死せる博物学者の家には、人の姿と獣の性をもつ生き物、その最後の生き残りについて記した文書が遺されていた。美しくもおぞましく、猛々しくも艶めかしいその白い姿は、闇をかける妖精のようで……。大いなる伝奇物語の序曲のような濃密な闇の1カットがここに!