ずっと好きだった相手からの突然の告白。浮き立つ胸と、何度も読み返すメッセージ画面。そんな主人公・セナの純粋な喜びの描写が丁寧であればあるほど、直後に明かされる『罰ゲーム告白』とネット拡散の残酷さが鋭く胸に突き刺さります。
特に素晴らしいのは、世那(セナ)の心理描写と決断の早さです。
傷つきながらも「怒っているのではなく、もう信じられない」と、淡々と、けれど決定的な拒絶を突きつけるシーンの静かな張り詰めた空気感にはゾクゾクさせられました。
軽率な『冗談』で済ませようとする朝倉ミオと、取り返しのつかない傷を負ったセナ。
一度壊れてしまった信頼と、もう二度と戻らない日常——。
痛切な胸の痛みとともに、ここからセナがどうやって自分を取り戻していくのか、そして失ったものの大きさに気づく周囲の反応を含め、続きが気になって仕方がない傑作の第1話です!