独立系公益商人兼私掠船だったら自由に暴れまわれるけど、東インド会社の一員だから自制しないとw
作者からの返信
@keimurin様
コメントありがとうございます。
まさにその通りですね(笑)。
独立した私掠船なら、免許の範囲でかなり自由に獲物を追えますが、今回は東インド会社の一員として動いています。
好き勝手に砲撃して港や船を壊せば、軍事的には勝っても、会社の商売や外交まで壊してしまいかねません。
エドワードにとっては「撃てるかどうか」より、「撃ってよいのか」を考えなければならない航海になっています。
これまでより財布は大きくなりましたが、その分だけ首輪も太くなったようなものですね(笑)。
こんばんは
アメリア、第二子ご懐妊
おめでとうございます(^v^)
妊娠中の妻と、可愛いさかりの乳幼児を置いて遠国に長期赴任…
現代のように通信も交通も発達してませんから、お互いにさみしいですね
再会するときには仕事も出産も無事に終わっていると良いのですが
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
アメリアの第二子懐妊を祝っていただき、ありがとうございます。
おっしゃる通り、この時代に遠くインドまで出るというのは、現代とはまったく違う重みがありますね。
手紙を出しても返事が届くまで何か月もかかり、何か起きてもすぐには知ることができません。
しかも今回は、妊娠中のアメリアと幼い子供を残しての長い航海ですから、エドワードにとっても今まで以上に気掛かりな旅になると思います。
出発する側も、残される側も、無事を信じて待つしかない。
仕事も出産も何事もなく終わり、再会できることを願います。
編集済
いつも更新を楽しみにしております。
>喜望峰方面へ向かい、その後さらに東へ進む計画
>アジアで商品を買い付けるための銀を積んだ船も含まれている
喜望峰と名付けられて550年。
当時から今に至るまで難所として名高いこの地は、「船の墓場」「吠える40度」「狂う50度」「絶叫する60度」などなど、様々な異名がつく辺り、過酷な環境が伺えます。幽霊船で有名なフライング・ダッチマン号も、ここでデイヴィ・ジョーンズのロッカーに収まったそうですしね。
伯爵船団の運命や如何に! でしょうか。難所の前に難敵から目をつけられてしまったオランダ船は御愁傷様ですが……
オランダと日本の関係といえば出島が有名ですが、1774年に解体新書が世に出ていたはずですから八代将軍吉宗の蘭学解禁はもっと早かったはず。作中のこの時期には出島貿易が(規模は小さくとも)活発に行われていたはずなので、案外この船も最終目的地出島だった…… なんてことがあるかもしれないと思いました。
もしくは呂宋で行われていたマニラガレオンに対抗するため、極東の絹や珍品を求めてインドのゴア経由で大陸のマカオを目指していた船だったのかもしれませんね。
むしろ気になるのは国内外の敵の出方でしょうか。
襲撃がオランダ本国に伝わるまでかなりのタイムラグがあるでしょうが、今まで対米交易航路に出没していた伯爵が喜望峰航路にまで出現したとなると、メキシコルートの取れないオランダ船がますます苦境に陥りそうです。
また前回の感想追記で一部触れましたが、会社の内側の権力闘争で過激なことを考える黒幕がいた場合は、暴力でもって譲歩を脅迫してくる可能性もあるのかなと感じました。伯爵の海軍兵力は私兵の枠を逸脱して一個勢力になりつつありますが、陸軍力は作中だとほとんど見受けられないので陸上での大規模な襲撃は後手に回る可能性がありそうです。
そうなると、国内外の敵がそれぞれに(または第三者の仲介で手を組んで)伯爵へ襲撃するリスクがこれから高まっていきそうな展開かと思えます。「伯爵夫人が国王の隠し子だ」という(第三者視点での)噂通りであれば、身内に手を出したら獅子が出てきかねないため伯爵の財産ーー手始めにレベッカが運営していた工場やウェッブの事務所辺りーーから襲撃をかけ始めて「警告」とするのかなと。
決行するなら本人のいない出航中が好機でしょうから、1年のインド行きは絶好の機会でしょう。果たして伯爵は文章の外で手を打っていたのでしょうか?
作中でも最長の本国不在。何もないとは思えませんから、インド行/本国側共に目が離せない展開になりそうで楽しみにしております。
作者からの返信
Suigetsu1986様
コメントありがとうございます。いつも詳しく読んでいただき、ありがたいです。
喜望峰という名前の明るさとは裏腹に、実際の航海では昔から難所として恐れられてきた場所ですね。
今回エドワードたちは、単にインドへ向かうだけではなく、アジアでの商品買い付け用の銀まで積んでいます。
つまり、嵐で船を失えば人命だけではなく、その後の商売そのものまで吹き飛びます。
これまで大西洋では敵船や私掠船が大きな脅威でしたが、喜望峰付近では、相手が人間とは限りません。風、波、海流そのものが敵になる航海です。
フライング・ダッチマンの伝説が喜望峰と結び付けられているのも、あの海域が船乗りにとってそれだけ恐ろしい場所として意識されてきたからなのでしょうね。
エドワードは金勘定には強くても、海そのものに命令することはできません。
大金と船団を抱えて、まずは無事に喜望峰を越えられるのか。
そこも含めて、インド航海を描いていきたいと思っています。詳しいコメントをありがとうございました。
第5話(前編)「インドへ行く」 1781年7月1日~7月31日への応援コメント
「マドラス」から「マドロスさん(水兵)」を思い出した。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「マドラス」から「マドロスさん」が出てきましたか(笑)。
確かに響きが似ていますね。
マドロスは船乗り、水兵を指す言葉ですから、海と船ばかり追いかけているエドワードの物語には妙に似合っている気もします。
もっとも今回向かうのは「マドロス」ではなくインドの「マドラス」。
名前は一文字違いですが、エドワードにとっては大西洋とはまったく違う商売と海が待っている場所になります。
さて、マドラスへ着いたエドワードが何を始めるのか。引き続き楽しんでいただければうれしいです(笑)。
コメント失礼します。
敵同士なのに、話せば話すほど商人として妙に気が合ってしまうエドワードとマーサー、たまらない。
船は奪う、利益は譲らない、でも相手の理屈はちゃんと理解する。
エドワード、敵には容赦ないのに商機には懐が深い(笑)。
アンとの「それでは約束になっていないわ」も好き。
戦争という大きな理不尽の中で、簡単に敵味方を越えた約束はできない。
それでも、いつか客になるかもしれないという未来は残していく。
綺麗事で和解させないからこそ、この距離感が愛おしい。
しかも最後まで一貫しているのが、憎しみではなく商売の論理なのがいい。
敵を理解することと、敵に負けることは別。
戦争が終わった後まで見据えているエドワードのしたたかさに、思わず笑いつつ唸る。
いつかマーサーが本当に客として現れたら、値段交渉だけで一話終わりそう(笑)。
ぜひ見たい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回のエドワードとマーサーの関係を、まさに書きたかった距離感で受け取っていただけてうれしいです。
敵だから船は奪うし、利益も譲らない。それでも、相手がなぜそう考え、何を守ろうとしているのかは理解する。
エドワードにとって「理解すること」と「譲ること」は、まったく別なのだと思います。
マーサーもまた、敵でありながら商人として話が通じる相手ですから、戦争さえなければ普通に取引相手になっていたかもしれませんね。
アンの「それでは約束になっていないわ」も、私も気に入っている場面です。
今すぐ敵味方を越えて仲良くなるような綺麗な話にはせず、それでも戦争が終わった後には別の関係になれるかもしれない。その程度の細い糸だけを残しておきました。
エドワード自身も、以前なら「敵だから奪う」で終わっていたところから、少しずつ相手の事情や、その先まで考えるようになってきたと思います。
もっとも、カートライトに釘を刺されれば、最後はやはり商売の話へ戻ってしまいますが(笑)。
もし本当にマーサーが将来客として現れたら、おっしゃる通り値段交渉だけで一話終わりそうですね(笑)。
いつも丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
第4話(後編)「港は壊すな」 1781年6月1日~6月30日への応援コメント
こんばんは
英仏蘭
植民地時代の覇権争いがここでも
世界情勢や政治も絡んできますから
混沌とした時代の商売はとてもスリリングですね(;・∀・)
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
本当にその通りで、この時代の商売は英国国内だけを見ていれば済むものではなくなっていますね。
英仏蘭それぞれの植民地、海軍、東インド会社、現地勢力が絡み合い、戦争が始まれば港や航路の価値まで一気に変わってしまいます。
しかも、政治的には敵国であっても、商売では完全に切り離せない相手だったりします。
今回の「港は壊すな」も、単純に敵を倒せばよいという話ではなく、その港を戦後に誰が使うのか、どこまで壊せば自分たちの損になるのかまで考えなければならないところが、この時代らしいと思っています。
軍事、政治、商売が全部つながっているので、エドワードにとっては危険である一方、利益を生む機会も非常に多い時代ですね。
混沌としているからこそ、どこで何を掴むか。その辺りも注目ポイントです。
編集済
第4話(後編)「港は壊すな」 1781年6月1日~6月30日への応援コメント
いつも更新を楽しみにしております。
>誰が何を欲しがり、何を嫌っているかも必要でしょうな
以前、経済誌のpresidentで東インド会社の特集を読んだ覚えがありますが、大赤字の植民地事業を、それを上回る商業部門の交易による黒字で補填して微黒に抑えていたという内容だったと記憶しています。
ここで言う交易の黒字が植民地からの産出だけでなく、中国(清)に阿片を売って茶葉と絹を買ってくるアヘン貿易も込みだったのは人類の黒歴史と言えるかも知れません。
しかも、(清と会社は当時独占交易権を持っていたので)阿片を輸出していたことを咎められると困るから個人事業主(カントリートレーダー)に輸送を任せて自分は卸売に専念するという悪辣さ!
万が一阿片輸入を咎められた時のため、最初からスケープゴートを用意して自分は手を汚さないあたりブリカス振りは年季が入っていますね。
その上社員による個人貿易が書類上で会社の交易と混同されて仕入れが会社の金だったり、傭船契約を私的用途に流用することが日常的。書類改竄に至っては現存する資料でも多数見つかっているようですから、当時の植民地側は相当酷い管理/経営状態だったようです。
ここからは個人的な推測ですが、アヘン戦争までは英国本国すら誰でも阿片を買えるほど野放しだった以上、恐らく会社でも数々の中毒事例から阿片の危険性を理解した上で阿片貿易をやっているのは間違いないと思われます。そうでなければ(もちろん事業が広すぎて卸売までしか管理できなかった可能性もありますが)自分で売り込んだ方が利益になる事業にスケープゴートを用意はしません。
それでも阿片貿易をやったのは、連結決算の海図に従って会社という船を進めるなら、利益という潮目に人種差別という順風が吹いていたからなのかなと。
加えて利益を薄める厄介者も居ました。
本国から距離があるため会社を利用して好き勝手していた社員は、いざという時のための後ろ盾として社内の権力者に接近して派閥を作り、あるいは初めから私貿易を命じられて社員として送り込まれ、有力者の財源になっていた可能性は高いのかなと考えます。
類似事例は禁酒法時代のギャングと政治家や企業の癒着、もっと言えば現代でも国を問わず政治家と官公庁や企業の間で未だによくある話です。
これらは会社の利益を蚕食する寄生虫と言えるでしょう。ならば、伯爵陣営は植民地事業の赤字を巡って裏のステークホルダーたる取締役(あるいは彼らを送り込んだ黒幕)と対峙することになる可能性も高いのかなと。
何せ伯爵自身が会社を動かすために取締役を送り込んでいます。似たようなことを考えた他者がいることは想像に難くありません。
伯爵は「会社の利益を上げて株主還元させる」ことを目的としているようですが、逆に「会社を利用して私財を太らせる」ことを目的にする人物もあり得るでしょう。
もし伯爵がそんな会社の利益を横領する存在を知ったなら。そして政治的リスクを抱える貿易を(実質主導ですが)会社が幇助していると知ったなら……
そういう意味では誰が何を欲しがり、何を嫌っているか調べたら「敵対と排除以外選択肢がない」取締役もありうるでしょう。そうなった時にどこまで盤面を読んで、どこまでと戦い、どんな決着を決断をするのか。
例えば阿片戦争を議会に働きかけたあの会社……とか。
伯爵の今後が楽しみです。
P.S.
返信ありがとうございます。
返信を読んでいて思いました。
調査の結果条件次第で手を組める未来の味方と、どうしても利益が一致しない未来の敵が判明した時点で、広大な利権の絡まった毛糸玉に頭痛を覚えることになりそうだなとw
ウェッブ氏のお茶の好みが、胃薬/頭痛止めも兼ねたスパイスティーになる日は近いかも知れません。
現代でもよくある談合/カルテル/縁故受注がこの時代にないわけがないですよね。
例えば繊維を扱う商会同士で帆布とシャツとロープの棲み分けを交渉して聖域化したり、油の納入で親戚の商会のみに声をかけて高値で会社に買わせたりといった優遇は、上からの指示でも下の収賄による独断でもあり得たのではないかなと。
もちろん会社としては監査がそれを排除する仕組みのはずですが、誰かに得をさせるために横槍を刺されていて十分機能していないなんてことは至る所で起きていそうです。
もしそれを排除して競争で商取引を活性化させようとしたら、今まで美味しい思いをしていた社外の取引先だけでなく、社内で贈収賄により潤っていた連中も敵対するのは明らかでしょう。
それも末端から取締役まで。
間違いなく超党派の対伯爵連合になるでしょう。
現代ではプロスペクト理論と呼ばれる心理が働く以上、円滑な競争のために会社関係で手放させる利益を他で補填させようと、「本来は会社の利益も手に残っていたのに……」と逆恨みされるのは想像の範囲内です。
それを踏まえてどうやって利と金で捌くのか、あるいは権力と暴力も駆使するのか。
きっと最初に伯爵の味方になってくれるのは汚職同僚を軽蔑しながらも冷や飯を食わされている真っ当な監査部門職員かなと書いていて思いましたw
伯爵の今後が楽しみです。
作者からの返信
Suigetsu1986様
コメントありがとうございます。今回も非常に詳しく読み込んでいただき、ありがたいです。
おっしゃる通り、東インド会社を一枚岩の組織として考えてしまうと、かえって実態を見誤りそうですね。
会社全体としては利益を増やしたい。しかし取締役には取締役の利害があり、現地の社員には私貿易があり、さらにその背後には政治家や商人、船主、銀行家などがいる。全員が「会社の利益最大化」という同じ方向を向いているとは限りません。
阿片についても少し確認してみました。1781年という作中時点では、後の19世紀に見られるような巨大な中国向け阿片貿易が完成していたわけではありませんが、ベンガルの阿片生産や会社の関与、私商人を介したアジア域内交易はすでに存在しています。
ですから、後世の阿片戦争へ一直線につながる完成形をそのまま1781年へ持ち込むのは早いとしても、その土台になる「会社は直接手を汚さず、私商人や現地の利害関係者を利用する」という構造の芽は、この時代から描けそうです。
そして今回いただいたコメントで特に面白いと思ったのが、「会社の利益を増やしたい者」と「会社を利用して自分の利益を増やしたい者」は別だ、という点です。
エドワードは株主として会社そのものを強くしたい。しかし、その改革によって今まで甘い汁を吸っていた人物の利益が失われるなら、当然その人物たちは抵抗するでしょう。
しかも彼ら自身も、エドワードと同じように取締役や社員を送り込み、派閥や人脈を築いていても不思議ではありません。
そう考えると、「誰が何を欲しがり、何を嫌っているのか」を調べることは、単なる情報収集ではなく、味方と敵を見分ける作業になってきますね。
金を払えば解決する相手なら簡単です。
一番厄介なのは、こちらが会社を良くしようとすると、自分の利益が失われる人間でしょう。
そういう相手と出会った時、エドワードが買収するのか、妥協するのか、追い落とすのか。それとも別の使い道を見つけるのか。
第四章の題名を「会社には値段がある」とした以上、会社の株価だけでなく、その内部にいる人間それぞれにも「値段」と「欲」があるところまで描ければ面白いと思っています。
非常に示唆の多いコメントをありがとうございました。続きを考えるうえでも、とても参考になります。
コメント失礼します。
「相手の言い分を理解すること」と「相手に譲ること」は違う。
その一線を守りながら、敵の言葉に耳を傾けられるエドワードが、なんともいい。
正義を振りかざすのは簡単でも、自分の信じるものを持ったまま相手の事情を知るのは、案外難しい。
マーサーの「俺が選んだ議員はウェストミンスターに何人いる?」という問いの切れ味も見事。
しかも、敵味方の境界線をまたいでいるのは政治思想だけではなく、家族の中にもある。
アンとの会話には、互いに譲れないものがあるからこその可笑しみと、憎しみだけでは割り切れない温度がある。
そして最後にカートライトが釘を刺すのが最高。
理解は深まっても、利益は手放さない。
人間、そう簡単に聖人にはなれない。
だからこそ面白い。
船は英国へ向かっていても、エドワードの視野は確実に広がっている。
その変化が、次に彼の判断をどう揺さぶるのか楽しみ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の話で描きたかったところを、かなり深く拾っていただけてうれしいです。
エドワードは、相手の考えを理解したからといって、自分まで相手側へ移る人物ではありません。「なるほど、そう考える理由は分かった。しかし僕は僕の立場で動く」というところですね。
マーサーの「俺が選んだ議員はウェストミンスターに何人いる?」という問いは、エドワードにとってもかなり重いものだったと思います。金や商売では数字を見れば答えが出ますが、政治や社会には、それだけでは片付かない不満があります。
アンとの会話も同じで、意見が違うからといって、すぐ敵になるわけではない。家族だからこそ腹が立つし、それでも完全には嫌いになれない。そういう割り切れなさを残したかったところです。
そして最後はカートライトですね(笑)。
せっかく少し考え方が広がったところで、「それはそれとして利益はどうするんです」と現実へ戻してくれる。エドワードも人の事情を知るようにはなってきましたが、だからといって突然聖人になるわけではありません。
おっしゃる通り、船は英国へ戻っていても、エドワード自身の視野は以前よりかなり広がっています。
その広がった視野が、これから商売や政治の判断にどう影響するのか。そこも描いていきたいと思っています。
いつも丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
第4話(前編)「2席の値段」 1781年4月1日~4月30日への応援コメント
こんばんは
計画通りにふたりを取締役に据えましたね
6人中2人ということは3分の1
エドワードの言うことをやみくもに賛成しないと明言しているふたりですが、派閥という意味ではやはりエドワード派閥になるわけで
大きな権力を得ましたね
このふたりがどう機能するかも楽しみです
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
ようやく計画していたアシュコームとベルの二人を取締役へ送り込むことができました。
改選6席のうち2席ですから、3分の1ですね。もちろん、これだけで東インド会社を自由に動かせるわけではありませんが、以前とは比べものにならないほど大きな足場を得たことになります。
面白いのは、この二人がエドワードの言うことに何でも賛成する人物ではないところです。
むしろ必要なら「それは違う」と言える人物だからこそ、他の取締役や株主から見ても、単なるエドワードの代理人には見えにくいのです。
それでも、大きな方向ではエドワードと利害や考え方を共有していますので、結果として一つの勢力にはなっていく。
ここからは、二人が会社の内部で何を見つけ、何をエドワードへ持ち帰るのか。
単に二票増えたという以上の意味を持たせたいです。
第2話(前編)「現金なら72万」 1779年6月1日~6月10日への応援コメント
始めまして。とても楽しく読ませていただいております。
いろいろな数字が馴染みない単位で出てくる時代物で、どういう規模かを換算しながら読み進めていたのですが、今回の取引、5万2000エーカーが約210平方キロで東京で言うと葛飾、江戸川、江東の三区を合わせたくらい、取引額の72万ポンドが同時代の江戸小判との比較金ベースで2~3000億円くらいと知ってまさにぶっ飛ぶような気分を味わいました。それは国王陛下も50万ポンドの稼ぎで絶句しますよね。エドワード氏、一代の成り上がりという規模を凌駕などという勢いを鼻で笑うペースで稼いでいて痛快です。
この後も楽しみにさせていただきます。
作者からの返信
はじめまして。コメントありがとうございます。
とても楽しく読んでいただいているとのこと、大変うれしいです。
おっしゃる通り、この時代の「エーカー」や「ポンド」は、数字だけを見ても現代の感覚ではなかなか大きさが伝わりにくいですよね。
52,000エーカーも、約210平方キロメートルと考えると、もう「大きな土地を買った」というより、一つの地域を丸ごと手に入れたような規模になります。
72万ポンドについても、現代円への換算は物価、賃金、金価格など何を基準にするかでかなり変わりますが、いずれにしても普通の個人が気軽に動かせる金額ではありません。
17歳の時には25ポンドから始まったエドワードが、数年後には72万ポンドを現金一括で出して5万2,000エーカーを買おうとしている。作者自身も、改めて数字を並べると「ずいぶん遠くまで来たな」と思います(笑)。
時代物ですので、こうして現代の面積や金額へ置き換えながら読むと、また違った面白さがありますね。
これからも「あの25ポンドが、どこまで膨らむのか」を楽しんでいただければうれしいです。
コメント失礼します。
4隻目は撃たなかったという題が、最後にじわりと効いてくる。
これまでの拿捕が戦果の積み上げだったのに対し、今回は船の向こうに暮らしが見えてしまった。
商売としては上出来でも、17歳の娘に「やっぱりあなたは敵なのね」と言われたら、そりゃ積荷の値段を聞く気も失せる。
エドワード、帳簿には載らないものを一つ持ち帰ることになったな。
しかも本人はまだ、それに値段がつけられない。
カートライトとの軽妙な掛け合いに笑っていたら、最後にすっと笑みを引かれる、この温度差がたまらない。
優しくしたから敵ではなくなるわけでも、敵だから人情を捨てる必要もない。
撃たなかった一発より、撃たずに済んだ後から始まる感情のほうが、ずっと厄介で面白い。
次の海では、エドワードが何を奪い、何を奪えなくなるのか。
航海の行方と同じくらい、彼自身の変化が気になる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「4隻目は撃たなかった」という題名の意味を、最後まで拾っていただけて嬉しいです。
今回は3隻を拿捕することそのものよりも、最後の1隻を追い詰めながら撃たずに返す判断を書きたかった話でした。
おっしゃる通り、沈めてしまえばそこで終わりですが、生かして帰せば「エドワードの船に追われた」という話そのものが港へ戻っていきます。戦果だけではなく、評判まで利用しようとするあたりは、だんだん彼らしくなってきたと思います。
そして17歳の娘から「やっぱりあなたは敵なのね」と言われる場面は、エドワード自身にも少し効いています。金額や拿捕数では測れないものを持ち帰ったという意味で、この航海ではかなり大きな出来事だったのかもしれません。
カートライトとの関係も、命令する船主と従う船長というだけではなく、互いの判断を分かっている関係になってきました。
いつも細かなところまで読んでいただき、ありがとうございます。
こんばんは
エドワードは、今回の一連の取引で、東インド会社での存在感を強く示すことができましたね
いままでの首脳陣も、エドワードを無視することはできなくなったと思われます
次にどのような手を打つのか、楽しみです
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
はい、今回の一連の取引で、エドワードは東インド会社の中でもかなり無視できない存在になって来ました
単に株を持っているだけではなく、戦争そのものを商売へ結びつけ、資金、物資、船、人員までまとめて動かして利益に変えてしまう。既存の首脳陣から見れば、便利であると同時に、少々厄介な人物でしょうね。
これまでは外から会社を利用する側でしたが、少しずつ会社の内部へ影響を及ぼす側へ移りつつあります。
次にエドワードが何を狙うのか、その辺りも注目です。
編集済
いつも更新を楽しみにしております。
世界史的には部分的に産業革命に差し掛かった頃でしょうか?
伯爵の領地の鉱脈でも揚水動力で蒸気機関を導入する話がありましたから、あるいはもう紡績や鉱業を中心に設備投資が始まっているかもしれませんね。
外輪船や潜水艦で有名な発明家フルトンが英国に渡航するまであと5年、彼が英国を見限り渡仏するまでさらに10年。英国ではいくつか特許を取ったものの、本当にやりたかった艦艇の動力機関については英仏共に荒唐無稽と切り捨てられたようで、資金不足から研究を断念して帰米したようです。
その点、船も金も持っていて新しい船舶技術へ興味を持ってくれそうなスポンサーになりうる有名人として、伯爵が浮上するのではないでしょうか?
私掠船艦隊提督として英雄視される人物といえば500年代はドレイク、600年代はモーガンですが、おそらく700年代の代表人物は伯爵になりそうですから、何かしらの関わりを持つのではと期待しています。
蛇足ながら、ドレイク船長のように、伯爵にもあだ名はついているのでしょうか? あれだけ分捕っているのですから仏・蘭・西-米航路では悪名鳴り響いていても不思議ではない。敵国視点でどう扱われているのかも気になりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。丁寧に読んでいただき、とてもありがたいです。
1781年の英国は、おっしゃる通り産業革命がすでに動き始めている時期ですね。紡績機の改良はかなり進んでいますし、ワット式蒸気機関も鉱山排水などから用途を広げつつある時期です。
ですから、エドワードの領地でも鉱山の排水だけでなく、紡績や製造業へ設備投資を広げていく余地は十分にあると思っています。金と土地を手に入れた次に、「生産そのものをどう増やすか」という段階へ入っていくわけですね。
フルトンについても調べ直してみました。英国へ渡るのは1786年ごろですから、現在の作中から約5年後になります。ただ、蒸気船や潜水艇、魚雷に近い兵器の研究へ本格的に進むのはさらに後です。
物語の時間が進めば、エドワードのように金も船も持ち、新技術に興味を示す人物が、そうした発明家のスポンサー候補になるというのは確かに面白いですね。実際にどうするかは別として、非常に興味をそそられる視点です。
それから異名についてですが、作中ではまだエドワードに固定した異名は付けていません。
ただ、ここまでフランス船を何度も拿捕し、私掠船団まで持つようになると、敵国側で何の呼び名も付いていない方が不自然になってきた気もします。
英国では英雄でも、フランス側から見れば迷惑極まりない伯爵ですからね。
「敵から見たエドワード」という視点は面白いので、今後どこかで描いてみたいと思います。詳しいコメントをありがとうございました。
第4話(後編)「仮面の夜」 1777年6月21日~6月30日への応援コメント
コメント失礼します。
帳簿と戦果には一切の妥協を許さない男が、王妃陛下の「遊べ」の一言には従順なのが、もうたまらない(笑)。
仮面をつけても隠しきれない海の男の本性に、踊りの相手まで正体を見抜いてしまう始末。
しかも戦果の訂正だけは忘れないあたり、エドワード、そこは訂正しなくていいって。
それでも今夜は名前を尋ねず、尋ねられず、仮面のままで楽しむ。
そのひとときが、普段の彼にはない自由に見えて、なんだか嬉しくなる。
翌朝、船からの手紙を読んで顔を輝かせる姿には、結局この人の帰る場所は海なのだと実感。
けれど、休むことを覚えたのも小さくない変化。
王妃陛下、どうか今後も定期的にこの仕事中毒へ「遊べ」と命じてください。
本人は渋々でも、周囲の人々まで少し幸せになる命令ですから。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の「仮面の夜」は、いつものエドワードから少し離れた時間として読んでいただけたのが、とてもうれしいです。
帳簿や戦果には細かい男が、王妃から「遊びなさい」と命じられると逆らえない。この辺りは、国王夫妻との関係がずいぶん近くなったことの表れでもありますね(笑)。
せっかく仮面をつけても、話し方や雰囲気から海の男だと見抜かれてしまう。しかも戦果の数字だけは律儀に訂正する。本人は隠れているつもりでも、エドワードらしさまでは仮面で隠せなかったようです。
名前も身分も尋ねず、一晩だけ普段の立場から離れて踊る。おっしゃる通り、彼にとっては珍しい自由な時間だったのだと思います。
それなのに翌朝、船から手紙が届けば、たちまちいつもの顔に戻ってしまう。
結局、金を稼ぐこと以上に、船や海そのものが好きなのでしょうね(笑)。
ただ、以前なら「遊んでいる暇があるなら仕事をする」と言っていた男が、一晩だけでも仕事を忘れられたのは確かに小さくない変化だと思います。
王妃には今後も、ときどき強制的に休ませてもらわないと駄目かもしれませんね。
丁寧に読んでいただき、ありがとうございました。
こんばんは
アメリアのおかげで盛大な完成パーティーがつつがなく開かれましたね
賑やかで楽しい映画的なシーンでした
リチャードとのビリヤードも楽しそうです🎱
独立しているとはいえ、家族との団らんは良いものですよね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
アメリアのおかげで、ようやく新しい屋敷も「建物」から「人が集まる家」になったように思います。
大勢の客を迎える完成パーティーとなれば、料理や使用人の配置、客の案内など、エドワードだけでは到底回せません。こういう場面では、やはりアメリアの存在が大きいですね。
賑やかで映画のような場面と感じていただけたのもうれしいです。
リチャードとのビリヤードは、爵位や商売をいったん脇へ置いて、父と息子に戻れる時間として入れました。
エドワードはすでに自分の家を持ち、仕事も財産も父親とは別になっていますが、それでも家族であることまで変わるわけではありません。
忙しい人物だからこそ、こういう何でもない家族との時間も大切です。
>キャサリンとエリザベスは新しい舞踏室を見た後、兄の書斎へ勝手に入ってきた。
エリザベスから見たらエドワードは兄だが
キャサリンは姉なのでエドワードは弟
「兄の書斎」ではちょっと違和感
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
キャサリンから見ればエドワードは弟ですし、エリザベスから見れば兄ですので、「兄の書斎」では関係が食い違ってしまいます。
ここは素直に、
「キャサリンとエリザベスは新しい舞踏室を見た後、エドワードの書斎へ勝手に入ってきた。」
とするのが一番分かりやすいですね。
修正しておきます。ありがとうございました。
いつも更新を楽しみにしております。
史実ならセポイの乱が伯爵83歳での勃発。
直接の火種は新型銃用弾包の動物性油脂の噂と言いますが、実態として東インド会社を中心にした長年の酷使と苛政があったことは事実。
これからその苛政の遠因になったナポレオン戦争を始め、様々な動乱が控えていますが、伯爵が関わったことでセポイ達がゾウさんと一緒に怒りの雄叫びを上げる日が来るのか否か。
今後の展開を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
かなり先の時代まで見据えていただいていますね。
調べ直してみると、おっしゃる通り1857年のインド大反乱では、エンフィールド銃の弾薬包に牛脂や豚脂が使われているという噂が、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒双方の兵士に強い反発を招き、大きな引き金の一つになっています。
ただ、それだけが原因ではなく、東インド会社による領土併合、待遇や昇進への不満、宗教や社会慣習への介入に対する警戒など、長年積み重なった不満が一気に噴き出したもののようですね。
一点だけ年代を確認すると、エドワードは1774年に17歳ですので、1857年なら83歳ではなく、すでに100歳前後になります。そこまで生きていたら、それだけで化け物級ですね(笑)。
そして実は、ナポレオン戦争まで待たなくても、現在の1780年はすでにインドがかなり騒がしい時期です。
ちょうど第二次マイソール戦争が始まり、ハイダル・アリーが南インドで東インド会社軍を苦しめていますし、第一次マラーター戦争も進行中です。
ですから、エドワードが東インド会社へ関わり始める時期としては、かなり面白い場所へ踏み込んでいることになります。
この先どこまで史実の動乱と交わることになるのか、私自身も楽しみながら描いていきたいと思います。
詳しいコメントをありがとうございました。
年に何回もやるのかw
何年か後は政府関係者も。。。
→当然海軍提督も。。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、この調子だと「また宴会か」と言われそうですね(笑)。
ただ、エドワードにとっては単なる遊びではなく、人脈作りの場でもあります。貴族や商人だけでなく、軍人や政府関係者まで顔を出すようになれば、ハロウデン・ハウスそのものが情報と人脈の集まる場所になっていきそうです。
おっしゃる通り、何年かすれば政府関係者や海軍提督まで招かれていても不思議ではありませんね。
本人は「面白いからやっている」くらいの感覚でも、気がつけば英国の有力者が集まる社交場になっている。そんな展開もエドワードらしいと思います(笑)。
コメント失礼します。
宝石ではなく植物の種と標本を贈る。
相手の「好き」を知り、それに合わせて選ぶエドワードの心遣いが素敵。
しかも本人は森を歩いて採集したわけでもないのに、正直に白状するあたりが実に彼らしい(笑)。
王妃との軽妙なやり取りに国王まで加わり、煙草畑にされかける王宮の庭には思わず笑ってまう。
けれど、心に残るのは笑いだけではない。
「金だけなら、もう海へ出る必要はございません。面白いからです」という言葉に、商人としての計算を超えた、挑戦そのものを楽しむ若者の本音が見える。
そんな彼に国王夫妻が「たまには遊びなさい」と勧めるのも温かい。
どうやらエドワードには、敵船を追うより自分の人生を楽しむ訓練の方が難しそう。
そして最後、姉の「お金を出せば手に入るものばかりではないもの」に、すべてがすっとつながる。
信頼も縁も、値札では買えないからこそ大切にする。
商人の顔の奥にある人間味が、静かに胸へ届く一篇でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の話で、植物の種や標本という贈り物から、最後の「お金を出せば手に入るものばかりではないもの」まで拾っていただけたのが、とてもうれしいです。
エドワードは金を稼ぐことについては随分うまくなりましたが、誰かへの贈り物となると、値段の高さより「その人が何を喜ぶのか」を考えるようになってきました。王妃が植物を好むと知っているからこその選択ですね。
ただし、自分で森を歩いて採ってきたわけではないことまで正直に言ってしまう。この辺りは、格好をつけきれないエドワードらしさだと思っています(笑)。
国王まで加わった王宮の庭のくだりも、少し肩の力を抜いて楽しめる場面にしたかったところです。さすがに王宮が煙草畑になったら、王妃に叱られそうですが(笑)。
そして「金だけなら、もう海へ出る必要はございません。面白いからです」は、今のエドワードをよく表している言葉だと思っています。
もう生活のために危険を冒す必要はありません。それでも新しい商売、新しい土地、新しい船を見れば動きたくなる。いつの間にか金そのものより、挑戦して結果を出すことに面白さを感じるようになっています。
だからこそ国王夫妻から「たまには遊びなさい」と言われてしまうのでしょうね。
おっしゃる通り、この男にとっては金を稼ぐより、何もしないで人生を楽しむ方が難しいのかもしれません(笑)。
最後の言葉まで含めて、人との縁や信頼は金で買えるものではないという部分を感じ取っていただけたのは、本当にうれしいです。
丁寧に読んでくださり、ありがとうございました。
こんばんは
赤ちゃんはすくすく育ち
ほぼ屋敷も完成して
プライベートの方は順調そのものですね
東インド会社のほうは少しずつ票集めが進み
もうじきナニカが起こる、といったところでしょうか
さて、エドワードのもくろみ通りコトが運ぶかどうか👀注目ですね!
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
赤ちゃんも順調に育ち、屋敷もほぼ形になってきましたので、確かに家庭の方はずいぶん落ち着いてきましたね。
これまで海へ出たり、土地を買ったり、家を建てたりと慌ただしかっただけに、ようやく伯爵家らしい生活の土台が出来上がりつつあります。
その一方で、東インド会社については少しずつ票を集めています。
こちらは船を買うように「金を払って終わり」という話ではありませんので、エドワードにとっても今までとは違う勝負になります。
株主、取締役、人脈、政治、それぞれが絡んできますから、金があるだけでは思い通りにはなりません。
まあなんかね。現代流の企業買収ができないところが当時の趨勢なのかな。約款を改正すれば良いと思うけど出来ないのかな?マンションの建て替えのように議決権の4分の3とかが必要なのかも知れないですね。どうしても現代流の考えをしてしまいがちです。
第1話(後編)「伯爵の遊び仲間」 1780年9月1日~9月30日への応援コメント
宴会の費用は主人公持ちですよね。
フィクサーにまたいっぽちかづいたw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、宴会の費用はもちろんエドワード持ちです(笑)。
ただ、本人にとっては単なる遊興費ではなく、人脈を作るための投資でもあります。
政治家、貴族、軍人、商人など、普段なら別々の場所にいる人間を同じ席へ集め、顔をつなぎ、必要な時に話ができる関係を作る。そう考えると、金を使っているようで、実は別の種類の財産を増やしているのかもしれません。
船と商売だけを追いかけていた頃に比べると、確かに「裏から人と情報を動かす人間」へ、また一歩近づいてきましたね(笑)。
本人はまだ宴会を楽しんでいるつもりでしょうが、そのうち周囲の方がエドワードを放っておかなくなりそうです。
第4話(前編)「39歳の国王」 1777年6月1日~6月10日への応援コメント
コメント失礼します。
海では敵船を追い、陸では母の心配から逃げられず、宮廷では国王夫妻に欲張り認定されるエドワード。
どこへ行っても彼らしさが揺るがないのが、実に頼もしくて可笑しい。
特に、妹への土産を三年越しに覚えていた場面が好き。
大金を稼ぐ男の懐には、利益では測れない小さな約束もちゃんと残っている。
母の「帰ってきなさい。それだけでいいわ」も胸に沁みる。
海へ出る息子を止めない愛情には、心配と信頼が同居している。
そして国王との謁見では、欲深さを隠すどころか、損得勘定の中に判断の冷静さを覗かせる。
この男、野心家なのに無謀ではないのが面白い。
最後に父から「一曲分だけ忘れろ」と促される流れも絶妙。
金勘定も航海も忘れられない男が、今夜は踊る。
次の獲物を追う前に、家族との時間も人生の一部として抱きしめる姿が、なんとも粋。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回のエドワードを、海、家族、宮廷と三つの場所から見ていただけたのが、とてもうれしいです。
おっしゃる通り、船の上では獲物を追い、家へ帰れば母親には頭が上がらず、王宮へ行けば国王夫妻から「欲張り」と見抜かれる。立場はどんどん大きくなっているのに、本人の芯はあまり変わっていません(笑)。
妹への土産も、金額そのものより「覚えていた」ということの方が大事だと思っています。何万ポンドという金を動かすようになっても、昔交わした小さな約束まで全部帳簿の外へ捨ててしまう男にはしたくありませんでした。
母の「帰ってきなさい。それだけでいいわ」も、まさにその通りですね。息子の生き方を止めることはできない。でも無事に帰ってくることだけは願う。エドワードがいくら伯爵になっても、母親にとっては海へ出ていく息子のままなのだと思います。
国王との場面でも、欲があること自体は隠しません。ただし、欲しいから無茶をするのではなく、損得を計算して「今はやらない」という判断もできる。その辺りが、単なる冒険好きとの違いでしょうね。
そして最後は父親に「一曲分だけ忘れろ」と言われて踊る。
金も船も次の獲物も忘れられない男ですが、たまには家族との時間に捕まってもらいました(笑)。
「人生の一部として抱きしめる姿」と読んでいただけたのは、本当にうれしいです。
こんばんは
東インド会社、手強いシステムですね
国家的事業ですから、ワンマン社長のものにならないよう制度化されていたのか
ある意味、攻略しがいがありますね
作者からの返信
お早う御座います。朝晩少しひんやりしてきました。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
東インド会社、確かにかなり手強い仕組みですね。
単なる一商人の会社ではなく、王室の特許を受け、株主や取締役、委員会などを通して運営される巨大な組織ですから、誰か一人が「今日から私の会社だ」と簡単に支配できるようなものではないようです。現代だと、議決権の過半数の株式を取得すればほぼ成就ですけど。
しかも商売だけではなく、外交や軍事、植民地経営まで絡んできますので、普通の商会を相手にするのとはまったく違います。
エドワードにとっても、これまでのように「金を出して買えば終わり」という相手ではありません。
だからこそ、おっしゃる通り攻略しがいがありますね。
正面から奪うのか、内部へ食い込むのか、別の利権を押さえるのか。
金だけではなく、人脈と情報まで総動員する相手になりそうです。
社交で味方作り。これは面白くなりそう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、今回は商売や海戦とは少し違って、「社交そのものを武器にする」段階に入ってきました。
金や船があっても、それだけで大きなことができるわけではありません。貴族、政治家、商人、軍人など、それぞれ違う立場の人間と顔をつなぎ、必要な時に味方になってもらえる関係を作っておくことも重要だと思っています。
エドワードはこれまで金と情報で道を開いてきましたが、これからは「誰を知っているか」「誰が自分を信用してくれるか」も財産になっていきます。
ヴォクスホールの夜が、単なる遊興で終わるのか、それとも新しい人脈につながるのか。
この辺りも楽しんでいただければうれしいです。
第3話(後編)「山分け」 1777年5月21日~5月31日への応援コメント
コメント失礼します。
2隻を拿捕して大儲け! ……と浮かれて終わらないのが、エドワードの面白いところ。
2万5,600ポンドという大金に胸が躍る一方、乗組員への分配や負傷者への配慮を忘れない。
その姿勢が、単なる金儲けではなく「この船でまた戦いたい」と思わせる信頼につながっている。
何より、前回は人を海へ連れ出す側だったのに、今度は乗組員たちが自分から次の航海を求めている。
この変化がたまらない。
そしてカートライトの容赦ないツッコミが、エドワードの成長を程よく引き締めてくれる。
戦利品の山分けで終わらず、次は拿捕後の人員配置まで考え始める。
利益を手にしたことで、ようやく見えてくる課題がある。
船を造る夢が、少しずつ自分だけの夢ではなくなっていく。
次の航海では何を捕らえるのか、そしてエドワードはどこまで賢くなるのか。
欲深さと責任感が同じ船に乗っている限り、まだまだ面白い航海が続きそう(笑)。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
27,560ポンドという金額だけを見ると大成功ですが、今回は「誰に、いくら渡すのか」まで含めて航海の成果なのだと思っています。
負傷者への補償を忘れず、乗組員にもきちんと取り分を渡す。そうして「またヘイルの船に乗りたい」と思う人間が増えていけば、金だけでは買えない信用そのものが、次の航海の力になります。
おっしゃる通り、以前はエドワードが人を海へ連れ出す側でした。それが今では、乗組員の方から次の航海を求めるようになってきた。この変化はかなり大きいですね。
そしてカートライトは、エドワードが儲け話に夢中になりすぎた時に現実へ引き戻す役目まで背負わされております(笑)。
船が増えれば、今度は船だけでなく船長や乗組員をどう配置するかという問題も出てきます。金を増やすだけだった商売が、少しずつ「組織を動かす商売」へ変わり始めています。
さて、この先どこまで船と欲が増えるのか。引き続き楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
この赤ん坊が、予告されていた2代目主人公ですね
この子は10万ポンドスタートになるのかな
第二部も楽しみです
が、エドワードの冒険もまだ終わらないようですね
次はインド航路ですか👀
マハラジャの国
これまた面白そうです☺️
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
はい、この赤ん坊が第二部へつながっていく人物になります。
ただ、10万ポンドを素直に受け取って始めるかというと、どうもそう簡単にはいかなそうです。
彼自身はトーマスを父親だと信じて育ちますし、人並み外れて頭の切れる人物です。エドワードから突然「お前は私の息子だ。金をやる」と言われたところで、素直に受け取るような性格になるかどうか。
むしろ、自分の力だけでやってみせると考えるのではないでしょうか。
ですから第二部は、「10万ポンドから始める」というより、父親以上に徒手空拳に近いところから、アメリカという新しい土地を切り開いていく物語になります。
第10話(中編)「残された命」 1780年3月1日~4月20日への応援コメント
避妊はしてなかったんや。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
当時にもコンドームに相当するもの自体はありましたが、現代のような薄いゴム製品ではありません。羊や山羊などの腸膜を使った高価な品が中心で、主に性病予防を目的として使われ、避妊も決して確実なものではありませんでした。
もちろん、誰もが日常的に使えるような品でもありません。
ですから、当時の男女関係では妊娠の危険は今よりずっと身近だったと思います。
エドワードもそこまで先のことを考えて行動したわけではありませんので、結果としてこうなってしまいました。
本人にとっても、これからかなり重い現実と向き合うことになります。
コメント失礼します。
『1隻ずつ剥がす』という題名が、読み終える頃には実に頼もしく響く。
追う船、逃げる船、そして仲間を置いてでも生き延びようとする船。
それぞれの選択に人間臭さがあって、海の上の駆け引きに引き込まれる。
エドワードの軽口と、カートライトの現実を見据えた返答も絶妙。
この二人、信頼関係の育ち方まで味わい深い。
そして何より、3隻目を諦める決断がいい。
欲をかけば獲物は増えるかもしれない。
でも、手に入れたものを失っては意味がない。
勝つことと、勝ちを持ち帰ることは違う。
最後の「今はな」で、欲深さも野心も健在なのがまた最高(笑)。
2隻を連れて帰る船長の背中に、次の航海への期待まで乗せられた気分。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「勝つことと、勝ちを持ち帰ることは違う」という読み方をしていただけたのは、とてもうれしいです。
今回はまさに、3隻すべてを欲張って追うのではなく、確実に手にした2隻を失わずに帰るところまでが勝負だと考えていました。
海の上では、追う側にも逃げる側にも事情がありますし、最後の1隻が仲間を置いて逃げる判断も、生き残るためなら十分あり得ることだと思います。そういうところに人間臭さを感じていただけたのなら何よりです。
エドワードとカートライトも、最初の頃に比べるとずいぶん呼吸が合ってきました。軽口を叩きながらも、肝心なところでは互いの判断を信用している。その関係は航海を重ねるほど強くなっています。
そして3隻目を諦めたエドワードですが、「今はな」が本音ですね(笑)。
欲がなくなったわけではありません。むしろ以前より大きくなっています。ただ、欲しい物を全部追いかけるのではなく、取れる物を確実に持ち帰ることを覚え始めたのだと思います。
2隻を連れて帰った先で何が待っているのか、次の航海も楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
娘の結婚が決まった矢先に……(TдT)
気の毒なマーサー氏です
この一家も波乱万丈ですが
残された家族に自活してゆける力があるのは救いですね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
本当に、娘の結婚が決まったばかりのところでの出来事ですから、マーサー一家にとっては辛いことになってしまいました。
これまでにも決して楽な暮らしではありませんでしたが、それでも一家で支え合いながら何とか前へ進んできました。それだけに、ここでまた大きな試練を迎えることになります。
ただ、おっしゃる通り、残された家族には以前とは違って、自分たちで働き、暮らしていく力がついています。
レベッカもアンも、ただ誰かに養われるだけの存在ではありません。仕事を覚え、人とのつながりもできました。その積み重ねが、こういう時に少しでも支えになってくれると思います。
波乱の多い一家ですが、この先どう立ち直っていくのかも見どころの一つです。
第3話(前編)「3隻いる」 1777年5月1日~5月10日への応援コメント
コメント失礼します。
「本当に3隻いたな」に、思わずニヤリ。
情報をつかみ、海図を読み、予測が現実に変わる瞬間の気持ちよさがたまらない。
しかもエドワード、喜ぶのは早いと釘を刺されても、ちゃんと確認してから動く。
このあたり、若さと慎重さのバランスがいい。
カートライトの「こちらまで沈まないようにしてください」も、もはや船長の命を守る安全弁(笑)。
けれど、二人のやり取りには軽口だけでなく、互いの判断を信頼している強さがある。
確実に取れる一隻から狙い、船を傷つけず、次の獲物へ。
力押しではなく、勝ちを積み重ねる知略が実に心地いい。
そして、煙草と藍に浮かれる船長を「値段は英国へ戻ってから」と現実に引き戻す抜かりなさ! さて、逃げた二隻まで手にできるのか。夕暮れの海に、期待と緊張がいい具合に膨らむ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「本当に3隻いたな」のところでニヤリとしていただけたのは、うれしいです(笑)。
今回は、情報を集め、海図と航路を読み、予測した相手が本当に現れるという、エドワードなりの「情報を金に変える」瞬間でもあります。
ただ、3隻を見つけても全部へ飛びつかず、まず確実に取れる1隻から狙う。しかも沈めてしまえば船も積荷も売れませんから、できるだけ傷つけずに持ち帰ろうとする。この辺りは戦闘中でも船主兼商人ですね(笑)。
カートライトの「こちらまで沈まないようにしてください」も、長く一緒に航海してきたからこその軽口だと思います。普段は遠慮なく言い合えても、いざ戦闘になれば互いの判断を任せられる。この2人の関係はかなり強くなりました。
煙草と藍を見つけても、まだ利益は確定していません。英国まで持ち帰り、値段が付いて初めて商売として勝ちです。
さて、逃げた2隻まで捕まえられるのか。続きを楽しんでいただければうれしいです。
第9話(中編)「商船を通せ」 1780年1月11日~1月25日への応援コメント
こんばんは
マーサー夫人、ビジネス分野でも存在感をあらわしてきましたね
互助会のような、初期の工場のようなシステムができましたが
これが今後どのように発展するのかも楽しみです
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
マーサー夫人、思った以上に商会でも存在感を出してきましたね。
家庭を切り盛りしてきた経験が、人数と金額が大きくなっただけで、そのまま宿舎や生活物資の管理にも生きています。本人にとっては「家計の延長」でも、商会から見れば立派な経営改善になっています。
また、従業員の住居や食事、燃料などをまとめて管理していくと、確かに単なる商会というより、初期の企業共同体のような形にも見えてきますね。
エドワードは利益を出すことを第一に考えていますが、働く人が安定して暮らせなければ商売も続きません。そのため結果として、従業員の生活まで含めた仕組みが少しずつ出来上がってきています。
マーサー一家が加わったことで、ヘイル商会が単に物を売買する場所から、もう一段大きな組織へ変わっていくきっかけになりそうです。
エドワードとマーサ夫人が惹かれ合うのは分かる気もしますけど。お互いに家庭がありますからね。どうなることやら。
ついに25ポンドを増やしましたね!状況を見る目もあるし、判断が潔い!何かを成し遂げる人って、こういう人なのでしょうね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると、本当に励みになります。
最初はわずか25ポンドでしたが、ようやく「自分の判断で金を増やす」という最初の大きな一歩を踏み出しました。
エドワードは特別な未来知識を持っているわけではありません。目の前の数字や人の動きを見て、勝負すべきところでは決断する。その積み重ねで、少しずつ上へ進んでいく人物として描いています。
「何かを成し遂げる人って、こういう人なのでしょうね」と感じていただけたのは、とてもうれしいです。
まだ17歳、そして物語も始まったばかりです。25ポンドからどこまで駆け上がっていくのか、これからも見守っていただければ幸いです。
感想まで書いてくださり、本当にありがとうございました。
コメント失礼します。
「1隻で1万2,000ポンドか」――父の借金と同じ額を、今度は自分の力で稼ぎ出した。
この数字の重みが、エドワードの歩んできた道を思うと実に感慨深い。
しかも、負傷者への分配も忘れないあたり、金勘定は抜かりなく、人情も置き去りにしない。
なるほど、乗組員が次の航海を待ちきれなくなるわけや(笑)。
法律も契約も、彼にとっては自由を縛る鎖ではなく、勝利を利益に変えるための武器。
そして「勝てる相手を選ぶ」「沈めずに持って帰る」という現実的な判断が、無謀な冒険と一線を画している。
最初の獲物は船だけではなく、借金に追われていた少年時代の自分自身だったのかもしれません。
さあ、次は何隻捕まえるのか。
帳簿を閉じたウェッブと、頭を抱えそうなカートライトに同情しつつ、こちらも次の航海についていきたくなる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「1隻で1万2,000ポンド」と父の借金1万5,000ポンドを重ねて読んでいただけたのは、うれしいです。
17歳の頃には家を押し潰しかねなかった借金が、今では1回の拿捕でほぼ届く金額になりました。数字は同じようでも、エドワードの立っている場所はまるで違いますね。
そしておっしゃる通り、彼にとって法律や契約は邪魔なものではなく、稼いだ金を正式に自分たちのものへ変えるための仕組みです。海賊なら奪って終わりですが、エドワードは裁判所を通し、売却し、分配まで終えてようやく「儲けた」と考えています。
負傷者への配慮も含めて、「またあの船に乗りたい」と思ってもらえること自体が次の航海の力になります。金勘定と人情が、意外と同じ方向を向いているわけですね(笑)。
「最初の獲物は、借金に追われていた少年時代の自分自身だった」という見方は面白いです。
さて、これで1隻。
本人は満足して止まるような男ではありませんから、ウェッブとカートライトの苦労もまだ続きそうです(笑)。
次の航海も一緒に楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
あれれ、ドロドロしてきましたぞ(笑)
しかしよく考えると、アメリアの出自も似たようなものですからねぇ
彼女の立場としては、理解もできるのか
家庭が破綻しなければ容認しそうですね
作者からの返信
こんにちは。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
少し人間関係が複雑になってきました。
おっしゃる通り、アメリア自身も当時の王侯貴族の家庭事情とは無縁ではありませんから、現代の感覚とは少し違った受け止め方をする可能性はあるかも。
ただ、理解できることと、何とも思わないことは別。
家庭を壊さずに済むのかな。エドワードとしては沈黙の一手だ。
そもそも最初っから熟女好みで手を出してたんで今更だし…
時代もあるけど真っ当な倫理観を常識として持ってはいても守るキャラじゃなかったわけで。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
耳が痛いですが、おっしゃる通りです。
考えてみれば、エドワードは最初から年上の女性に弱いところがありましたし、頭では何が正しいか分かっていても、それを必ず守るような人物としては描いていませんでした。
金や商売ではかなり理性的なのに、男女関係になると同じようにはいかない。その辺りは本人の欠点ですね。
時代背景を理由に全部を正当化するつもりもありません。妻が妊娠している時期だけに、今回の行動を不快に感じる読者がいるのも当然だと思っています。
ただ、ここで急に別人になったというより、これまで持っていた弱さが、立場も財産も大きくなったことで表に出てきた、と考えています。
厳しいご意見ですが、人物の一貫性という意味でも考えさせられました。ありがとうございます。
若い奥さんの最初の妊娠時にコレは正直ドン引きだけど妊娠中の浮気はよくあることかー
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、これはエドワードを褒められる場面ではありませんね。
当時の貴族社会では夫婦関係が現代とはかなり違い、夫が愛人を持つこと自体は珍しい話ではありませんでしたが、それとアメリアが妊娠している最中に他の女性へ気持ちを向けることが良いかどうかは別の話だと思っています。
エドワードは金や商売ではかなり冷静に動ける一方、人間関係では必ずしも立派な人物ではありません。成功して爵位も財産も手に入れたからといって、人としてまで完成するわけではない。その欠点も含めて描いています。
特に今回は「若い妻が最初の子を身ごもっている時期」ですから、読者によってはかなり引っかかるだろうとは思っています。
この出来事が単なる一時の浮気で終わるのか、それとも後々まで何かを残すのか。そのあたりも含めて見ていただければと思います。
おすすめから来て先ほど読了しました。
気になるのですが、伯爵が自腹で揃えた艦隊の船長にウィリアム・マーサーがいたはずですが、彼とトーマスは(血縁と言わずとも)同郷だったりと縁がある関係なのでしょうか?
英国ですと土地由来の家名、スミス、カーペンターといった職業由来の家名が多いと聞きます。マーサーもそういったありふれたものの一つで、日本の山田や佐藤のようによくいる類なのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこは特に血縁や同郷を意識して設定したわけではありません。
ただ、改めて調べてみると「マーサー(Mercer)」は、もともと商人、とくに織物や高級布地を扱う商人に由来する職業姓の一つのようです。ですから、スミスやカーペンターのように、同じ姓だから直ちに血縁関係があるとは限らないようですね。
とはいえ、ウィリアム・マーサーとトーマスが遠縁だったり、同郷だったりという可能性まで否定する必要もなさそうです。
作中では今のところ、そこまで細かな血縁関係は設定していません。たまたま同じ姓になったものですが、こういうところから背景を膨らませるのも面白いですね。
ご指摘いただくまで私自身も意識していませんでした。ありがとうございます。
コメント失礼します。
「海賊なら勝手に売る。僕は正式に売って8割取る」――この一言に、エドワードの流儀と商売人としてのしたたかさが詰まっていて、思わずニヤリ。
正義感だけで海を渡るのではなく、法と利益を味方につけ、乗組員にも夢を見せる。
なるほど、船長の器は大砲の数だけでは測れない。
しかも本人も初めての獲物の値段が気になって仕方ないのが実に人間臭い(笑)。
砲撃戦の緊張から、負傷した水夫まで交えた金額予想大会へ移る空気の変化も心地いい。
命懸けの仕事だからこそ、笑って金の話ができる時間が尊い。
そして、船を沈めず、敵船員を必要以上に傷つけず、最後は正規の手続きを踏む。
その一つひとつが、エドワードの目指す海賊とは違う何かを形にしている。
拿捕は成功、けれど利益はまだ確定していない。
戦いの勝利を商売の成果へ変える最後の関門が、砲弾より厄介そうなのも面白い。
さて、初陣の値札はいくらになるのか。
乗組員と一緒に、こちらまで帳簿を覗き込みたくなる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「海賊なら勝手に売る。僕は正式に売って8割取る」というところを拾っていただけてうれしいです。
エドワードにとって大事なのは、ただ敵船を倒すことではなく、国王の許可を得て合法的に捕らえ、港まで持ち帰り、正式に売却し、最後に利益として確定させることなのだと思います。
ですから、砲撃戦に勝った瞬間よりも、「この船はいくらになる?」と乗組員たちと値段を考えている時の方が、本人らしさが出ているのかもしれません(笑)。
死傷者が出る危険な仕事だからこそ、取り分を決め、負傷者や遺族への扱いも先に決めておく。一方で、生きて帰った者たちには「これだけ危険を冒したのだから、今度はいくら儲かったのか」という楽しみもあってよいと思っています。
そしておっしゃる通り、拿捕しただけではまだ商売は終わっていません。
船を港へ運び、手続きを済ませ、修理費や売却額を計算し、ようやく帳簿の上で勝敗が決まります。
砲弾の次に待っている敵が帳簿というのも、エドワードらしいですね(笑)。
さて、初めての獲物にはどんな値札が付くのか。乗組員と一緒に見届けていただければうれしいです。
こんばんは
この家族のことはそのうち出てくるかなぁと期待していたので、元気に再登場してくれてうれしいです☺️
家族みんな明るくて良いですね!
作者からの返信
こんにちは。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
この家族の再登場を待っていてくださったのですね。ありがとうございます。
エドワードの周囲では海や金、爵位など大きな話がどんどん動いていきますが、こうして昔から知っている家族と顔を合わせると、少し違った空気になりますね。
立場や財産が変わっても、家族の前では昔からのエドワードとして扱われる。その距離感は残しておきたいですね。
みんな元気に再登場できましたので、これからも物語の中で折に触れて顔を出してもらいたい。
何か白々しい回答をしましたが、・みすみ・さんにはお見通しですね。そうです。エドワードとレベッカとの間に生まれた男の子が第二部の主人公となり、北米で大活躍します。エドワードとアメリアとの間の嫡子はエドワードのすべての爵位と財産を受け継ぎますが、レベッカの子は何ももらえません。あまりにも不公平だということでエドワードは彼が18歳になったときある贈り物をします。受ける受けないは彼次第です。
特許のせいで、ニューコメンの権利が切れるまで実質ワットの技術を採用した蒸気機関を使うことはできません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
特許関係を確認しました。
ニューコメン式については、当初セイヴァリの特許の下で使われていましたが、その特許は1733年に失効しています。そのため、作中の1775年時点でニューコメン式を使うこと自体には問題ありません。
一方、ジェームズ・ワットの分離凝縮器には1769年の特許があり、1775年には保護期間が1800年まで延長されています。
ただし、これはワット式蒸気機関を使えないという意味ではなく、無断で技術をコピーできないということです。ボールトン&ワットから正式に導入し、使用料を払えば利用できます。
また、作中の1775年4月は、ワット式の本格的な実用機が登場する直前にあたります。そのため、まず当時すぐ使えるニューコメン式で1坑を動かし、後にワット式が実用化され、使用料を払っても採算が合うと判断した段階で切り替える、という設定にしています。
ご指摘をきっかけに確認できました。ありがとうございます。
ついでに病院(→治療代が外に出ない)とか職業訓練学校(自前で育成)とか始めれる
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこまで進むと、領地そのものが一つの小さな社会になってきますね(笑)。
病人や怪我人を診る場所を用意し、必要な職人も領地の中で育てる。確かに長期的には大きな意味がありそうです。
ただ、現代の「病院」「職業訓練学校」をそのまま持ち込むのではなく、当時なら診療所や施療施設、徒弟教育や技能訓練の場に近い形にした方が時代には合いそうです。
道路や倉庫だけでなく、人そのものへ投資する段階まで来れば、ハロウデンもかなり面白い領地になりそうですね。
獲物を求めて海を彷徨うのではなく
情報を集めてピンポイントで襲撃する短期決戦。
短い航海で大金を稼げるんだからそりゃ希望者も殺到しますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにそのやり方ですね。
獲物がいるかどうかも分からない海を何週間も探し回るより、先に情報を集め、航路と時期を絞って待ち伏せする。
航海が短ければ食糧や給金などの負担も減りますし、乗組員にとっても危険な海にいる時間が短くなります。そのうえ成功すれば拿捕賞金まで入るとなれば、希望者が集まるのも当然でしょうね(笑)。
さらに「ヘイルの船なら稼げる」という評判まで広がれば、人を集めること自体が以前より楽になります。
情報を金に変えるという最初からのやり方が、今度は海の上でも効いてきた形だと思います。
第2話(前編)「最初の獲物」 1777年4月11日~4月15日への応援コメント
コメント失礼します。
ついに初獲物! ……と思ったら、エドワードの頭の中では敵船より先に修理費と売却価格が航行しているのが、実に船主らしくて好き(笑)。
ただの海賊稼業ではなく、免許と信用、戦利品の分配まで絡むあたり、海の上にも商売の現実が容赦なく押し寄せてくる。
しかも「沈めたら売れない!」の一言に、砲撃戦の緊迫感と商人魂が同居しているのがたまらない。
カートライトとの呼吸も心地よく、軽口を叩ける関係だからこそ、いざ砲弾が飛び交えば互いに任せられる。
その信頼が格好いい。
何より、ようやく手にした最初の戦果なのに、まだ書類確認という現実的な関門が待っているのがいい。
海戦に勝っても、商売として勝てるかは別問題。
歓声の向こうにある冷静な計算まで含めて、この航海の行く末を見届けたい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「敵船より先に修理費と売却価格が航行している」という表現、まさにエドワードですね(笑)。
本人にとって海戦は敵を沈めれば勝ちという話ではなく、無事に拿捕して港へ持ち帰り、法的な手続きを通し、最後に金へ変わって初めて商売としての勝利になります。
だからこそ「沈めたら売れない!」になるわけで、砲弾が飛んでいる最中まで船主の頭が抜けません(笑)。
カートライトとの関係も、ここまで航海を重ねてきたからこそですね。普段は軽口を叩き合っていても、戦闘になれば船のことは船長へ任せられる。その信頼があるから、エドワード自身は次の判断に集中できます。
そしておっしゃる通り、敵船を捕まえて歓声を上げても、それで終わりではありません。
「本当に合法な拿捕なのか」「いくらで売れるのか」「取り分はいくらになるのか」。
海戦の後にも帳簿が待っています。
最初の獲物が本当に利益へ変わるのか、最後まで見届けていただければうれしいです。
こんばんは
11隻の艦隊ともなると、そうそう破られませんね
今回は、銀
そのものの価値がありますから
商品として売りさばく必要がないのは大きいですね
さてさておいくらになりましたでしょうか👀
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
11隻まで揃うと、さすがに最初の頃とは艦隊そのものの迫力が違ってきましたね。
そして今回はおっしゃる通り「銀」です。
普通の商品なら、拿捕した後にも相場を見て売却先を探し、場合によっては売れ残る心配までしなければなりません。
その点、銀はそれ自体に価値がありますので、「捕まえた後にどう売るか」という悩みがかなり小さいのは大きいですね。
だからこそエドワードにとっても、これまでの獲物とは少し意味が違います。
さて、実際にいくらになったのか。楽しみですね。
第1話(後編)「免許が来た」 1777年4月1日~4月10日への応援コメント
コメント失礼します。
免許が届いた瞬間、三年分の準備が一気に動き出す。
この出航前の高揚感、たまらない。
エドワードの「不満があるのと、法律を破るのは別だ」という一言に、ただの野心家ではない彼の芯が見える。
儲ける気は満々、でも海賊にはならない。
しかも乗組員には取り分を約束し、最後に求めるのは「生きて帰れ」。
利益を追う冷徹さと、人を使い捨てにしない情が同居しているのがいい。
ウェッブとの軽妙な掛け合いも絶妙で、「沈んだら私の不戦勝」には思わずニヤリ。
こういう遠慮のない信頼関係、好き。
まずは一隻、されど一隻。
その一隻が彼らの未来を変えるかもしれないと思うと、テムズを下るグレイミア号を岸から見送る気分になる。
さあ、最初の獲物は何者か。
エドワードの野心が海の上でどう牙をむくのか、期待が膨らむ(笑)。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「不満があるのと、法律を破るのは別だ」というところを拾っていただけてうれしいです。
エドワードは金を稼ぐことには貪欲ですが、私掠はあくまで国王の許可を得た合法の商売です。そこを踏み越えて海賊になってしまえば、これまで積み上げてきた信用も名前も失ってしまいます。
そして乗組員についても、危険な仕事をさせる以上は取り分を約束し、何より「生きて帰れ」と言う。その辺りは、金勘定だけでは動かない彼の一面ですね。
ウェッブとの「沈んだら私の不戦勝」は、長く一緒にやってきた2人だからこそ言える軽口だと思います(笑)。遠慮なく言い合える相手がいるのは、エドワードにとってかなり大きいでしょう。
3年かけて船、人、金、情報を揃え、ようやく私掠免許が届きました。
まずは1隻。
しかし、その最初の1隻が、この先のエドワードの人生を大きく変えることになります。
テムズを下るグレイミア号を一緒に見送っていただけたようで、うれしいです。いよいよ海での成り上がりが始まります。
こんばんは
収穫祭、大成功
だれにとっても楽しい1日になりましたね
エドワード夫妻にとっても、領地を把握するうえで大きな収穫があったように思います
来年も無事にお祭りができるとよいですね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
収穫祭は無事に終えることができました。大成功ですね。毎年やらなあかんな。これは。
領民に楽しんでもらうための催しでしたが、エドワードとアメリアにとっても、実際に領地で暮らす人たちと顔を合わせ、その声を聞く貴重な機会になったので良かったです。
帳簿や管理人からの報告だけでは分からないこともありますから、領主自身が領民の様子を見るという意味でも大きな収穫がありました。
また、アメリアにとっても伯爵夫人として領民の前に立つ大切な一日になったでしょう。
今回だけの催しではなく、毎年続けられるハロウデンの恒例行事に育っていけばよいですね。
来年も同じように皆で収穫を祝えることを願いたいと思います。
第1話(中編)「25ポンド」 1774年1月11日~1月20日への応援コメント
1話から当たりだと思いました。すんなり入れて引き込まれました。読み始めばかりですがこれから楽しみます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第1話から読んでいただき、「当たり」と感じていただけたとは、とてもうれしいです。
本作は17歳のエドワードが、わずか25ポンドを元手に、金と情報を使って少しずつ成り上がっていくところから始まります。
最初は小さな商売ですが、やがて扱う金額も、船も、関わる人々も大きくなっていきます。
まだ読み始めとのことですので、これからエドワードがどこまで駆け上がっていくのか、ぜひゆっくり楽しんでいただければうれしいです。
これからもよろしくお願いいたします。
冷静に考えると貴族が参加する領民の収穫祭は国王が羨ましがるビッグイベントw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、冷静に考えるとかなり大きな催しになりそうですね(笑)。
広大な領地の収穫祭に伯爵夫妻が参加し、村人たちと同じ場で食事をし、催しまで一緒に楽しむ。しかも毎年続くようになれば、周辺の領地からも人が集まりそうです。
エドワード本人は「今年の収穫を皆で祝えばいい」くらいの感覚で始めても、アメリアが本気で仕切れば、だんだん規模が膨らんでいきそうですね。
そのうち王宮まで噂が届いて、国王から「私も一度見てみたい」と言われたら、収穫祭どころか国家行事のようになってしまいそうです(笑)。
最初の1回が、後世まで残るハロウデン名物の始まりになるかもしれませんね。
地域伝統のお祭りってこうやって始まるんでしょうねー
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさに、そんなイメージで書いています。
最初は「今年の収穫を皆で祝おう」という領主側の思いつきでも、毎年同じ時期に開き、村の人たちが参加し、料理や催しが少しずつ定着していけば、何十年か後には「昔から続くハロウデンの祭り」になっているのかもしれませんね(笑)。
エドワードやアメリアにとっては何気なく始めたことでも、領民の子供や孫の代まで残れば、それが地域の伝統になる。
領地を持つというのは、土地や収入だけではなく、こういうものまで後世へ残していくことなのだと思います。
コメント失礼します。
「船主8割、乗組員2割」という数字だけならドライな商売の話なのに、エドワードが死傷者の取り分や遺族への補償まで先回りして決めることで、彼が“人の命を賭け金にしない男”なのだとじわり伝わってくる。
しかも「大金を前にしたら、僕だって2割が惜しくなるかもしれない」――この一言が妙に人間臭くて好き。
だからこそ、先にルールを決める知恵が効いている。
ウェッブとの「誰が帳簿を締めるのか」「だからお前に任せている」の掛け合いも心地よく、商売仲間としての信頼が滲む。
まだ一隻も拿捕していないのに、準備だけは着々と進み、最後に「翌朝も、彼はいつもどおり船へ向かった」で締めるのも絶妙。
嵐の前の静けさというより、もう本人だけ出航する気満々なのが面白い。
いよいよ海が動き出しそうで、次が楽しみ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「船主8割、乗組員2割」という数字だけなら確かに乾いた取り決めですが、そこへ死傷者や遺族への補償を先に入れることで、エドワードなりの考え方が出た場面だと思っています。
おっしゃる通り、「大金を前にしたら、僕だって2割が惜しくなるかもしれない」という一言は、本人が自分を善人だと思っていないところでもありますね(笑)。
だからこそ、まだ冷静なうちに先に規則を決める。後になって欲が出ても、自分自身がその規則に縛られるようにしておくわけです。
ウェッブとの「誰が帳簿を締めるのか」「だからお前に任せている」も、金を扱う話だからこそ、互いに信用して任せられる関係が必要なのだと思います。
まだ1隻も拿捕していない段階なのに、取り分も補償も帳簿も決め、本人だけはもう出航する気満々です(笑)。
いよいよここから海が動き始めます。次も楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
まだ企画段階ですが
大きなお祭り、楽しそうですねぇ
領民たちとの交流にもなりますし
一体感も生まれそう
成功するとよいですね!
作者からの返信
こんにちは。何時もコメントいただき、有難うございます。感謝です。
まだ企画段階ですが、せっかくこれだけの領地を持つようになったので、領民と一緒に楽しめる大きな収穫祭にしたいと思っています。
単に伯爵家が食事や酒を振る舞うだけではなく、村ごとに料理や催しへ参加してもらえば、領主と領民が直接顔を合わせる良い機会にもなりますね。
エドワードは海へ出ていることが多いので、領民にとっても「自分たちの領主がどんな人物なのか」を知る場になりそうです。アメリアにも伯爵夫人として大きな役割を担ってもらうことになると思います。
今回だけで終わらず、毎年続いて領地の恒例行事になれば面白いですね。
まずは第1回の収穫祭を無事に成功させたいところです。
第1話(後編)「紳士の値段」 1774年1月21日~1月31日への応援コメント
初めまして、骨太そうな物語で期待大です。1774年といえばフランスではマリーアントワネットが王妃になった年ですね。激動の予感しかしません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
初めまして。期待していただけてうれしいです。
おっしゃる通り、1774年はフランスでルイ16世が即位し、マリー・アントワネットが王妃となった年ですね。
一方、大西洋の向こうではアメリカ植民地と英国の対立が急速に深まり、ヨーロッパでもその動きを各国が見つめています。
エドワードは17歳で25ポンドから商売を始めただけなのですが、成り上がっていくほど、否応なくそうした大きな歴史の流れに近づいていくことになります。
個人の金儲けから始まった物語が、どこまで時代の激流と交わっていくのか。ぜひ続きを楽しんでいただければうれしいです。
収穫祭か。豪華になるかな
作者からの返信
コメントありがとうございます。
収穫祭、ありましたね(笑)。
この規模の領地になれば、さすがに小さな村の催しだけでは済まなくなりそうです。
今年の収穫を祝いながら、地主としてエドワードが領民と顔を合わせる機会にもなりますし、アメリアが伯爵夫人として前に出る場面にもできそうです。
豪華な宴にするのか、それとも領民中心の祭りにするのか。その辺りにもエドワードとアメリアの考え方が出そうですね。
せっかくの領地経営ですから、帳簿や道路の話ばかりではなく、こういう季節の行事もどこかで描きたいと思います。
思い出させていただき、ありがとうございます(笑)。
第1話(前編)「20歳の元日」 1777年1月1日~2月10日への応援コメント
コメント失礼します。
20歳の誕生日を祝う場所が甲板、しかも頭の中はケーキより砲と人員と拿捕船……エドワード、すっかり船乗り兼船主の顔になっていてニヤリとする。
特に「10隻捕まえたら?」に対するカートライトの「そんなに捕らえないでください」が最高。
欲望は大きく、現実を見る目は冷静。
その二人の距離感がとても心地いい。
戦闘そのものではなく、戦う前に「勝った後どうする?」まで考えているのも印象的。
速い船を造ったのに護衛では遅い船に合わせる、という小さな皮肉にも、海で生きる人間の現実味がある。
そして最後の「次に知りたいことは1つしかなかった。」が実に憎い。
私掠免許はまだか。
ここまで積み上げてきた準備が、いよいよ動き出す予感に胸が弾む。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
20歳の誕生日なのに、本人の頭にあるのがケーキではなく砲、人員、拿捕船というところまで来てしまいました(笑)。
「10隻捕まえたら?」に対するカートライトの「そんなに捕らえないでください」は、私もこの2人らしいやり取りだと思っています。エドワードは可能性を見つけると先へ先へ考え、カートライトは海の現実を知る立場から止める。互いに信頼しているからこそ成立する距離感ですね。
また、戦って勝つことだけでなく、拿捕した船を誰が動かし、どう英国まで持ち帰るのかまで考えなければ利益にはならない。エドワードにとって海戦も、最後には商売へつながっています。
速い船を造っても護衛では遅い船に合わせなければならない、という点も拾っていただけてうれしいです。性能が高ければ何でも解決するわけではないところが、船団を動かす難しさなのでしょうね。
そして最後は、やはり私掠免許です。
船も砲も人も準備した。あとは許可さえ出れば動ける。
17歳で25ポンドから始めたエドワードが、20歳になってどんな海へ出ていくのか。引き続き楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
前の地主が放置していた箇所がけっこうありますね
もろもろ含んでのお値段だったとはいえ
広大な領地だけに
手入れしていくのはたいへんそうです💦
これらをアメリアが分担してくれると
助かりますね
領地を見て、船を見て、ではエドワードひとりでは回りそうにありません(;'∀')
今回はどこまで手を入れることができるか
作者からの返信
こんばんは。何時もコメントを頂き、有難うございます。感謝です。
おっしゃる通りで、ここまで広い領地になると、エドワード一人では到底回りません。
海や商売の判断はエドワードが得意ですが、屋敷、使用人、道路、橋、倉庫、農地など、日々積み重なる領地経営は別の能力が必要です。
その点では、アメリアの存在がかなり大きくなってきました。公爵家で育ち、大邸宅がどう動くのかを知っている彼女が内側を支えてくれるからこそ、エドワードは外へ出て動けるわけです。
「金を出せば終わり」ではなく、買った土地を実際に働かせて収入につなげるには、人に任せる力も必要になります。
今回どこまで手を入れるのか、そしてアメリアがどこまで領地を動かしていくのか、その辺りも興味深いですね。
コメント失礼します。
「金、信用、情報、人」に「名前」が加わる瞬間が、めちゃくちゃ痺れる。
船を造り、仲間を集め、実績を積み上げてきたエドワードが、いつの間にか“本人の名前そのものが信用になる”ところまで来た。
しかも本人は「安売りなさいますか」「するわけがない」で即答(笑)。
この抜け目のなさ、大好き。
それでいて、父の「沈めるなよ」や王妃の「ときには聞きなさい」に、人としての温度がちゃんと残っているのがまた良い。
国王相手にも「捕まえられるだけ」と言い切る胆力と、免許がなければ海賊だと踏み越えない線引きも格好いい。
最後の「許可が出た日に出航する」が、静かなのに物凄く強い。
準備はもう終わっている。
あとは扉が開くだけ。
次の一歩が楽しみで仕方ない。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「金、信用、情報、人」に「名前」が加わる瞬間を拾っていただけたのはうれしいです。
最初は25ポンドしか持たず、自分から相手を探して信用してもらわなければ何も始まらなかったエドワードですが、今では「ヘイル伯爵の船なら」「ヘイル伯爵がやるなら」と、名前そのものが取引材料になり始めました。
ただ、本人は名前だけで稼ぐつもりもありません(笑)。船を用意し、人を集め、情報を確かめ、勝てる条件を整えてから動く。そのやり方は最初からあまり変わっていないのだと思います。
父や王妃との場面についてもありがとうございます。金勘定には容赦がなくても、家族や自分を気に掛けてくれる人の言葉まで切り捨てる人物にはしたくありませんでした。
そして「許可が出た日に出航する」。
おっしゃる通り、許可が下りてから準備するのではなく、扉が開いた瞬間に動けるところまで先に整えてあります。
さて、その扉の向こうに何があるのか。
引き続き楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
エドワードとアメリアは、
良い夫婦関係を築きつつありますね
いくら大金持ちになって、大きな屋敷をかまえても
冷たい家庭には帰ってきたくありませんから
海にいるほうがましだ~みたいにならなくて、よかったです😊
いよいよエドワード艦隊みたいになってきましたけど…、まだ増やすつもりだろうか🤔
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメント頂きありがとうございます。感謝です。
エドワードとアメリア、だいぶ夫婦らしくなってきましたね。
おっしゃる通り、どれだけ大きな屋敷を建てても、帰りたいと思えない家では意味がありません。エドワードは海へ出ることが好きですが、「海にいる方がまし」と思うような家庭にはならずに済みそうです。
アメリアも、ただ帰りを待つだけではなく、屋敷や所領を自分の役目として動かし始めました。エドワードが安心して海へ出られる理由の一つにもなってきたと思います。
そして艦隊ですね。
最初は1隻だったのに、気が付けば「エドワード艦隊」と呼びたくなる規模になってきました。
本人に「もう十分でしょう」と聞いても、素直に「はい」と答えるとは思えませんね。
現実にはアメリカ独立戦争は英国が敗北するんだよなー。フランス革命も発生するし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。
史実では最終的に英国はアメリカ独立を認めることになりますし、その後にはフランス革命まで待っています。エドワードがどれだけ海で勝っても、歴史そのものを一人でひっくり返す事はできません。
実は、その流れがあるからこそ第二部はアメリカ編を予定しています。
主人公はエドワードとレベッカの息子。父から10万ポンドを託され、新大陸で一から自分の道を切り開いていく構想です。エドワードも副主人公として関わります。
第一部が「英国での成り上がり」なら、第二部はその財産と血筋を受け継いだ次の世代が「新大陸で何を築くか」という話になります。
ですので、英国がアメリカ独立戦争に敗れることも、物語の終わりではなく次の舞台への入口だと考えています。
これ、勝ち目がなくなってあっさり降伏するのも、捕虜の扱いがきちんとしているって評判が敵にも流れていてそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、それはあると思います。
勝ち目がなくなった時に最後まで戦うか降伏するかは、「捕まった後にどう扱われるか」でも変わりますからね。
エドワードは敵だからといって無闇に殺したり、降伏後に酷い扱いをするつもりはありません。負傷者も手当てし、捕虜としてきちんと扱う。
そういう話がフランス側にも広まっていれば、「ヘイルの船なら、無理に死ぬまで戦う必要はない」と考える船長が出てきても不思議ではありません。
戦って勝つだけでなく、「降伏しても大丈夫だ」と思わせる評判まで積み上がれば、それ自体が強い武器になりますね。
第5話(中編1)「艦隊の胃袋」 1779年9月11日~9月15日への応援コメント
オンライン前の大航海はやっていましたが、その後は仕事が忙しくて離れてしまいませた。
懐かしいですね。
大航海と言えば「運ゼロ、スキラッチ」を思い出しました。
ヘイル船団には居ないみたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私は『大航海時代』シリーズを実際に遊んだことがないので、今回あらためて調べてみました。
「運ゼロ、スキラッチ」というのは、1993年発売の『大航海時代II』に登場する航海士、アルベロ・スキラッチのことなのですね。隠し能力の「運」が本当に0で、昔から不運キャラとしてかなり有名だったようで、調べていて思わず笑ってしまいました。
ちなみに『大航海時代 Online』の正式サービス開始は2005年ですから、それ以前のシリーズを遊ばれていたということなら、まさに長い付き合いだったのですね。
仕事が忙しくなると、こういうゲームはなかなか続けられませんよね。航海や交易をじっくり楽しむゲームほど、時間もかなり持っていかれそうです(笑)。
そしてヘイル船団ですが、今のところ「運0」で名を売る航海士はいません(笑)。
エドワードとしても、できれば運だけは普通以上の人間を乗せたいところでしょうね。
ためになるお話を教えていただき、ありがとうございました。
第10話(中編)「ヘイルの護衛」 1776年4月1日~8月31日への応援コメント
コメント失礼します。
「勝てない相手に向かうほど金持ちじゃない」で笑ってまう。
強さを見せるためではなく、12隻を無事に届けるために戦う。
その割り切りがエドワードらしくて、むしろ滅茶苦茶格好いい。
しかも敵を追わず、負傷者には敵味方を問わず手当てをする。
勝利よりも「守る」という目的を優先する姿に、商売人としての計算と、人としての情が同居しているのがたまらない。
そして「安売りはしない」から始まった護衛が、最後には「全部連れてきた」という実績になる流れも痛快。
何も起きないことに金を払う。
その価値を、自分自身が海に出て証明してしまうのが最高。
これは護衛業の始まりというより、エドワード自身の信用が船団になっていく物語。
次にどんな評判が海を渡ってくるのか、楽しみ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「勝てない相手に向かうほど金持ちじゃない」を拾っていただけてうれしいです(笑)。
今回は敵を倒すこと自体が目的ではなく、預かった12隻を無事に届けて初めて仕事が成立します。追えば勝てる相手でも、護衛対象を危険にさらすなら追わない。その辺りは、海戦でもやはりエドワードは商売人なのだと思います。
一方で、戦闘が終われば敵味方を問わず負傷者を手当てする。この辺りは損得だけでは割り切れない彼の部分ですね。
そしておっしゃる通り、今回売っているのは船でも積荷でもなく、「ヘイルに任せれば無事に届く」という信用なのかもしれません。
最初は25ポンドしかなかった男が、今度は自分の名前そのものを商品にし始めた。そこまで感じ取っていただけたのはうれしいです。
この信用がどこまで広がっていくのか、引き続き楽しんでいただければと思います。
第5話(中編1)「艦隊の胃袋」 1779年9月11日~9月15日への応援コメント
こんばんは
国王依頼での仕事
腕が鳴りますね
しかし敵の戦力はかなりのもの
まともにやりあうと危険そうです
危険は大きいですが
実入りも大きい
どうやって手に入れるのか
楽しみです
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂き、ありがとうございます。感謝です。
今回は国王から直接頼まれた仕事ですから、エドワードとしても腕が鳴るところです。
ただ、おっしゃる通り敵の戦力はかなり大きいので、真正面からまともにぶつかれば危険かな。
エドワードも、数で劣る相手へ正面から突っ込んで勇敢さを示すつもりはないでしょう。どうすればこちらの強みを使い、できるだけ危険を減らしながら目的を果たせるかを考えることになります。
もちろん危険が大きい分、成功した時に得られるものも小さくありません。
さて、今回は力押しではなく何を使って獲物へ近づくのか。楽しみです。
第5話(中編1)「艦隊の胃袋」 1779年9月11日~9月15日への応援コメント
大航海時代Ⅰ(初代)の戦闘BGMが。。。→大航海時代時代ONLINEの大海戦の戦闘中BGMでも良き
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『大航海時代』は初代も『Online』も遊んだことがなく、今回のコメントをきっかけに調べてみました。
初代は1990年、『大航海時代 Online』は2005年から続いているのですね。しかも『Online』には、国家同士で大規模な艦隊戦を行う「大海戦」というものまであると知りました。
今回の艦隊戦を読んで、そうしたゲームの戦闘BGMまで頭の中に流していただけたとはうれしいです(笑)。
長く愛されているシリーズだけあって、帆船、交易、海戦という題材にはやはり独特の魅力があるのでしょうね。教えていただきありがとうございました。
大航海時代パート1の戦闘中のBGMが頭の中に響く😄
作者からの返信
コメントありがとうございます。
調べたところ、光栄の初代『大航海時代』ではありませんか?
本作も帆船で敵船を追い、砲撃して、最後は拿捕して利益にするという流れなので、『大航海時代』を遊んだ方には重なるところがかなりありそうですね。
今回の「3隻とも降ろせ」あたりは、特にゲームの海戦を思い出しやすい場面かもしれません(笑)。
コメント失礼します。
「撃たれたら撃ち返す」だけでなく、「撃たれたら、商売に変える」まで持っていくエドワードの抜け目のなさが痛快。
商船を守るため自ら最後尾に回る姿には、19歳とは思えない肝の据わり方がある一方、「戦って捕まえても僕のものにはならないのか」「船腹を撃たれて覚えるには高い授業だったな」で、しっかり少年らしいちゃっかり感も残っている。
このバランスが実に楽しい。
そして何より、戦闘の武勇がそのまま「護衛という新しい商売」へ繋がる流れが気持ちいい。
危険を経験して終わりではなく、経験そのものを価値へ変えていく。
海の上で一発撃ち合っただけなのに、帰港した頃には次の商売の種になっている。
この世界、物騒なのに商魂だけは逞しい(笑)。
エドワードの航海が、戦争と商売の境目をどう変えていくのか、ますます先が読みたくなる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「撃たれたら撃ち返す」だけでなく、「撃たれた経験まで次の商売へ変える」というところを拾っていただけてうれしいです。
エドワードにとって、危険な目に遭ったこと自体は損ですが、そこで終われば本当に損をしただけです。だったら次からは、その経験を金を生む仕組みに変えてしまおうという発想なのでしょうね(笑)。
一方で、「捕まえても僕のものにならないのか」と言ってしまう辺りは、確かにまだ若さが残っています。肝は据わってきましたが、根っこの商売人ぶりは相変わらずです。
戦争と商売がどこまで接近していくのか、その境目もこれから少しずつ変わっていくと思います。
丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第5話(前編1)「伯爵夫人の帳簿」 1779年9月1日~9月5日への応援コメント
>「今日は何も予定を入れていない。昼まではここにいる」
>それから数日後の昼前、使用人が王宮から使者が来たと告げた。
>「やはり昼まで家にいるのは無理でしたね」
この流れだと、「数日後の昼前」に違和感があります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。
「今日は何も予定を入れていない。昼まではここにいる」と言った直後ではなく、「それから数日後」としてしまうと、「やはり昼まで家にいるのは無理でしたね」という台詞がうまくつながりませんね。
ここは時間のつながりを見直した方が自然です。
ご指摘ありがとうございます。修正しておきます。
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意気揚々〜✌(。・ω・。✧ )ツヤツヤ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回はかなり意気揚々ですね(笑)。
船も増え、できることも増えて、エドワード本人も「次はこれが商売になる」と手応えを感じ始めています。
ただ、調子に乗ると海はすぐに牙をむきますので、その辺りはカートライトにしっかり手綱を握ってもらいましょう(笑)。
引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第5話(前編1)「伯爵夫人の帳簿」 1779年9月1日~9月5日への応援コメント
こんばんは
アメリア、できる妻でしたね!
これでエドワードが海に出ても安心安心
艦隊を持って強くなったのは良いですが、これも維持費がかかるし、遊ばせておくわけには行かないので、回転率を考えたりと、今まで以上に忙しくなりますね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂き、有難うございます。感謝です。
アメリア、かなり頼れる妻になってきましたね。
エドワードが海へ出ている間に、屋敷や家のことを任せられる相手がいるのは大きいと思います。何でも自分で抱え込まずに済むようになったのも、エドワードにとっては大きな変化です。
一方で、おっしゃる通り艦隊は持っているだけで金がかかります。
船員の給金、食糧、修理、火薬、帆や索具など、港につないでいるだけでも支出は続きますから、遊ばせておくわけにもいきません。
「強い船を増やせば終わり」ではなく、それをどう効率よく働かせるか。これからは船そのものより、運用の方が難しくなってきそうです。
ますます忙しい伯爵になりそうですね。
第5話(前編1)「伯爵夫人の帳簿」 1779年9月1日~9月5日への応援コメント
毎回面白く読ませていただいています
主人公、まさに「駆け上がる」という表現に相応しい飛ばし方で生き急いでますね
そろそろ一度くらいコケておかないと逆に怖い感じすらありますw
あと建築中の豪壮な館は後世の子孫が相続や維持管理で苦労しそうだなとか…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
毎回楽しんでいただけてうれしいです。
エドワードは確かに、ここまでかなりの勢いで駆け上がってきましたね(笑)。金が増え、船が増え、爵位も土地も手に入りましたが、ここまで順調だと「そろそろ何か起きるのでは」と感じるのも分かります。
ただ、本人にとっては失敗しないことより、失敗しても立て直せるだけの金、船、人脈を持つことの方が大事なのだと思います。これから規模が大きくなるほど、損失もまた大きくなります。
そして屋敷の維持管理も、まさにその通りですね(笑)。建てる時だけでなく、使用人、修繕、庭園、厩舎など、持ち続けるだけでも相当な金がかかります。
後世の子孫にとっては「立派な財産」であると同時に、「巨大な固定費」でもありますね。残すのもまた一仕事です。
海はわかるけど結構な規模の領地まで手に入れて防衛とか治安維持とかは大丈夫なのかは結構不安になる…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこはもっともな心配だと思います。
ただ、本作でエドワードが手に入れている「領地」は、中世の領主のように自前の軍隊を抱えて国境を守る土地ではなく、大規模な私有地という性格が強いです。
土地の管理は執事や管理人、現地の使用人に任せ、日常的な治安についても地域の行政や治安制度がありますので、エドワードが私兵を大量に置いて全部自分で守る必要はありません。
とはいえ、これだけ規模が大きくなれば、盗難や密猟、炭坑や道路の管理、使用人の統率など、海とは別の問題が増えてきます。
金を出して土地を買えば終わり、というわけではないので、その辺りも今後の課題になってきそうですね(笑)。
軍隊なんて金食い虫なのに
自前で小艦隊を維持運用してくれるなら国王的には美味しい話ですね。
海賊まがいの私掠船も多い中で秩序ある活動をしているので評判もよさそう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにそこですね。
軍艦も乗組員も、持っているだけで莫大な金がかかります。それをエドワードが自分の金で維持し、必要な時にはフランス船を捕らえて戦力まで削ってくれるのですから、国王側から見ればかなりありがたい存在だと思います(笑)。
しかもエドワードは、私掠許可を受けた上で、敵味方を見境なく襲うような真似はせず、拿捕した船もきちんと手続きへ回しています。
本人は利益を第一に考えているのですが、その結果として英国にも利益が落ちる。この辺りがエドワードの面白い立ち位置ですね。
規模が大きくなるほど、単なる私掠船主ではなく「自前の小艦隊を持つ伯爵」に近づいてきました(笑)。
第9話(後編)「冬の海へ」 1775年11月1日~12月31日への応援コメント
コメント失礼します。
「許可が出てから準備するのでは遅い」の一文が、今回の航海そのものをきれいに締めている。
派手な海戦こそなくても、帆の破損、正体不明の武装船、寒さ、食糧、船大工、拿捕後の人員……一つひとつの経験が次の一手へ積み上がっていく。
特に「怪しいから撃つ」ではなく、「許可がなければ追わない」というエドワードの線引きに、商人としての現実感と船を預かる者の責任が滲んでいる。
そしてカートライトとの会話が絶妙。
「新しい船が完成したら、もっと我慢することになりますぞ」からの「それは困ります」には思わず笑ってまう。
19歳を目前に、少年が海と商売と未来の船を同時に見ている。
この静かな航海回、次の嵐を待つ時間まで面白い。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「許可が出てから準備するのでは遅い」のところを拾っていただけてうれしいです。
この頃のエドワードは、まだ経験を積んでいる途中ですが、海へ出ることが「船を用意して出航すれば終わり」ではないと分かり始めています。帆や船体、食糧、乗組員、拿捕後の人員まで、実際にやってみなければ分からないことが次々に出てきます。
カートライトとの「もっと我慢することになりますぞ」「それは困ります」も、本人にとってはかなり切実ですね(笑)。新しい船が完成しても、すぐ好き放題に海へ出られるわけではありません。
19歳を目前にして、金を稼ぐだけでなく、船と人をどう動かすかまで考えるようになってきました。
そして次の春には、また状況が変わります。
この冬に積んだ経験がどう生きるのか、引き続き楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
今回は…60万ポンドに乗ったのでは👀
これだけ頻繁に拿捕されるようになってくると、フランス船もこの海域を通るの、いやになってくるでしょうね💦
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントいただき感謝いたしております。毎日、頭の下がる思いです。
はい、とうとうその辺りまで来ましたね。
最初は1隻を捕まえるだけでも大仕事だったのに、今では複数の船を動かして、かなりの頻度でフランス船を拿捕するようになりました。
フランス側から見れば、確かにこの海域を通るたびに「またヘイルの船がいるのでは」と警戒したくなる状況ですね。
ただ、こちらが目立てば目立つほど、相手も何もしないとは限りません。
稼ぎが大きくなるにつれて、エドワード自身が「獲物」になる危険も増えてきます。
60万ポンドの先に何が待っているのか、引き続き楽しみにして下さい。
追伸
第4章一部の終わりまでは出来ているのですが、そろそろ二部にかからないといけません。舞台はアメリカです。乞うご期待。
コメント失礼します。
ハンター号、まさかの再登場に「そこ買うんかい!」と笑いつつ、エドワードにとっては単なる船ではなく、去年の経験そのものを買い戻したようで妙に胸が熱くなる。
「状態の分からない船を安く買うより、知っている船を適正な値段で」という判断にも、金持ちの豪快さだけではない、経験に根ざした知略が感じられる。
そして何より、最後の家族との食卓がたまらない。
命知らずな弟を心配しながら、もう止められないと分かっている家族。
その距離感が温かい。
なのに締めが「それ、食べないならもらっていいですか」「駄目」。
壮大な大西洋航海の前に、肉一切れで敗北する18歳。
こういう人間臭さ、大好き。
続きを読まずにはいられない。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「去年の経験そのものを買い戻したよう」という表現、とても嬉しいです。ハンター号は約300トン、6ポンド砲16門の船ですが、エドワードにとっては海賊討伐で大西洋を渡り、実際の船足や癖まで知っている船です。だからこそ、状態の分からない中古船を安く買うより、5,000ポンドを払ってでもハンター号を選びました。
そして家族の食卓まで気に入っていただけたのも嬉しいです。キャサリンたちは心配している。それでも、もう止めても聞かない弟だということも分かっている。その中でヘンリーの「死ぬなよ」は、かなり素直な本音だったと思います。
そんな話の直後に、姉の皿を見て「それ、食べないならもらっていいですか」。そして即座に「駄目」(笑)。
海へ出れば船主であり指揮官ですが、家へ帰ればまだ18歳の弟です。この落差は私も気に入っている場面です。丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
✨がっつり💪(*^^)👌!
作者からの返信
ありがとうございます!
今回は「商船だけでなく、護衛艦まで取る」で、文字どおりがっつり行きました(笑)。
とはいえ、エドワードも無茶をしているわけではなく、相手の砲数や戦力を確認して「こちらが勝てる」と判断してからの勝負です。
護衛艦を押さえた後も、逃げる輸送船まできっちり回収。4隻体制にした力が、ようやく本格的に出てきました。
このまま持ち帰れば、次はいよいよお楽しみの金勘定です(笑)。
編集済
『 〜減ったな、獲りにいこう』♪
せっせせっせ♪✨再び(*^^)v
(ちゃんと下調べもバッチリだぞ💰)
ーーー
1789年の○○が
早まったりして、、、
(´∀`;)
まあ、いいか〜
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「減ったな、獲りにいこう♪」が、今のエドワードを見事に表しています(笑)。
ただし今回は、ちゃんと下調べをして「価値が高く、こちらが勝てる相手だけ」という条件付きです。100万ポンド使ったからといって、手当たり次第に海へ出るわけではありません。
1789年の“アレ”まで早まるほど取り尽くしたら、さすがに歴史が悲鳴を上げそうですね(笑)。そこまで行かない程度に、しっかり稼いでもらいます。
第1話(中編)「兄の値踏み」 1779年5月11日~5月20日への応援コメント
商機は、つかむ!✨
速さ、タイミング!
(何よりウェッブ様が、今連絡!ということ!
大事!)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさに「速さ、タイミング!」ですね。
エドワードが即断即決できるのも、ウェッブが情報を集めて、「今なら動くべきだ」という時にきちんと知らせてくれるからこそです。
エドワードが決め、ウェッブが情報と金を支え、カートライトが海で実行する。この3人の役割分担も、ずいぶん出来上がってきました。
商機は待ってくれませんから、「今、連絡!」は本当に大事です(笑)。
こんばんは
今回の獲物は大きかったですねぇ
約40万ポンド!
自船を増やした効果が出てますね
このままいくと、ちょっとした艦隊のようになりそうです
どうやらパパ確定
こちらも楽しみです
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂戴し、有難うございます。大感謝です。
今回は本当に大きかったですね。最初に狙った大型商船3隻だけで終わらず、途中でフランス海軍の小型軍艦1隻と軍用輸送船2隻まで加わり、最終的には拿捕船6隻になりました。帰港時は自船4隻を合わせて全部で10隻ですから、見た目はもう小さな船団です。
そしてエドワードの取り分見込みが39万2,000ポンド。4隻体制にした効果が、一気に数字になって出ました。
アメリアの方も、医師から「たぶん間違いない」と言われるところまで来ました。海では伯爵兼船主、家へ帰ればいよいよ父親です。こちらがどうなるのか、楽しみです。
これだけ活躍するとお尋ね者として海に出た途端アメリカとフランスの軍艦に追い回されないかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこは確かに、そろそろ心配になってくるところですね(笑)。
これだけフランス商船を捕らえ、ついには正規海軍の護衛艦まで拿捕してしまえば、相手側から見ても「またあの船か」と名前を覚えられても不思議ではありません。
これまではエドワードが獲物を探す側でしたが、活躍すればするほど、今度は自分が狙われる側になる可能性も出てきます。
金も船も増えましたが、それと一緒に敵まで増えていく。
成り上がるほど海が安全になるどころか、むしろ危険になるのかもしれませんね(笑)。
そのあたりも今後の航海では意識していきたいと思います。
第10話(前編)「4隻で狩る」 1779年2月1日~2月28日への応援コメント
せっせせっせ♪
さっそく動かす✨働きもの商人伯爵様!
(チャリーンチャリーン💰ドサドサ(札束)の予定)♪✨
結婚、、、
((船、
いざの言い訳にも、行方不明にも
もってこい、ですね))
念の為をチラリと考え(^^ゞ
不吉思考をすみません(* > <)⁾⁾
作者からの返信
コメントありがとうございます。
せっせと動かしております(笑)。
船を手に入れたら、港に飾って眺めるようなエドワードではありませんからね。使えるものはすぐ働かせて、次の利益につなげるつもりです。
「チャリーンチャリーン」の予定が、そのまま「ドサドサ」まで行ってくれるかは海次第ですが(笑)。
そして結婚について、ずいぶん不吉な使い道まで考えましたね(笑)。
確かに海へ出る男の妻となれば、アメリアにとって「無事に帰ってくるのを待つ」という心配はこれからも付きまといます。
とはいえ、今のところエドワード本人は行方不明になるつもりなど微塵もなく、稼いで帰ってくる気満々です。
まずは無事に新婚生活を迎えてもらいましょう(笑)。
第9話(前編)「最速の船を造れ」 1775年9月1日~9月30日への応援コメント
コメント失礼します。
「だから乗るんです」からの「名前です」が、めちゃくちゃ刺さる。
金を稼ぐ段階を越えて、“ヘイルなら行く、ヘイルなら追いつく”という名前そのものを海に刻みにいく。
しかも、そのために「できる限りいい船を造ります」と言うのがエドワードらしい。
無謀さを根性で押し切るのではなく、5万ポンドを惜しまず、船体も砲も銅板も乗員数も現実的に積み上げていく。
この男、どうやら夢を見るにも帳簿と設計図が必要らしい(笑)。
そして最後の「新しい船ができるまで、僕まで陸にいる必要はないでしょう」が最高。
船が完成するのを待つ話ではなく、次の航海がもう始まっている。
海へ出る理由が「金」から「名」へ変わった瞬間に、物語そのものの風向きまで変わった感じがする。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「だから乗るんです」「名前です」のところを拾っていただけてうれしいです。
最初は25ポンドしかなく、とにかく金を作ることが最優先だったエドワードですが、今では金だけでは買えないものまで意識するようになってきました。
速い船を造ることも、単に自分が乗りたいからではなく、「ヘイルの船なら速い」と思われるところまで持っていきたい。船そのものが信用や評判を背負う段階へ来たのだと思います。
一方で、5万ポンドを借りて船体、砲、銅板、乗組員まで現実的に積み上げていくところは、相変わらずのエドワードです(笑)。夢を見るにしても、最後は帳簿と設計図へ戻ってきます。
そして「新しい船ができるまで、僕まで陸にいる必要はないでしょう」。
おっしゃる通り、造船所へ注文を出して黙って完成を待つ男ではありません(笑)。
船を造っている間にも、今ある船と時間をどう使うかを考える。
金から始まった成り上がりが、信用や名前まで含むものへ少しずつ変わってきたところも、引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第3話(前編)「伯爵、また海へ」 1779年7月1日~7月10日への応援コメント
こんばんは
おお、エドワードがパパに?
まだわかりませんが、たのしみですね
この時代の(まあ、今もですけど)出産は命がけですから、できれば、出産時には妻のそばにいたいですよね
でも、なんだか、航海が長引きそうな…?👀
さて、どんな情報を得たのか
作者からの返信
お早う御座います。すっかり秋めいてきました。何時もコメントを頂き、有難うございます。感謝です。
「エドワードがパパに?」というところ、気になりますよね。
まだこの時点では確定していませんが、もし本当にそうなら、さすがのエドワードも海の上ばかりにはいられなくなりそうです。
おっしゃる通り、この時代の出産は今以上に大きな出来事ですから、本人としてもできればアメリアのそばにいたいはずです。
ただ、その一方で今回耳に入った情報も、エドワードにとっては見過ごせないものです。
「今動くべきか、それとも戻るべきか」
これまでなら金と危険だけで判断できましたが、結婚してからは守るものが増えました。そのあたりも少しずつ変わっていくと思います。
さて、何を聞いてまた海へ出る気になったのか。気になるところですね。
コメント失礼します。
戦争が始まったから儲けたのではなく、戦争が始まる前から、どちらに転んでも売れる物を押さえていたというエドワードの抜け目のなさが痛快。
しかも、父の家計能力には頼らず人脈は頼る、父親としての役目は奪わず妹のための金だけ用意する。
この距離感が実にいい。
金額が25ポンドから66万ポンド規模へ膨らんでも、最後に人もいると気づくところに、この物語の芯を感じる。
ウェッブとの「どのくらいからが小さいのです?」「10万ポンド以下」という会話には思わず笑ってまう。
いや、基準がもう完全におかしい(笑)。
そして最後の「次は、戦争そのものから稼ぎます」。
ここまで積み上げてきた信用と人脈が、次に何を動かすのか。
戦争の向こう側へ踏み込む瞬間のワクワクが、きれいに次話へ持っていかれる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにそこを拾っていただけてうれしいです。
エドワードが狙ったのは「戦争が始まれば儲かる品」ではなく、戦争にならなくても売れる物でした。外れた時にも致命傷にならない形を作ってから、大きく張る。本人なりの慎重さがあるのだと思います。
父との距離についても、金の管理は任せない一方で、父親として妹のために動く役目まで取り上げるつもりはない。その辺りは、エドワードも家族を商売と同じ帳簿には載せていないのでしょうね。
そして25ポンドから始まった男が、いつの間にか「10万ポンド以下なら小さい」と言い出すところまで来ました(笑)。ウェッブでなくても基準がおかしいと言いたくなります。
ただ、金だけでは規模を広げられないところまで来たことで、ようやく「人」をどう集め、どう動かすかという次の問題が見えてきました。
最後の「次は、戦争そのものから稼ぎます」から先は、これまで積み上げた金、信用、人脈をまとめて動かす段階です。
丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第2話(中編)「妻に宮殿を」 1779年6月11日~6月20日への応援コメント
こんばんは
夫婦で家を建てる
基本的にエドワードは船乗りですから、ふだんは妻の家という感じになるでしょうね
家に手をかける時間はたくさん必要になりそうだから、アメリアもしばらく退屈しないですみますね
どのような大邸宅ができあがるのか楽しみです
…でも、何年後になるかな(笑)
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂き、有難うございます。感謝です。
確かに、エドワードは海へ出ている時間が長いので、完成すれば実質的にはアメリアが一番長く暮らす家になりそうですね。
だからこそ今回は、エドワードが金を出して終わりではなく、アメリアにも部屋の配置や暮らし方についてしっかり意見を出してもらっています。
大きな屋敷になれば、建てるだけでも大仕事ですし、庭や厩舎、使用人の場所まで考え始めれば、アメリアもしばらく退屈する暇はなさそうです。
問題はおっしゃる通り、いつ完成するのかですね。母屋だけでも一年くらいは掛るのかな。母屋が出来たら、途中で住んでしまえば良いですね。
泊まって、何をやったのか。。。ナニかな🤣
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこに目が行きましたか(笑)。
「泊まった」とだけ書くと、どうしても色々と想像してしまいますよね。
ただ、その夜に何があったのかは、あえて細かく書かずにおきます。
エドワード本人に聞いても、たぶん素直には答えてくれないでしょう(笑)。
その辺りは読者のご想像にお任せします。
編集済
第2話(中編)「妻に宮殿を」 1779年6月11日~6月20日への応援コメント
1779年6月に金を稼ぐ方法を考え始めたんですか?
時期的に、鴨がネギ背負ってやって来る頃ですよねww
作者からの返信
コメントありがとうございます。
時期を見ておられますね(笑)。
エドワードは大きな土地を買い、新居まで建て始めたところですが、金を使えば当然「次はどう稼ぐか」を考え始めます。本人にとっては、財布が軽くなったら補充するくらいの感覚なのかもしれません。
そして1779年6月という時期ですから、海の向こうを見れば、確かに「鴨がネギを背負っている」ように見える材料がいくつかあります(笑)。
ただし、鴨だと思って近づいたら大砲を積んでいた、ということもある時代です。
エドワードが次に何を金へ変えるのか、楽しみにしていただければうれしいです。
コメント失礼します。
「18隻借りる」でカートライトと一緒に「そこまでやるの!?」と笑ってまう。
しかも、ただ勢いで買い込むのではなく、戦争になっても和解しても売れる品を選び、支払い条件まで組み替えていくエドワードの商売が実に痛快。
特に「まだ足りない」「運ぶ船だ」の一言、商人というより次の一手が見えている策士そのもの。
キャサリンの「止めて」とヘンリーの妙に落ち着いた反応も楽しく、家族だからこその心配と信頼が滲む会話にほっとする。
戦争の行方が見えない中で、誰も確信を持てないからこそ、エドワードだけが「どちらに転んでも損をしない道」を積み上げている。
その静かな強さがたまらない。
さて、18隻の船と大量の荷物……エドワード、いったい何を始める気なんだ(笑)。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「18隻借りる」は、確かにカートライトでなくても「そこまでやるのか」と言いたくなりますね(笑)。
ただ、エドワードとしては大量に買い込むことより、「戦争になっても平時に戻っても売れる品」を選び、その上で支払い条件と輸送手段まで先に押さえることを重視しています。
そしておっしゃる通り、「まだ足りない」の次に出てくるのが「運ぶ船だ」というところまで来ると、もう単なる仕入れではなく、商売全体を組み立て始めています。
家族の場面も拾っていただけてうれしいです。外では大きな金を動かしていても、キャサリンとヘンリーの前では昔からの弟のままです。その温度差は残しておきたいと思っています。
戦争が始まっても始まらなくても損をしにくい形を作り、そのうえで次の一手を考える。さて、18隻と大量の荷をエドワードがどう使うのか、引き続き楽しんでいただければうれしいです。
こんばんは
新婚さんの新居を建てるにしては、大きな話が舞い込んできましたね
果たして何十万ポンドも払う価値のある土地なのかどうか
そして、どこまで値切れるか
これもまた「商人」としてのエドワードの腕の見せ所ですね
作者からの返信
こんにちは。何時もコメントを頂き、有難うございます。感謝です。
新婚生活のための新居を考えていたはずが、いつの間にか何万ポンドもの土地をどう評価するかという話になってしまいました。
ただ、エドワードにとっては「立派な屋敷が建つ土地だから買う」だけでは足りないのでしょうね。将来どんな価値を生むのか、周囲の土地も含めてどう使えるのかまで見てしまう。
おっしゃる通り、ここも商人としての腕の見せ所だと思います。
アメリアとの新しい生活の場所であると同時に、エドワードにとっては大きな資産でもあります。果たして値段に見合う土地なのか、その先も面白いところですね。
追伸、作品作成について、少し個人的な見解を述べさせていただきます。最近、地図や説明抜きの作品を作ろうと考えています。レベルを落とすというつもりではないのですが、余分な装飾とか解説の必要ない(読みやすい)作品と言う意味ですね。そう言う意味ではこのジョージア朝は僕としては初めてのヒット作です。目標はなろうで100万PV、カクヨムで25万PVです。他の作品ももう少し読みやすくしたいですね。
第8話(前編)「家の財布」 1775年4月19日~5月5日への応援コメント
コメント失礼します。
家の財布を誰が握るのか。
まさか借金問題の決着が、夫婦の家計管理という妙に生々しい戦場へ着地するとは(笑)。
「子供なら1万5,000ポンドも借金できません」の一撃が強すぎる。
しかも父の遊興を全部奪うのではなく、自由に使える範囲を決める。
その線引きにエドワードの冷静さと家族への情が同時に見えて、なんとも心地いい。
アンの「聞かなければよかったわ」からの「今回は借ります」も絶妙。
家族の再建を進めながら、エドワード自身はもう次の一手へ。
さらに売れなくて困っている物を探し、買わずに借りることで船まで押さえる発想がたまらない。
家庭の財布を整えた翌日に、大西洋規模の財布を狙い始める男……スケールの振れ幅が気持ちいい。
最後の「戦争になれば?」「別の荷が増える。」には、静かな狂気と知略の匂いがあって、次が読みたくなる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさに「家の財布を誰が握るのか」という、海戦とは別の意味で逃げられない戦いになりました(笑)。
父から遊興をすべて取り上げるのではなく、使える範囲を決めるというところは、エドワードなりに家族としての情を残したつもりです。借金そのものを憎んでいるというより、「返せない借金をするな」という考えなのでしょうね。
アンの「聞かなければよかったわ」から「今回は借ります」まで拾っていただけたのもうれしいです。家族の金には慎重なのに、自分の商売になると一気に規模が大西洋まで広がる。この落差は確かにエドワードらしいところだと思います(笑)。
そして「買わずに借りる」という発想も、金そのものより、使えるものをどう動かすかを見るようになってきた証拠かもしれません。
「戦争になれば?」「別の荷が増える。」のところまで楽しんでいただけて何よりです。
家庭の帳簿を片付けたと思ったら、もう次の帳簿を開いている男です(笑)。
引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第1話(前編)「18歳の花嫁」 1779年5月1日~5月10日への応援コメント
こんばんは
父親が姉の結婚資金のために借金をしたことを知り、
妹の結婚資金を心配していたエドワード
それをかんがえると、今日のこの日の結婚式は夢のようですね
サクセスストーリーにふさわしい華やかな幕間でした
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂戴し、有難うございます。感謝感激です。
本当にそうですね。
父が姉の結婚資金のために借金をしたことを知り、まだ幼かった妹の将来まで心配していた頃を考えると、この日の結婚式はずいぶん遠いところまで来ました。
今では家の借金を整理し、妹の将来を心配する必要もなくなり、自分自身も伯爵として新しい人生へ進もうとしている。
振り返ってみると、この結婚式そのものが成り上がりの一つの到達点なのかもしれません。
ここからまた、新しい段階へ入っていきます。第四章で一部が終わり、一旦完結になります。エドワードの息子(アメリアとの間に生まれた正統の世継ぎではありません)がアメリカで新しい物語を始めます。これはまだ描いておりません。別の物語(成り上がりの現代版巌窟王)を描いていたので余裕がなかったのです。
第1話(前編)「18歳の花嫁」 1779年5月1日~5月10日への応援コメント
高位貴族が複数の爵位を持つことはありますね。次男に渡したり、自分が隠居したら名乗ったり。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほど、複数の爵位を持つ貴族がいること自体はその通りですね。
ただ、私の理解では、複数の爵位を持っていても同じ継承条件であれば、基本的には後継者がまとめて継ぐ形だったと思います。
父親が存命中に、長男が父親の下位の爵位を儀礼称号として名乗ることがあるため、外から見ると「爵位を1つ渡した」ように見える場合はありそうですね。
次男へ自由に分けたり、隠居したから爵位を譲るというものではないと思っていました。
この辺りは英国貴族制度独特で、なかなか複雑ですね。ご指摘ありがとうございます。
第10話(中編)「14隻の値段」 1779年3月1日~3月31日への応援コメント
あー楽しい。今はこれを読むのが生き甲斐のうちの一つですね〜。アメリアもいい子やし、船の成果がヤバい!!
まさに成り上がってるぜ〜!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこまで楽しみにしていただけて、本当にうれしいです!
17歳、25ポンドから始まったエドワードも、船を増やし、とうとう4隻を同時に動かして大きな成果を出せるところまで来ました。まさに「成り上がり」が目に見える段階になってきましたね(笑)。
アメリアも気に入っていただけて何よりです。金や船なら数字で判断できるエドワードですが、彼女との関係だけは帳簿どおりには進みません。
海でも陸でも、まだまだ上を目指していきます。
「読むのが生き甲斐の一つ」とまで言っていただけたのは、作者として本当に励みになります。これからも楽しんでいただける物語を書いていきます!
第10話(中編)「14隻の値段」 1779年3月1日~3月31日への応援コメント
おはようございます
さすが4隻が稼働するともなると、成果も違いますね
とうとう100万ポンドの男に!👏
アメリア嬢ともよい感じになってきて、人生の新しいステージに入る感じですね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメント頂き、ありがとうございます。感謝です。
4隻を別々に動かせるようになると、さすがに1隻で海を走っていた頃とは稼ぎ方そのものが変わってきましたね。
1エドワードが、とうとう現金100万ポンドを超えるところまで来ました。本人は喜ぶより先に「次はどう使うか」を考えそうですが。
そしてアメリアとの関係も、船や金とは違う意味で次の段階へ入りつつあります。仕事も私生活も、これまでとは違う景色が見えてくる時期になりました。
大丈夫かなと心配していましたが、二人とも相性が良さそうで良かったです。
編集済
コメント失礼します。
「土地に付いていました」「沈まない地面の上で金を使っているだけでも休暇らしい」あたり、エドワードの人生観がもう完全に規格外で笑ってまう。
それでいて、姉夫婦とのやり取りでは18歳の弟に戻る。
この落差がたまらない。
特に「どれほど金を稼ぎ、土地を買っても、姉にとって弟であることは変わらない」という関係性が温かく、これまでの冒険で得たものが、金や領地だけではないことまで伝わってくる。
そして最後、暖炉の石炭を見て炭坑のことを考えてしまうエドワードに「もう寝ろ」。
金持ちになっても睡眠時間は買えない。
本当にその通り(笑)。
穏やかな日常の裏側で、歴史が大きく動き始めている余韻も絶妙。
次に世界がどう動き、エドワードが何を嗅ぎ取るのか。
続きを読みたくなる締めでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「沈まない地面の上で金を使っているだけでも休暇らしい」は、私もエドワードらしいところだと思っています(笑)。普通なら十分な休暇なのですが、本人の基準がすっかり海と商売になってしまいました。
一方で、姉夫婦の前では伯爵でも大商人でもなく、昔からの弟に戻る。その落差を感じていただけたのはうれしいです。
金や船、土地はいくら増えても、家族の中での立場まで買い替わるわけではありません。成り上がっていく物語だからこそ、そういう変わらない関係も残しておきたいと思っています。
そして暖炉を見て炭坑を考えるあたり、本人は休んでいるつもりでも頭の中は営業中ですね(笑)。おっしゃる通り、100万ポンドあっても睡眠時間だけは増やせません。
穏やかな時間の裏で世界の方は止まってくれません。次に何が動き、それをエドワードがどう金と機会へ変えるのか、引き続き楽しんでいただければうれしいです。
第7話(中編)「公爵の土地」 1775年2月21日~3月25日への応援コメント
コメント失礼します。
「土地は爵位で小麦を作るわけではありません」で完全に持っていかれる。
18歳、肝が据わりすぎ(笑)。
公爵相手にも数字と条件で淡々と詰める一方、エレノアとの会話では「またお会いしたい」と最後に一歩だけ踏み込む、その温度差がたまらない。
特に「値段を付けられたら買いません」の一言は、彼の人との距離感と妙な誠実さが同時に見えて好き。
土地を手に入れる話なのに、読後に残るのはむしろ「この先、誰と何を築くのか」という期待。
海賊よりロンドンの人間の方が面倒、という冒頭の言葉が、最後にはじわじわ効いてくる。
商売も政治も恋も、結局は人間相手。
さて次は何を買うのか。
ただ、人間関係は値切れないんよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「土地は爵位で小麦を作るわけではありません」を拾っていただけてうれしいです(笑)。
エドワードは公爵が相手でも、土地の話になれば結局見るのは数字と条件です。その一方で、人間相手になると同じ方法では片付かない。エレノアへの「またお会いしたい」も、彼なりにかなり踏み込んだ言葉だったと思います。
「値段を付けられたら買いません」という言葉も、何でも金に換算するように見えるエドワードが、人そのものには値段を付けたくないという部分が出た場面でした。
そしておっしゃる通り、土地や船なら条件を比べて買えますが、人間関係だけはそうはいきませんね(笑)。
「海賊よりロンドンの人間の方が面倒」という言葉も含めて、そこまでつなげて読んでいただけたのはうれしいです。
さて、次は何を手に入れようとするのか。引き続き楽しんでいただければ幸いです。
第9話(後編)「陛下の娘」 1779年1月1日~1月31日への応援コメント
こんばんは
おやまあ、国王夫妻仲人のお見合いとは
これは、エドワードも見込まれたものですね
気の合いそうな令嬢ですが、しがらみも多そう
いろいろ覚悟が必要となりそうですね
作者からの返信
お早う御座います。何時もコメントを頂戴し、有難うございます。感謝です。
とうとう国王夫妻が仲人役のような立場になってしまいました。
エドワードも、ここまで王室から目を掛けられるようになるとは、17歳のころには想像もしていなかったでしょうね。
相手が普通の公爵令嬢というだけでも十分に大変なのに、その背後には国王夫妻までいます。
船や商売なら数字を見て判断できますが、今回はそう簡単にはいきません。
断ることも勇気がいりますので、アメリアと相性が良ければよいのですがね。
第9話(中編)「王妃の客」 1778年12月1日~12月31日への応援コメント
ほっといたら来ると思ってたらよりにも寄って一番上の断りづらい筋から来たか釣書
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさにそこですね(笑)。
エドワードも、いずれ縁談くらいは来るだろうとは思っていたでしょうが、まさか王妃から席を用意され、その先に国王までいるとは想像していなかったと思います。
しかも相手は公爵令嬢。断れないわけではないものの、「気が進まないので結構です」と簡単に返せる筋でもありません。
敵船なら距離を取ることも逃げることもできますが、今回はそうもいかないところが厄介ですね(笑)。
第9話(中編)「王妃の客」 1778年12月1日~12月31日への応援コメント
まあ、これは王妃の思惑でのお見合いでしょうね。伯爵にして家格を合わせて2人を会わせる。ただ、その意図がまだ不明。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
かなり鋭いところを見ておられますね(笑)。
王妃がわざわざエドワードを招き、アメリアを紹介し、しかも食事の席まで近くしている。偶然にしては少し出来すぎています。
エドワード自身も「何か意図がある」と感じ始めていますが、この時点ではまだ理由までは分かっていません。
伯爵位まで含めて王妃がどこまで先を読んでいたのか、そのあたりはもう少し先で明らかになります。
引き続き楽しんでいただければうれしいです。
コメント失礼します。
『借金は額面で払わない』という題からして豪快なのに、蓋を開ければ一番ぐっと来るのが「家族の間で受けたものを全部計算し始めたら、かえって面倒」という一言なのが最高やん。
金には徹底して合理的なのに、家族への恩には値札を付けないエドワード、この切り分けが実に格好いい。
父との距離、姉夫婦への感謝、母の包容力まで、それぞれ違う形の情が食卓を囲んでいる感じもたまらない。
そして最後の「ロンドンから離れている母親を甘く見てはいけません」で全部持っていかれる。
母は強い。
強すぎる。
借金は完済できても、息子の秘密まで帳簿から消えるわけではない。
そんな家族の温かさと、次なる火種への期待が同時に残る読後感でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「家族の間で受けたものを全部計算し始めたら、かえって面倒」というところを拾っていただけてうれしいです。
エドワードは商売では何でも数字に直して考える男ですが、家族にしてもらったことまで貸し借りの帳簿に載せ始めたら、それこそ終わりがありませんからね(笑)。
父、母、姉夫婦、それぞれとの関係は違いますが、金では清算できないものが残っている。その一方で、本人が隠しているつもりのことまで母には案外見えている。
借金を返して家の問題を一つ片付けても、家族との関係まで「完済」できるわけではありません。
「母は強い。強すぎる」には笑いました(笑)。
今回も丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
第6話(前編)「同胞を追うのはやめる」 1777年8月1日~9月30日への応援コメント
コメント失礼します。
「同胞を追うのはやめる」と言いながら、私掠そのものはやめないエドワード、良心と商魂の折り合いのつけ方が実に人間くさい。
しかもフランスが敵になれば都合がいいとは、平和を願うより先に戦争の条件を確認する男。
カートライトの「英国にとっては都合がよくありません」が、あまりにも正論で笑ってまう。
けれど、家族を乗せた船を襲いたくないという感情が、彼の次の航路を変えたのも確か。
情に流されるだけでも、利益に徹するだけでもない、その中間にこそエドワードらしさがある。
そして、まだ戦争が始まる前から不足物資を調べさせる抜け目のなさ。
砲声が響く前に商機を見つけるあたり、海の男でありながら商人の才覚も侮れない。
護衛という一見地味な航海の先に、次の大きな波が見えてくる。
フランス船を見送った「惜しいな」が、いつか別の意味を持つ日が来そうで、続きが楽しみ。
作者からの返信
虎口兼近様
コメントありがとうございます。
今回のエドワードは、「同胞を追うのはやめる」と言いながら、私掠そのものをやめるわけではありません。
利益を求める商人としての顔と、家族を危険に巻き込みたくないという気持ちが、少しずつ同居するようになってきました。
おっしゃる通り、フランスが敵になるなら話は別です。平和そのものを願っているというより、「誰と戦うのか」「その戦いに利益があるのか」を先に考えている辺りは、やはりエドワードですね(笑)。
カートライトの「英国にとっては都合がよくありません」も、その通りです。商人の理屈と国家の理屈は必ずしも一致しませんから、これからその違いがますます大きくなっていくと思います。
そして、家族を乗せた船を襲われたくないという気持ちが航路を変えたのも確かです。
情だけでもなく、利益だけでもない。その中間を探しながら進むところが、今のエドワードなのだと思います。
いつも丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。