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いのちのおとへの応援コメント
こんばんは。方角企画から来ました。
公開されているなぁ、参加されていてよかったなぁ、うれしいなぁと、
勝手に思っていたのです。
そうしながら自分の作品を推敲して、公開したのが今さっきで、
こちらの作品が、どのようなものなのかわからないので、
また心によゆうがある時にでも、覗いてみようと思っていました。
なのですが、
フィンディルさんの近況ノートを読んでいたら、
この作品が読みたくなったので、
そっと読みはじめてみたのです。
そうしたら、何故でしょう。
泣きそうになるのです。
文字数は確認していたので、
短い作品のはずなのに、
泣きそうで泣きそうで、泣かないようにしながら、
すこしずつ、すこしずつ、
おとを感じ、言葉を感じ、空白を感じながら、
たいせつに、たいせつに、読ませていただきました。
そして。
>繰り返しなさい
で、笑うという。
作品って、いのちって、おもしろいですね。
そして方角は、「南」と「東」を感じました。
「南東」?
という方角があるのかは知りませんが、「南」と「東」を感じました。
いのちのおとへの応援コメント
方角企画から伺いました。
これは……なんとも不思議な書き方の作品ですね。なんというか、培養液の中で蠢く何かのようなものがイメージされました。いろいろなところで音が響いているような、そんなイメージも感じます。「いのちのおと」というタイトルがあることによって、そうなのかもなぁとも思いました。
「※繰り返し」のところは、そこまで読んでまた※に戻る、という読み方をさせていただいたのですが……終わりの方は、こういうのじゃないな、と思って言葉たちに身を委ねるような読み方をさせていただきました。それだけに、「繰り返しなさい」には少しびっくりしましたが……。
方角は、まず南向きではないかと考えました。理屈とか、正しい読み方があるようなものではないのかな、と思いまして。南西あたりだろうと予想できます。空何さんは「南西を毀損する北東」とされているようですが、これは「繰り返しなさい」による読み方の強制が北東にあたる、と考えられたのかな、と思いました。私は「繰り返しなさい」の部分に「現実に引き戻されるような感覚」を覚えましたが、それも含めて南の中にあるような、そんな風に思えました。そのため、全体を通しても南西と予想させていただきます。
長くなりましたが、とても面白い読書体験をさせていただきました。ありがとうございました。
いのちのおとへの応援コメント
タイトルに「いのちのおと」とあるように、映像的ではなく音響的にイメージが湧くような感じがしました。映像的には真っ暗な感じ。
気になるのは、「こっ ち」も繰り返し登場するのにすべてそのまま書かれているのに対して、「※じばんばびびばう」は敢えて「(※繰り返し)」という表現で繰り返させている。
つまり「こっ ち」は自然な音とか、あまり強烈な意思の乗らない言葉であるのに対して、「※じばんばびびばう」はかなり作為的に繰り返されるものだということかな、と思いました。
勝手なイメージとしては、これは胎児の視点で、お母さんのお腹の中で聞こえる音を表現されていて、「※じばんばびびばう」は陣痛とかお母さんが息むときの音で、終盤に近付くにつれてその感覚が狭くなり、最後は助産師さんが「息みなさい」と言っているのかなぁ、なんて考えていました。
方角については南西を毀損する北東という言葉の意図するところは伝わってくる気がしました。多分「※じばんばびびばう」を抜けば南西だけど、「※じばんばびびばう」で演出が加わることによって北東に向く、という意味なのかなと。
ただ、私は「※じばんばびびばう」抜きにした場合は真南なんじゃないかなと感じました。抽象的な感覚を、解像度を上げないまま出力しているようなイメージ。そこから「※じばんばびびばう」によって読み方をコントロールする作為が加わる。作為の添加は通常北向きだと思いますが、その手法が「(※繰り返し)」という、歌のサビを繰り返すような描き方で、その手法自体が繰り返させる意思の強さの演出にもなっている。その辺を加味すると、最終的には確かに北東かなという感じがしました。
出産の読みは全くの的外れかもしれませんが、ともかく色々と想像力を刺激される面白い作品でした!