とても後味の残る怪談でした❄️
まず何よりも魅力的なのは舞台設定です🌙
深夜四時前後の工業団地🚗
膝丈まで積もる雪⛄
ほとんど人の気配もない交差点🚦
その時点で十分に不気味なのですが、そこへ現れるのが「真っ黒な自転車」なのです🚲
本作の恐怖は派手ではありません👤
けれど読んでいるうちに、
「それは確かにおかしい」
という違和感が積み重なっていきます🌫️
特に印象的だったのは、自転車も人物も光を反射しないほど真っ黒だという描写です⚫
車のライトも街灯もあるのに、輪郭だけが存在しているような異様さがあります👁️
さらに、その光景を語り手だけでなく技術部長も一緒に見ていることが恐怖を強めています🚗
見間違いや勘違いでは片付けられないからです😨
そして終盤に語られる事故の話も絶妙でした📰
因果関係を断定しないまま終わるため、読者自身が考えてしまいます🤔
あれは事故に関係するものだったのか👤
それとも全く別の存在だったのか🌙
この「答えを与えない構成」が非常に効果的でした✨
実話怪談らしい生々しさと、都市伝説のような余韻を同時に味わえる作品です📖