ToolとMaynard James Keenanを通して見えてくるのは、音楽の奥にある、もっと深いもの。すぐに意味になる言葉ではなく、先に心へ刺さる感覚。そこから少しずつ、自分の内側にある痛みや違和感、まだ言葉にならないものまで浮かび上がってきます。音楽を「聴く」だけではなく、その先にある表現や意識まで考えたくなる。Toolを知らなくても、芸術とは何か、表現とは何かをじっくり味わいたくなる考察です。