最初は独特な世界観に惹かれて読み始めましたが、読み進めるほど登場人物たちのことが気になっていく作品です。緊張感のある場面も多いのに、会話にはクスッとするところもあって、そのバランスも魅力的です。それぞれが抱えている過去や、大切な人への想いが少しずつ見えてくると、最初とはまた違った印象で人物たちを見るようになります。誰を信じるのか。何を守るのか。それぞれの想いがこれからどう交わっていくのか、続きが気になる作品です。