第1話への応援コメント
人間の「生」と「性」がきれいに描かれている素晴らしい連作です。
1首目からどきっ、とするような描写で心を掴まれて、こころの細やかな揺れや奥底にある悩みが生々しく、温度感を持って散りばめられていて全体を通して見た時の流れが秀逸です。
人によっては描きにくい、題材にしにくいような部分がテーマになっていますが、恐れずに明確な意思を持って連作として仕上げた…その「気持ち」が伝わる大変読み応えのある作品でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「生」も「性」も自己のライフワーク的なテーマになります。感じ取っていただけてとても嬉しいです。自身のライフワークの一端をこうして作品にできたこと、お一人にでも何か響くものがあったこと、本当に嬉しいです。丁寧な応援コメント本当にありがとうございました。
第1話への応援コメント
DNAの二重螺旋をカドゥケウスに見立てるのは面白いですね。
XXかXYかの違いだけで役割を押し付けられてセックスでしか関わりあえないことを嫌い、物理的な幸せよりもたましいで語らう幸せを求めたい、という感じに解釈しました。
「仮初の命」というタイトルは、役割を押し付けるDNAによって形作られた命を「仮初」として、たましいを「仮初でないもの」と見做すということなのかなと思いました。
セックスやCode、染色体といった直接的な語彙を用いつつも、「たましい」に理想を見出す情緒的な方向に流れていく構成が、斬新で素敵です。
良い作品でした!