日本語のラップがこんなにも生き生きと輝くものだと初めて知った。まるで現代版の「音響付き俳句&短歌」のようで、四字熟語や言葉のリズムを若い人が大切にしてくれるのも嬉しくて涙が出そうだ。生きることへの…続きを読む
まず、想像以上に真っ直ぐな青春ストーリーで驚きました。ヒップホップを題材にした音楽小説……ということで、最初は「読んでいて特殊な知識や感性が要求されるのではないか」などと先入観を抱いてしまうかもし…続きを読む
ラップを知らない人間にもわかりやすい文章表記となっていた。韻を踏むことの楽しさを改めて認識した。インチキじゃないなと、荒々しいラップをピックアップしたその心意気にリスペクト。いつ見てもノれる言葉ば…続きを読む
読むだけで音が聞こえてくる物語なんて、世の中にそうそうありません。けれど、この物語はそれを実現している…。主人公の思春期ならではの心の揺れ、憧れ、不安を丁寧な描写で描いた良作です。読んだあなた…続きを読む
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