失踪した女流怪談師の選りすぐりのネタ帳が
古書店へと持ち込まれるが、売買の本人確認
諸々の手続きの段になって売り手が消える。
十三作あって十三万。十万にならば負けると
いうから、高額売買にはなる。
犯罪の可能性も考慮され警察が呼ばれるが
特に事件性が見当たらないという事で
この ネタ帳 だけが遺されるという運び。
一体、どんなネタ帳なのかと紐解けば…。
怪談ばかりは当たり前だが、コレが又
恐ろしい因果と背景。
第一作品は『わたしの部屋』
自らの城である棲家に対する愛着は、死して
尚、衰える事はない。
この女流怪談師のネタ、十三作が揃ったら
一体、どんな事が起きるのか。そして
失踪した人気怪談師は、一体何処へ行って
しまったのか。
怪談も謎も
まだ、始まったばかり。