AIロボットの「ぽらん」と一緒に、理由も分からないまま異世界を渡り歩くナギの物語。
最初は合理性を優先するぽらんと、感情で行動するナギ。壊れたロボットを大切にしたり、危険なのに動物を助けに戻ったりするナギを通して、ぽらんが少しずつ「人間らしさ」を理解していく過程が面白いです。
しゃべる動物たちの暮らす森や、優しいけれどどこか怖い街など、訪れる世界ごとに雰囲気が変わるのも魅力。
異世界を旅する物語でありながら、中心にあるのは「人間とAIは互いを理解できるのか」という二人の関係。
ナギとぽらんが次にどんな世界へ行き、そこで何を知るのかが楽しみになる作品です。