紫式部が腐女子⁈
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(254文字)
乙女ゲーム風の外殻に、小学校の図書館に並べてある「まんがでわかる〇〇」に近いわかりやすさ。気軽に読めて、平安時代という一般人にとってはとっつきにくい分野に詳しくなれる、一石二鳥な学門習得系小説。…続きを読む
作者様の、歴史の知識過去の正史の考察力に感心しました。式部と香子さんの二人で作る物語が私達が知るあの物語になるんですね。
最初の印象は「学生時代にこの作品に出会っていたら……!」です。 タイムトリップものは数あれど、平安時代、それも貴族として扱われたら―― 歴女なら誰しも願ってやまない展開が繰り広げられます。…続きを読む
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