プロローグから序盤は難解な設定に置いてけぼりになりそうでしたが、二人の会話が愉しくてついつい読み進めてしまいました(笑)この先も愉しみです☺️
ゆづりと鷹ノ緒のやり取り、何度も笑ってしまいました。ジュースを取られてむくれるゆづりも、口は悪いのに結局付き合ってくれる鷹ノ緒も、見ていて飽きません。だからこそ、動物のお墓を作ろうとするゆづりを鷹ノ緒がそっと見つめる場面には、急に胸がいっぱいになりました。月を見ながら、いつか自分が先に逝くと話すゆづりも切ないです。「そんな日は来ない」と小さく返した鷹ノ緒のことが、読み終わってからも気になっています。
独特な家紋や蟲、結界といった設定が自然に織り込まれ、幼い外見とのギャップが印象に残る学園ファンタジー作品でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(96文字)