『おいでよ、地球文明の食卓!』~第196回、いくら丼~への応援コメント
自主企画へのご参加、ありがとうございます!
惑星まほろば、というネーミング。素敵です。
日本人が住むということですから、そのまんま平仮名表記なのでしょう。
植民時に理想郷となるように願いを込めたのでしょうか。
開拓地にいくら丼があってなんだかほっとしました。
主人公の「私」ともお友達になれそうなぐらい、現代との地続き感があります。
ちょっとほっこりするお話。ありがとうございます!
作者からの返信
こちらこそ、楽しい企画に参加させていただきありがとうございました!
こちらは私が過去に書いているSF作品と微妙にリンクしておりまして、地球からエクソダスするときに日本が建造した艦が銀河移民船『まほろば』でした。
それは新たに住まう星がまた素晴らしい場所であってほしいという願いを込めたものでした。
彼らは故郷で付けられた名を忘れないために、移民先の惑星にその名を付けたのでしょう。
倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し
実のところ、作中のストリーマーもまんまの命名でした。
こんにちでは「倭」という漢字はよく思われない、差別的であると感じる方もいらっしゃいますので、そこはカタカナで。
こと、食に関しては譲れないというDNAの叫び。
そんな民族的アイデンティティが主人公の「私」にもしっかりと受け継がれていた、という郷愁も含んだSFコメディになりました。
それはそれとして、いくら丼…美味しいですからね、食わせろ!の大合唱になるのも頷けるかと思います。
編集済
『おいでよ、地球文明の食卓!』~第196回、いくら丼~への応援コメント
一ヶ月でイクラが用意できると言うことは、シロザケの増殖そのものは、クローン培養ではなく交配、産卵を経ている可能性が高いのかしら。
となると、成長過程では生体の取り扱いもあるでしょうし、食用に回す3倍体グループと、増殖に回す性成熟を伴うグループに分けて飼育されてると見ますが……
繁殖工場ではこっそりイクラを食べる人とか、果ては白子も狙ってる人とか、いそうですねぇ。
更には『皮が一番美味いんじゃー!』とか言い出して、皮ばっかりもらって帰る人も……
だんだん、好みがヒグマみたいになってきました……
それでは、ご馳走様でした♪
作者からの返信
作中では「管理栽培」という言葉を使っていますが、イメージしていたのは巨大な水槽での生育です。
産卵や授精、孵化等も通年を通して水温管理をした中で複数のラインを動かしている形です。
これまでは「魚なんだから可食部は身だろう」という考えで、いくらはあくまで次の代を作るための素材と考えていた可能性が高いですね、傷むのも早いですし。
ただ、かつての食の変態…もとい、食の挑戦者・日本人が残した記録には「いくら食べるよ!美味しいよ!」と書かれている。
それを知っている裕福な人は大金を積んで入手して食し、工場で廃棄される部位をちょろまかす従業員などはこっそり食べていた。
どんなに時代が離れても、こと食に関わると一致団結して「食べさせろ!」と声を上げる日本人。
そんな大袈裟なコメディになりました。
やはり詳しい方の着眼点は勉強になります、お粗末さまでした!
『おいでよ、地球文明の食卓!』~第196回、いくら丼~への応援コメント
北海道民の私、大歓喜!
いくら。
私は水産高校というド底辺の高校出身でして、授業のなかでいくらに受精させるということをやりました。
多分、なかなかレアな体験だと思います(笑)
いくら丼食べたくなりました(笑)
作者からの返信
やはりいくら丼の話を書くからには北海道の話題は入れたかった!
というわけで惑星まほろばにも北海道民のDNAは受け継がれていました
水産高校ってすごい授業があるんですね、そういうことを学ぶ方々がいるからこそ、技術の発展があるのだと思います
私も書きながら「いくら丼食いてぇ!」ってなってました(笑)
『おいでよ、地球文明の食卓!』~第196回、いくら丼~への応援コメント
異星の食卓を囲む親子のやりとりが、まるで現代日本の家族団らんの温もりそのもの。未知のいくら丼に向き合う手毬の戸惑いと、おかーさんの情熱が微笑ましく、やがて一つの“美味しい体験”に昇華していく――読後、じんわり心がほどけました。
やっぱり食は冒険で、絆ですね。
作者からの返信
星が変わってもそこにいるのは食べることが大好きな日本人達。
きっとこうなる、というある種の確信があります。
他の星では合成品で済ませている様なものを管理栽培として生体養殖し、かつての地球文明に思いを馳せて未知のものを口にする。
でもそれらは彼らにとっての「日常」であり、私はどこまで行ってもそういうものを書く人間なんだなと考えた一作でもありました。
穏やかな心でいくら丼が食べたくなったら、この作品は大勝利ですね。