END:BCという国家運営の無権者を投獄する施設の存在。
もしホントにそんなモノが存在したとしたら、人権のなくなった人間はいったいどうなるのか…。もはや労働力としての奴隷ではなく、横暴と罰を科し続けられる慰みモノ。
ディストピアの暗部に突き落とされた主人公は、この地の底で様々な苦痛を耐えた後に、碧勿派と呼ばれる者たちに導かれ、そして主人公は決意して反逆に身を投じる…。
人を人とも扱わないこの闇の底で、
反逆に集う同盟の者たち。
もし、ピカレスクロマンをお求めなら、この深い闇から立ち上がる人物たちの行く末にハラハラさせられると思います。
また主人公や登場人物に多くの謎があり、解き明かされるたびに次の謎が浮上するような感覚があり、そこからさらに深淵へと呼んでいるかのようです。