ゴキゲンな朝にはちょうどいい。

ゴキゲンな朝の身支度から急転直下のラストまで、一分という限られた文字数、時間制限の中で物語に大きな動きをつけられているのがすごい。

こういった超ショートショート系は特性上、読者の想像力に依る作品が多いという印象ですが、このお話は登場人物の背景や、起こっている出来事が明瞭なのでかなり斬新な印象をうけました。