螢惑(けいわく)或いは中国の火星への応援コメント
国の趨勢と夜空の星の動きに相関がある、というのはかつては基本だったみたいですよね。国の行末占い?みたいな?
とりとめのない感想で申し訳ないのですが、このお話を読んでいて突然思い出したのは、ダーレン・アロノフスキー監督の「π」という映画です。あれがなんなのかはわたしもよく知らないのですが、アポフェニア(apophenia)というのがあって、無関係なデータのあいだに意味ある連関を知覚してしまう病理なんだろうなと思います。
ユングのシンクロニシティもちょっと似てるでしょうか。因果はないけど意味はある偶然の一致。シャマラン監督の「サイン」も最後そんな雰囲気だったような。
そして「上にあるごとく、下にもある」というヘルメス文書。これが天と地は相関しているという考え方ですよね。
関連ないものを過剰に意味付けする、そういう病理によって過剰に無関係なものから情報を受信してしまうものは、占星の才として国家の方向性を定めたのでしょうか。昔ってすごい。
面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
中国では人の最上位は天子、天の子なので、天が天子に啓示すると考えていました。そのため、月食や日食が凶兆と見なされ、皇帝が自らを省みました。
現代では非科学的だと考えられることですが、このあたり深く考えると、文化人類学や認識論になると思います。そこに至れば、今も昔と同じく一見関係ない事象が実は底では相関している、と考える人が出てくるのも分かる気がします。
螢惑(けいわく)或いは中国の火星への応援コメント
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三国志で軍師がよく天文見ますけど、こう言う昔の星宿とその時々の天体異常を当てはめて占ってたのかなあ、と想像しました。
王城の施設配置も、天球の形を投影するようになったとどこかで聞いたような。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『三国志演義』では諸葛亮自体が天文に詳しく、五丈原で寿命を延ばす秘儀を行うことになってますね。他に『三国志演義』で有名なのでは管輅って人で、正史の『三国志』での方士伝に名が挙がっています(この人も何か話に出来ないかメモしておきます)。