ヒット中の『トイ・ストーリー5』を孫たちと観ましたが、このシリーズでは『3』が忘れられません。大学に旅立つアンディとウッディたち、そしてママとの別れが感動的でした。
この小説は、ちょうどそんな旅立ちの、喜ばしいけど淋しい別れを描いています。子供が巣立った親御さんが読めば、きっと共感を覚えるはず。私も思い出しました。
しかたありません。子供と一緒にいられる時間は刹那。いつまでも家に居られても困るんです。
でも、子供たちにとって実家は帰れる場所。ホッとする場所なんです。そこには親がいて、懐かしい子供時代があります。ウッディと同じように、本作では くまさんが待ってます。
そんなことを思わせてくれる一作です。もちろん、これから巣立つ子供さんが読んでも、心に必ず残る作品になるでしょう。