星々の元へ
飯テロ
プロローグ
00:■■■の■■■■
「…っは、……っは、…っは、」
何が、何があった?口からはそんな言葉出なかった。
「…ぁ…っ、」
自分の下半身と腸が視界に入った時、吐き気より先に血の塊が口から出てきた
人は危険が迫ると冷静になれる者となれない者がいると聞いたことがあるが、自分は前者だったらしい。
後者であればこの出来事を悲しむ時間もあったはずなのに…
そんな思いも自然と無視して状況を整理しようとした。
隣に友達がいた気がする。友達の、■■■。
…■■■?分からない。いや、思い出せ。
誰かが、誰かが居て、誰かがいて、誰かがいて、誰かが、だれ、だれか――
「…だ、……れが」
どの誰なのかは分からなかった。
誰がやったのか。■■■は無事なのか。
■■■とは誰なのか。今、誰がどうなっているのか。
誰がこんな目にあっているのか。
目の前にいる誰かはもう届かない存在になったのか
この中のどれかの誰という疑問なのかもしれない
この中にはない誰という疑問なのかもしれない
全ての誰という疑問かもしれなかった。
自分が考えなさそうなことを考えているかもしれないし、コルク・アプリコットが日常的に考えていることかもしれない。
■■ク・ア■■■トが。
■■■・■■■■■■は考えている。
死にかけの頭で。もう死んでいる思考を、死んでいる。しんで、しぬ。ぼくは。しぬ。
それが■■■・■■■送る■■、コルク・アプリコットへの絶縁状だった。
△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽
「お前が悪いんだよ。お前があの子に手を出そうとしたから。」
そうコルクに言い放ったのか自分に言い聞かせたのか分からないまま、俺は――
異世界で初めてできた■■の死を見届けた
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