【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
冒頭、少年たちの日常を描きつつ、ワクワクする冒険の気配に物語を読む手が止まりませんでした。文体から滲む、物語の語り手である主人公の少年の活発な雰囲気が心地よく、良いリズムを保ったまま少年たちは日…続きを読む
主人公は男子小学生二人組。市民プールに行く途中で、いつもおばあちゃんから「君たち誰?」ときかれていた。いつも名前を聞かれるけれど、覚えてもらえず、家の人からは「何でも忘れてしまう病気」だと告げられ…続きを読む
夏休みネタ、おばあちゃんネタ、こどもの冒険心とツボるものが重なってたらどうしても最高評価になってしまう。しかし、それだけではない。短い話の中で、冒険険に出る動機づけはあり、きちんと転換ポイントを…続きを読む
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