ポストアポカリプスにおけるロボットと人間の関係性を3視点で描いている作品です。人間の『不完全性』をテーマに据えた芯のある作品ですが、私が特に秀逸だと感じたのは、ロボットが自己に生じた『ゆらぎ』について整理しようとして視覚や音を駆使することです
月の満ち欠けやピアノの音に意味を探し、それを通して人間を理解しようとする。人間のように直感的に情を通して関係性を築くということが出来ない代わりにそれらを試みているように見えて、センチメンタル
短編でありながら3視点を駆使して一つの物語を描く技術も素晴らしい。オススメです