• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
サボり姫、最強につき。

サボり姫、最強につき。

海街カラマリ

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★9
3人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • うらぐちあきら
    53件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    サボりの天才は、たぶん戦闘の天才でもある。

    授業をサボり、テラスで飴をなめている少女デルタ。だが成績は上位で、詠唱の精度も「限界」を名乗る人間のそれではない。この自己申告と描写のズレが、物語を前へ引っ張っていく。
    面白いのは、その謎に食いつくのが本人ではなく周囲の男たちだという構造だ。大会6位のリールが強引に実力を暴きに来て、レイが止めに入る。動機がすべて外側から来るバトルものである。会話のテンポは軽快で、186センチの圧と小柄なデルタの温度差も効いている。デルタが本気を出す瞬間を、見届けたい。

    • 2026年8月24日 12:20