゲル状魔性/Lv2/危険度:緑》

 《粘度:中/表面pH:1.8(腐食性)/運動性:低》

 ——緑。雑魚。**「処理の手順が確立している」という意味であり、「何も考えなくていい」**の同義ではない。


「相沢、一本」

 西園寺が顎で合図する。喉が鳴る。握りを深く、肩力は抜く、視線は低く。頭ではわかっている。身体はまだ学生だ。

「うおおっ!」


 カン。

 手汗で滑った剣が床に跳ね、鉄の甲高い音が石壁を沿って遠くまで走る。次の瞬間、冷たい何かが脛に絡みついた。

「つめたっ、服が溶ける!? 心まで溶ける!」

 レンズが急速に数値を更新する。

 《接触警告:皮膚露出まで27秒/腐食進行↑》


「踏め」

 西園寺の指示は短い。身体が先に反応し、踵で踏み抜く。

 ぶちゅっ。

 スライムの輪郭が弾け、二つに割れた。

 レンズの右上で数字が増える。

 《個体数:3→4》

「倍になりました!!」

「よくある」

 よくあってほしくない現象を、現場はよくあると名づける。名がつくと、人は落ち着く。


「踏む時は中和粉を先に」

 西園寺が粉末パックを俺の足元にひとなげする。薬包紙が弾け、白い粉が酸をじゅっと食う。

「手順の順序が正解。気合いは補助」

「すみません……」

「謝罪は後。手順で取り戻す」


「網、行く」

 葛城がU字フレームを肩から外してスライドを引く。銀色のカートリッジがカシャンと嵌まる。

「泡網!」

 レバーを引くと、発泡剤が空気と反応し、もこもこと膨張する網が前方へ展開。網目は疎密が可変で、粘性の高い対象ほど微細化する設計だ。表面には弱アルカリの中和成分が塗布され、絡め取ったスライムのpHを中性域へ押し戻す。

 分裂体がぼすっと沈み、蠢きが鈍る。

「捕獲は回収カウントだ。はい一本」葛城がタブレットでピッと記録する。

「討伐じゃなくていいの?」

「回収したゲルは工業薬になる。KPI的に供給優先。……ただし泡網は原価が高い。今日の俺の評価は赤字」

「じゃあ、ありがとうと言っておく」

「言葉は黒字」


 ふと足先がぬるっとした。遅すぎる違和感。靴先を見下ろすと、つま先の樹脂が左右非対称に削げ、中から白い芯材が顔を出している。

「先輩、靴が溶けてるんですが」

「経費で落ちない溶け方してるな」葛城が即答する。

「どういう溶け方だと落ちるんですか!?」

「面でスパッといってると“不可避の被害”判定。点でぐずぐずだと“注意不足”。相沢のは——ぐずぐず」

「落としてくれ!!」

 叫んだ声が、スライムより粘度高めに廊下に貼りつく。西園寺は淡々と新品のつま先カバーを差し出す。

「その場しのぎだけど、しのがないより良い。帰って縫う。縫う技術は昇給に効く」

「昇給って縫えると上がるんですか?」

「現場の自律力は評価項目。道具を延命できる者は、人も延命できる」


 レンズの隅で、捕獲済みの個体がうっすら灰色に変わる。処理済みの色。

「二次反応終わり。運搬班にハンドオフ」葛城がインカムで連絡する。

 スライムに関しては、手順が勝つ。手順は速度であり、恐怖の割り算でもある。


 安堵と笑いの隙間に、緊張の縫い目を通す。

 「雑魚」は、手順があるというだけの名札だ。油断のコストは、しばしば中堅社員の月給と同じ額まで膨らむ。

 俺たちは再び、歩幅を半分に戻し、奥へ進む。

 フードコートの影から、空調が死んだ施設特有の長い呼気が這ってくる。レンズの波形は、わずかに半拍ずれて揺れた。


 ——ここまでは教科書。**ここから先は“現場の本編”**だ。

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