第3話違和感
メールでのやり取りを続けているうちに、私の中に、ある思いが膨らんできた。
「今日も来てくれてありがとう。」
-毎日、連絡してくれるなんて!
この人は、私のことを本当に考えてくれてる!
私、もしかしたら…!
今日も喫茶店に入った。
「いらっしゃいませ」
-この気持ち、伝えてみよう!
「あの、すみません。」
あの人と話して、今夜、公園で待ち合わせることになった。
-ドキドキする!
服とかどうしよう?!
色々考えているうちに、あっという間に待ち合わせの時間になった。
「あの、今日はどうして、こんな所で待ち合わせを…?」
チュ。
有無を言わさず、私は彼にアタックした。
そして、
「私、あなたのことが好きみたいなんです。」
と言った、言ってしまった。
すごく恥ずかしかったけど、彼は真剣に聞いてくれた。
そして、実は彼が記憶喪失になる前の私の恋人だったと教えてくれた。
-そうだったんだ。
あ、だからカレンダーにもあのお店のことが書いてあったのかも!
でも、なんか違かったような…?
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