読んでいて急には話が飛ばず、読みやすい。主人公や登場人物にもちょっとしたエピソードなどがあり、より想像を膨らますことができる。
タイトルやあらすじからもパッと見冴えないと思っていた自分が恥ずかしくなりました、読んでみたらいつの間にか時間を忘れて読み耽っていた自分がいました。偏見などを忘れて1回読んで欲しい作品だと思います
主人公の行動描写を通して社会なり何なりの矛盾だの何だのを示していく......これこそハードボイルドだな!
言葉にせずとも読むうちに次第に面白さが引き出つハーモニー。噛めば噛むほど味が出る。小説のするめです。
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