主人公の何気ない行動が、あらゆる場所で誰かの人生に何かを与えていく。そんな構成がとても面白い作品です。 主人公の飄々とした語り口から、土地ごとに異なる暮らしや事情が見えてきます。一話ごとに新しい場所を訪れる旅物語としても心地よく読めました。 面白いと感じたのが、本人は自分の残したものの大きさに気づいていないところ。「自分には関係ない」と歩き去っていくたび、その背後で誰かの物語が静かに動き始める。主人公が次はどんな人物と出会い、何を残していくのか楽しみになる作品でした!
本人は歩いて帰宅してるだけなのに、たまたま会った少年達にタネを巻いてるかんじがいい!回収楽しみー