勇者の紋章が現れたのは飼い犬→世間に勇者として紹介されたのは飼い主。思わず笑ってしまう設定から始まる物語ですが、読み進めるほどに、彼が背負わされた名前の重さが伝わる。AIとの共著ということですが、作者さまが練った構成の良さが光ります。家族の温かさやトラマルとの何気ないやり取りも魅力的。特別な力を持たないフェルドウィンが、自分にできることと、自分の居場所をどう見つけていくのか。続きを見守りたくなる作品。