序盤から、色々なイメージを膨らませながら読める作品でした。
夢や静電気、絵、石、登場人物の名前など、「これは何なんだろう?」と思うものが少しずつ出てきます。
それだけならただの謎なのですが、読み進めていくと、以前出てきたものを思い返したくなるような情報がまた出てきて、「これとあれは繋がっているんじゃないか?」と考えながら読むのが楽しいです。
そして、序盤から出てきた地質や地球そのものに関わる話に、日本神話や古い伝承まで絡み始めて。
なんとなく読んでいて、平成ガメラシリーズを思い出しました。
現代の物語の中に、遠い過去から続いているものが重なってくる感じが、かなり好みです。
序盤から「こういう方向の話、好きだな」と感じていたものが、読み進めるほど少しずつ繋がって見えてくるのが嬉しい。
もちろん、17話まで読んだ時点での自分なりの読み取りや予想も含まれているので、実際にこれからどう繋がっていくのかはまだ分かりません。
だからこそ、残っている謎がこの先どう繋がっていくのか、楽しみに読み進めたい作品です。