時代劇「風」です、時代劇ではありません。ここ大事。
ゲームの中で悪事を働き正義の味方に討伐される悪代官へ転生した主人公が討伐回避のためにブラック代官所をホワイト化していくお話。
なのですが、ここで言うブラックやホワイトは読者視点の表現ではありません。作中で普通に出てきます。
江戸時代的な世界観ですが執務机や椅子があります、ドアがあってノックの風習もあります。登場人物たちはハラスメントだのサービスだの普通に横文字喋ります。けど書き物は毛筆のみですw
このゲーム世界だからこそのアンバランスさが実に面白い。
この時代ならこうだろう、とかそういう真面目な時代考証を考えてはいけません。あくまで江戸時代っぽいゲーム世界としてそのギャップと歪さを楽しむ物語です。
なお作者さまの近況ノートにこの作品のイラストが掲載されています。このイラストを見て主人公や仲間たちのイメージを作ってから読むと更に楽しくなりますのでオススメですw