2歩目 肥満外来(初診)
2026年8月
私はかかりつけ医の紹介状を手に、肥満外来を訪れました。
血液検査などありますので、朝食は抜いておくのが基本になります。
ここで肥満外来ってなにするところかというのを、すこし振り返っておきます。
私も専門知識ががっつりあるわけではありませんし、紹介状なしでも受診できるところや、紹介状必須のところ、特定の曜日しか診療していないところ、いろいろありますので気になった方は是非、調べてみてください。
かかりつけ医がいらっしゃる方は、かかりつけ医に、ご自身の状態に合った肥満外来が近隣にあるか、相談すると確実ですが、かかりつけ医をお持ちでない方は、ここは、と思った病院に一度、電話を掛けてみて、診察してもらえそうか聞いてみることをお勧めします。
肥満外来は、おおむね「糖尿病・代謝・内分泌内科」に付属する専門外来です。
ある人が肥満である場合、肥満が、代謝や内分泌を原因としている場合、肥満によって糖尿病や内分泌の病気を発症していることがよくあるためです。
もし、ある肥満外来がかかりつけ医の紹介状なしでも受診可能な場合、初診では、「どんな手順で減量を行うか」を詳しく調べます。
①問診
②血液検査
③身長・体重・腹囲の測定
④尿検査
⑤肝臓のエコー検査
等々
問診では過去の体重、既往歴・現在飲んでいる薬・診断は出ていないけれど現在感じている症状・眼科や歯科、整形外科、内科にかかりつけ医を持っているか等など、多岐にわたって質問されます。(私は問診票に書きました)
内科だけでなく眼科や歯科、整形外科のことを聞いているのは、肥満や高血圧、糖尿だと、高血圧性や糖尿病性の網膜症でレーザー治療を受けていたり、糖尿になると歯槽膿漏になりやすかったり、肥満から変形性膝関節症になっていたりするため、そのあたりの病気に、すでになっていて受診歴があるか、その病気にはなっていないけれど定期的に診療を受けているのでもし発症した場合すみやかに治療を開始できる体制にあるか、を確認しています。
①~⑤でなにを確認しているかというと、
A・受診者の肥満は、受診者の飲んでいる薬や、ほかの病気からくる体重の増加ではないか
B・受診者は肥満を主訴に受診しているけれども、じつはすでに糖尿病や腎臓・肝臓等の病気を発症している可能性はないか
というのを調べているわけです。
あと、現状の体重はほんとうに肥満に該当するか、というのも調べています。
ちなみに肥満は日本の基準では BMI 25 からのことを差します。
(BMI(Body Mass Index)=体重(kg) ÷ 身長(m)²
身長を必ずメートルに換算して計算します。)
このBMIが35以上になると、「高度肥満」という括りになります。
※※※※※※※※
『保険適用の減量』(自費診療については、この記事では取り上げません)
減量計画・肥満治療薬の使用方針は、受診される医院とよくご相談になってください。
保険適用の場合、下記に従って、薬の使用が検討されるようです。
『肥満症治療薬(ウゴービ、ゼップバウンド)』による治療は2023年11月25日策定の『肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント』および医薬品医療機器総合機構(PMDA)の各製剤に関する『最適使用推進ガイドライン』にのっとり、通院開始後6か月経過し、主治医が適応ありと判断した場合のみ処方を開始いたします。
なんだかお高くとまってやあねえ、さくっと薬で減量させてよ、と思われる方もいらっしゃると思いますが、まずは正しい食事、運動習慣を身につけないことには、薬で痩せたとしてももとに戻る可能性が高いのです。
なにせ生活習慣病ですから……
Ⅰ まず、受診者の肥満が、受診者の飲んでいる薬やほかの病気からきている場合は、まず、その部分を(可能なら)どうにかします。
使用薬剤の変更や、病気の完治など
Ⅱ 肥満に該当する、けれども幸いなことにまだ糖尿病などの病気にはなっていない、という状態の場合は、最初の半年は運動・食事指導によって改善を目指します。
半年経過後、思うように肥満が改善しない場合、肥満症治療薬の使用が検討されます。
Ⅲ 肥満に該当する、すでに糖尿病などの病気の診断もおりている場合は、すぐさま薬剤による治療になる可能性が高いです(生活改善指導は同時並行で行います)。その場合、肥満症治療薬よりは、糖尿病治療薬のなかで、血糖コントロールと体重減少を同時に達成できることが期待できる薬剤群の使用が検討されます。(GLP-1受容体作動薬)
私の場合はⅢですね。
すでに糖尿病の診断がおりているために、マンジャロを使用しましょう、という方針が、初診で決まりました。
後日になりますが、食事・運動指導も受けることになります。
通常の肥満症治療の方が半年、食事・運動指導を受けてから、というのをすっ飛ばして薬剤での減量を行うのは、私の場合『糖尿病の治療』に主軸が置かれているからです。
気になる医薬品代金、診療代金ですが
私の場合は診療・検査代金(初診):7000円弱
マンジャロ自己注射(商品名マンジャロ2.5mg)4本・4週間分 2300円
最初の4週間はもっとも低い濃度のものを使用し、その後、マンジャロ5mgを使用する。
おおむね、1万円ですね。
ということで、初診では問診・各種検査に加えて、マンジャロの初回自己注射を専門看護師の指導・監督のもとで行う、というところまでで終わりです。
朝の9時から病院に行き、終わったときには12時を過ぎておりました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます