彼氏に憧れる季節。 けれど、彼氏よりも一緒にいると安心する。 その感情の置き所は、なんと呼ぶべきなんだろう。 恋は甘酸っぱいかもしれない。 執着は重いかもしれない。 跡見黎は誰にでも笑いかけて、誰の隣にもいて、そのくせ気づくといない。 名前を呼び分けるためだけだったはずの「玲」が、いつのまにか特別になっている。この距離を、何と呼べばいいのだろうか。
同じ読み名の2人の関係を第2話に向けて、心臓が〜など直感的に伝わるような表現で、読ませてくださる作品です。