ギルドの倉庫番の話、彼は冒険者が預けておく荷物を管理している、倉庫番の仕事をひたすら物憂げに描写する、そんな話です
倉庫番も元は冒険者だったと語られる、冒険者達は華々しい活躍をいつも夢見てるが、実際のダンジョンはもっと残酷で淡々としていることを主人公は知っています
倉庫番の彼は預けられた荷物を、ただ倉庫に運び入れる、そこに冒険者への余分な感傷はなく、若者へ説教を一石ぶつということもない
彼はただそれがそうあるように仕事をしているのだ、その仕事にダンジョンにある状態異常などを比喩に使ったりもします
また倉庫番も石化という状態異常というか精神の異常に悩まされている、その経緯は冒険者としてどうなのかと思いつつも、どこか人間の本質を突くようなものでした
ファンタジー作品としてはとても珍しい観点の話だと思います、しかしここでしか見受けられないような雰囲気というのですか、それにハマる人にはうってつけです