タイトルを見た瞬間から、
「アラサー男がどうやって魔王と勇者の争いを止めるんだ?」
はい!まずそこ、疑問ですよね(笑)
何らかの営業スキルで説得か?
ここはやはり探偵らしく推理で?
もしかしたら、すげぇスキルを駆使して、何かとんでもない秘策でもあるのか?
答え。
スバル360で轢きました。
物理の勝利ッッ!!(笑)
やはりスバリスト……持ってますねー!
いや、予想できんわ!
主人公は三十歳独身の探偵、上島慎太。
亡くなった両親が残した探偵事務所を一人で切り盛りしながら、結婚や家族というものにどこか心残りを抱えて生きている。
これは俗に言う「おっさん思春期」ってやつですねー。
「死ぬ前に、あんたの孫を抱きたかった」と言われた記憶が描かれる。
ここが後々とんでもない形で効いてくるんですよね。
だって慎太さん……。
娘いるやん!!
しかも母親は異世界の魔王です(笑)
十年ほど前、広島の祭り「とうかさん」で出会った黒いドレスの少女。
金魚すくいをきっかけに出会った彼女こそ、後の魔王レヴィアタン。
まさか昔の淡い思い出が、
「実は異世界の魔王と一夜を共にしてました」
「しかも娘までいます」
「記憶は消しておきました」
そんなんアリか!? さすがに化けるとは思わんよ!!
大事な記憶ぅ! おーい!
そして魔王と死闘を繰り広げていた勇者エヴァまで現代日本へやって来て、物語は一気に異世界ファンタジーから文明ラブコメへ。
この勇者がまた可愛いんですな。
車を見て驚く。
ショッピングモールを見て驚く。
現代の服を見て驚く。
そして慎太に優しくされて、わりと早い段階で好感度がグングン上がっていく(笑)
もうね、恋愛シミュレーションゲーム?そうなんだろぉ!?
続きはぜひご自分の目で見て頂きたい!!
ハマりますよ?ニチャァ……。