問い合わせが5000文字制限。それを作家育成と置いたのは笑いました。
GAFAは知らなかったですが、便利さによってユーザーを依存させる巨大サービスに対し、不便さによってユーザーの思考そのものを占領するカクコム、という対比は本文だけでもよく伝わりました。
「小説を投稿する場所ではない。小説家を作る場所だったんだ」と気づいてから、あらゆる不便が壮大な経営戦略へと変換されていく、後半の理屈の暴走が面白かったです。
特に「ユーザーの思考そのものが、カクコムに滞在している」という表現が秀逸でした。最後には社員から街へ行くよう促されるほど、本人が誰よりカクコムに思考を占領されているオチも綺麗でした笑