大事に読むつもりでしたが、一気に読んでしまいました!
途中で止めるのが難しかった作品は久しぶりです。
主人公の危うい正義感と殺意が混ざり合って、
単純な殺人事件ではない深みのあるストーリー。
主人公の「裁き」に共感はできないけれど、
勧善懲悪的なすっきり感を覚えるのは、
作者の筆力による効果だと思います。
今のSNS社会に対する警鐘を含みながら、
インターネットリテラシーを正しく理解することの必要性を
読者に投げかけている作品で、勉強になりました。
事件の内容から経緯まで、ちゃんと読者に説明してくれる親切な作品。
難しい内容をわかりやすく書くことの大切さを、
改めて感じました。
十話というところがまたいい。お勧めです!