余命三ヶ月を告げられた青年が、神様も天国も、人の死を扱う物語さえも疑っていく。かなり刺々しい独白なのに、「あの漫画まだ完結してない」「あの料理まだ食ったことねぇ」と後悔が並び始めたところで、一気に彼が身近な一人の人間に見えてきました。理屈も皮肉も全部剥がれた最後に残る「死にたくない」が重いです。短い作品ですが、読後にタイトルをもう一度考えたくなりました。
誤って送信しました。すみません。以下、続きです。しかし、何をどう解釈しようと、変えられないものは変えられないのです。人は死ぬ時まで生きる。それだけです。