若い頃、会社の飲み会があるとスナックの二次会に連れていかれました。
それより前、大学生の時も先輩に誘われて、ママの可愛い娘さん(Tちゃん)が働いているスナックに毎週のように行きました。そこで女性のこと、人間の生き様、酒との付き合い方など色々学びました。
令和の今、この作品であの時の夜の楽園を思い出しました。場末のスナックで働き始めた主人公の凪ちゃん18歳が、ママや一緒に働く女性たち、様々な客との交流を通じて語る心の内がとっても楽しい。いつの間にか「そうだよね~、がんばれ~」とめちゃ頷きながら凪ちゃんを応援している自分がいました。
当時の私はTちゃんや先輩たちと、いつも楽しく騒いでいました。でもスマートなお客さんは静かに飲み、彼女の誕生日に薔薇を沢山プレゼントしたんですよね~(ああ、いい客とはこういう客なんだなー)
凪ちゃん視点でのスナックの日常。楽しく人間観察ができますし、何より揺れ動く主人公の心が鮮やかに描かれていて、心理描写も秀逸な作品です。老若男女ぜひたくさんの人に気楽に読んで欲しい傑作だと思います!✨
久しくスナックには行っていませんが、今なら私、たぶん第4話に出て来る島津さんのようでしょう。ねえ島津さん、気づいて。凪ちゃんのためなら金曜日にも行かないといけないのよ(笑)