ゴー○ドブレンドの違いがわからない男でも違いがわかるほどの傑作。
最近流行りの嘘告モノですが、その多くは嘘告された男がうちひしがれてるところにニューヒロインが現れてそっちとイチャイチャしつつ嘘告実行者にざまぁという流れ。
こちらの作品はそういった流れと一線を画すものです。せっかくの珍しい設定ですので多くは語りませんが、いつもの流れに食傷気味な方にこそ是非読んでいただきたい。
タグに嘘はありません。しっかりラブコメですし曇らせもざまぁも修羅場もあります。けど物語の本質はそこだけではありません。
まだ若い未熟な学生だからこその人間模様が最高に面白い。学校という閉鎖的な空間だからこその空気やそれぞれの葛藤などがじつにリアルに描かれています。
嘘告をされた主人公も嘘告の実行者たちもみんな個性というか癖が強く、万人に愛されるようなキャラは少ないです。かなり好き嫌い分かれそうなキャラばかりです。
ですがそここそが作品の魅力的な部分であり肝だとすら思います。
正直この作品を嘘告モノのカテゴリに入れていいのか迷うくらい変わり種ではありますが、私の中では最高傑作と思える作品です。