宇宙とグルメについて書かれた掌編。詳細を書くとそれだけでネタバレになってしまうので避けるが、正直なところ恐ろしさというよりも思考実験として面白いなという感想を持った。もし作中のものが実在するなら、まず末端の速度は光速を軽く超えるはずだし質量もブラックホール以上だ。宇宙の広さと密度を考えると身体スッカスカなのでは......あるいは物理的な存在ではないのでは......などと考えたらきりがない。専門の学者の見解も聞いてみたいものだ。ちょっとした小咄のようなSFでした。