最初に感じ取ったのは、二人の芸術家が、自分たちのやりたいことを追求する事で、色んな問題が発生する、ユーモラスで、楽しい物語。
伏線の数も沢山あり、それも見事に回収されていて、構成の美しさに圧倒されました。
文章表現も、芸術的で、内容も面白くて、読者を魅了し続ける。
ただ、ここで終わらせないのが作者さんの凄い所!
とてつもなく、奥深い内容が含まれているんです。
まずは、人は見たい物しか見ようとしない習性。それによって引き起こされる弊害。
人は想像によって、歴史も、宗教も、貨幣も、作って来た。そうと言っても過言ではない、根拠を示している。
本来なら、難しい内容。
ところが、作者さんの高い技術力で、頭の中に、抵抗感なく自然に溶け込ませる。
極上のエンターテイメントとして、笑いの渦に巻き込んでくれるんです!
「ホモサピエンス全史」は、とってもいい内容なのですが、難しすぎて、挫折する人が多いです。この物語は良い所を、分かりやすく、別の物語として見せてくれています。
作者さんは、きっと世の中の真実を伝え、僕たちが殻を破って、より生きやすく、いい選択をしやすいように、導いてくれている気がします。
楽しくて、学びがある物語、本当にありがとうございました(^▽^)/
自分の読解力と語彙力ではなんて言ったらいいかわからないけど、すごく丁寧に書かれている気がします
読み直してみたら、最初に読んだときよりも気付くことがたくさんあって、より面白く感じられました
はじめはタイトルの変態芸術家という単語に惹かれて読み始めたのですが、このお話に出てくる変態はただの変態ではないです、上質って感じがしました
読んでいると変態の質のレベルが上がった気がしました
奥が深い!
ロッシュとルッカと周りの人々のやりとりも面白いし、これから二人がどんな事件に巻き込まれてどうなっていくのかも楽しみです。
追記
新章最終話まで読んだのですけど、面白かったです。こんな展開になるなんて想像もしてなかった!
一章読後の感想です。
作者の「面白い」を真正面から全力でぶつけてくる作品。
ロッシュとルッカという二人の変態芸術家が、芸術に対しては妙に真剣なまま、とんでもない状況を突き進んでいく姿がとにかく面白いです。
展開自体は奇をてらっているわけではないのに、二人の言動や「変態芸術家としての生態」を全力で描いているからこそ、読んでいて素直に笑えて、次は何をやらかすのかとワクワクさせられました。
作者さんが面白いと思っているものを変に捻らず、そのまま全力で描いている。その直球さこそが、この作品の大きな魅力だと思います。
ちなみに、先に読んでいた漫画版の濃い作風も、小説版を読む際には作者さんのイメージを補強してくれるように感じられ、個人的にはさらにこの作品を楽しめました。