元俳優という妙円園魁吏の経歴を活かした「SNSによる情報収集」という現代的な捜査手法から始まり、源田班の賑やかな日常にほっこりしていたのも束の間、ラストで一気に背筋が凍りつく怒涛の展開です!
二階堂と岸井の捜査を巡るスピーディーなやり取りや、川﨑章の「もうすぐ三人目が生まれる」という微笑ましい家庭事情が描かれる一方で、なぜか源田班だけが事件から外されてしまう不穏な空気感。源田班がなぜ警察署内で「お荷物」や「追いやられ班」と呼ばれるようになってしまったのか、そして魁吏が過去に犯したという「やらかし」とは何なのか、ミステリーとしての伏線が一気に重なり合っていきます。
そして何より、ラストで明かされる「クリーンセンターで見つかった、指先のない人間の腕」という衝撃的な猟奇事件の発生!
本作のタイトルである『信頼と絶望の腕』にダイレクトに繋がる見事な引きで、一気に引き込まれました。追い詰められた源田班がこの異常 we 事態にどう立ち向かっていくのか、今後の本格的な捜査から目が離せません!