一人では一つの問いしか解けない探偵が、なんと六人!
「誰が」「何処で」「何時に」「何を」「何故」「如何に」。
それぞれの得意分野を持ち寄って、難事件に挑むという設定がとても面白いです。
年齢も性格もバラバラな六人の掛け合いは、思わず笑ってしまう楽しさ。
ところが、事件の謎解きは本格的。
顔も指紋も消された遺体をめぐり、少しずつ真相に近づいていく展開に引き込まれます。
さらに気になるのは、他人の正体は見抜けても、自分の過去だけはわからない探偵の存在。
軽快な会話と本格ミステリーが見事に融合した、先が気になる探偵物語です!