主人公は二十八歳。ド田舎の山持ちの家の孫娘です。芋ジャージで軽トラに乗っています。
その山でヒグマに襲われます。本州です。ツキノワグマすらいない里山です。「なんでぇ!」と叫びながら逃げる冒頭で笑いました。
そこへ西洋甲冑の騎士が飛び出してきます。助かりました。三十八歳、独身、顔がいい。
そのあとが良いんです。診療所に運ぶ。警察に電話する。剣が銃刀法に引っかかると気づいて青くなる。異世界の騎士が来ても、手続きは手続きでした。
イベント屋として感心したのは第2話です。クマが出たら猟友会ではなく行政と警察が先。順番を知っています。信じてもらえない前提で、証拠まで用意しています。
お爺ちゃんが曲者です。良い人なんですが、やることがなかなかです。
軽トラの名前が白銀号です。そこも良いです。
騎士が映画にハマるところで、また笑いました。続き、楽しみにしています。