四千回以上も別れを繰り返して、それを十回もないと隠すフュールに、もう一人で抱えなくていいよと言いたくなりました。守るための言葉が、ルツィアには拒絶に聞こえてしまうのもつらいです。だから、お互いに好きだと伝えられたときは嬉しかった。それなのに、最後まで彼女の幸せを願うフュールを見ていると、涙が出ます。ルツィアが思い描いていた、デリアと三人で話す時間。その何でもない一日を、一緒に待っていたかったです。