2024年6月20日 11:18 編集済
ブルースカイへの応援コメント
恐る恐る、読み始めて……気がついたら最後まであっという間でした。思えば、カクヨムでミステリーって、初めて読んだかもしれないです、あたし。あたしは、事前知識無しで読み始める派でして、いつもそうしていたのですが、今作に関してはキャッチコピーでSFの文字がちらりと見えてしまって……。中盤までは、読んでいる最中ずっとSF的なオチなんだろうなというノイズがずっと邪魔をしていたのですが……。僭越ながら、アインシュタインの相対性理論は私も大好きで、タイムマシンの理論も外枠程度なら理解しておりました。作中でも、わたしの知識と矛盾なく論理が構築されていて、自分の知識が間違っていないのが確認できてちょっと嬉しかったです✨️そんな論理と、物語の雰囲気が徐々に私の中で形を変えて再構築されていく感覚はとても快感でした。これは……SFを敢えてのミスリードに使った本格ミステリー……いや、極上の人間ドラマだ、と✨️火野先生と多田先生の関係は、想像の域を出ませんが……理系が熱情に身を委ねたときの結びつきの強さというのは、私も作中で表現を挑戦してみたこともあり、いろんな想像を掻き立てられました。きっと、いい関係だったのだろう。世間一般の、恋だ愛だのとは正に一線を画すほどの───命をかけて、論文に日の目を見せる……ひいてはタイムマシンまでをも予感させるという手法は……見事でした。病のことがなければ、多分あたしは「……多田先生、間違ってるよ!」と叫んでしまっていたと思いますけど───前半の、どこか頼りない探偵の描写が、後半ガラリと読者の印象を変えてしまうほどの物語の展開も素晴らしかったです。この物語を読んで、記憶の不可逆性、という私の創作のテーマに通ずる部分に少しリンクする部分がありました。所謂ネタバレというのは、だから本当は犯罪的なんですよねw人間って、知らなかった頃に戻れないんですから。でも……、SFの文字を見ずに読み始めていたら、この感動は味わえなかったと思うと、あながちネタバレも悪くないのかも、それを伏線に使う技術があるならば……そう思ってしまう一作でした。素敵な作品を有難うございます✨️
作者からの返信
コメントありがとうございます。また、ていねいに読んでいただき、感謝です。記憶の不可逆性……、知らなかった頃に戻れない……、確かにその通りで、衝撃を受けました。
2024年6月15日 06:04
初めまして、小野ニシンです。物理学をテーマにしながらもSF的なオチにはせずに本格推理として結末を付けているところが個人的には気に入りました。描写力もあって、細かい風景まで思い浮かぶところも流石です。最近、本格ミステリーを書き始めた者として参考にさせていただきたいなと思いました。
読んでいただきありがとうございます。文芸ミステリーはカクヨムではかなり少数派となりますが、お互い頑張りましょう!
2024年2月23日 02:05
立春の訪問者への応援コメント
日南田ウヲです。ブログーーそんな感覚を読者に印象付けて物語が始まる、良い導入部ですね。主人公の目線が読者の目線と同化して、やがて作家様の創造性とシンクロしたときどのような結末をシンクロさせてくれるのか、楽しみになります。今回は自主企画に参加いただきありがとうございました♬
日南田ウヲさまコメントありがとうございます。励みになります!ではまた
2023年9月12日 14:29
読後感が素敵でした。でもタイムマシンでっち上げ推理のところはクラクラしましたw
読んでいただきありがとうございます!タイムマシンのところは、もうちょっとわかりやすい書き方があるのかもしれません……
編集済
ブルースカイへの応援コメント
恐る恐る、読み始めて……気がついたら最後まであっという間でした。
思えば、カクヨムでミステリーって、初めて読んだかもしれないです、あたし。
あたしは、事前知識無しで読み始める派でして、いつもそうしていたのですが、今作に関してはキャッチコピーでSFの文字がちらりと見えてしまって……。
中盤までは、読んでいる最中ずっとSF的なオチなんだろうなというノイズがずっと邪魔をしていたのですが……。
僭越ながら、アインシュタインの相対性理論は私も大好きで、タイムマシンの理論も外枠程度なら理解しておりました。作中でも、わたしの知識と矛盾なく論理が構築されていて、自分の知識が間違っていないのが確認できてちょっと嬉しかったです✨️
そんな論理と、物語の雰囲気が徐々に私の中で形を変えて再構築されていく感覚はとても快感でした。これは……SFを敢えてのミスリードに使った本格ミステリー……いや、極上の人間ドラマだ、と✨️
火野先生と多田先生の関係は、想像の域を出ませんが……
理系が熱情に身を委ねたときの結びつきの強さというのは、私も作中で表現を挑戦してみたこともあり、いろんな想像を掻き立てられました。
きっと、いい関係だったのだろう。
世間一般の、恋だ愛だのとは正に一線を画すほどの───
命をかけて、論文に日の目を見せる……ひいてはタイムマシンまでをも予感させるという手法は……見事でした。病のことがなければ、多分あたしは「……多田先生、間違ってるよ!」と叫んでしまっていたと思いますけど───
前半の、どこか頼りない探偵の描写が、後半ガラリと読者の印象を変えてしまうほどの物語の展開も素晴らしかったです。
この物語を読んで、
記憶の不可逆性、という私の創作のテーマに通ずる部分に少しリンクする部分がありました。
所謂ネタバレというのは、だから本当は犯罪的なんですよねw
人間って、知らなかった頃に戻れないんですから。
でも……、SFの文字を見ずに読み始めていたら、この感動は味わえなかったと思うと、あながちネタバレも悪くないのかも、それを伏線に使う技術があるならば……
そう思ってしまう一作でした。
素敵な作品を有難うございます✨️
作者からの返信
コメントありがとうございます。
また、ていねいに読んでいただき、感謝です。
記憶の不可逆性……、知らなかった頃に戻れない……、
確かにその通りで、衝撃を受けました。