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微温なる密室における第六感覚の考察

微温なる密室における第六感覚の考察

山口遊子

おすすめレビュー

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★★★
★15
5人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 神無朔夜
    95件の
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    ★★★ Excellent!!!

    ノーベル文学賞級の絢爛たる知性が、たった一言で爆発散華する恐怖(笑)

    「形而上学的な問い」「暗鬱な摩擦を惹起」——。
    湯気煙るシャワー室で交わされるのは、あまりにも高潔で絢爛たる言語空間。二人の少女が展開する高度な感覚論争に、読者は「本物の純文学を読んでいる」と完全に錯覚させられます。

    しかし、その重厚すぎる議論がピークに達した瞬間……たった一音の「相づち」によって、すべての美しき世界観が木っ端微塵に崩壊します。

    あの完璧な文体と圧倒的な語彙力を、すべて「あまりにもくだらないオチ」のためだけに使い切るという究極の贅沢!
    ラストの怒涛の畳みかけには、私も主人公と一緒に腹を抱えて崩れ落ちました。

    事前知識ゼロで読んで、見事に膝から崩れ落ちてほしい傑作です。圧倒的な「筆力の無駄遣い」をぜひ体感してください!

    • 2026年8月19日 21:01