第6話 明/音 をわける
どうしても“生活音”を覚えてしまう。
一度聞いた音は二度と忘れない。忘れられない。
生活音は一人ひとり違う。
足音、衣擦れ、キーボードの入力音、ひきだしの開け閉め、マグカップを置く音……あげれば切りがない。
この世のすべての音が私の中でそそり立つ——
〝失明〟が私の人生を変えたのだ。
※もう一度タイトルをご覧ください
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