『高校教師』への応援コメント
森田童子「ぼくたちの失敗」を聴きながら書いています・・とありましたので、何とも頼りなさ気な歌声と怪しげな雰囲気の彼女を、そして教師と生徒のドラマチックな愛の物語を思い出しました。
遠い遠い高校時代の思い出を辿ると、同級生のA子さんとB先生が、深い仲になったという話があったな、とか、私と教師2年めのS先生のことも思い出しました。
A子さんとB先生の歩いて行った先には、幸せが待っていただろうか、この葵と先生のような陽の当たらない場所で、ひっそりと暮らす人生になったのだろうか、大人の先生は何故卒業まで待つことが出来なかったのか、などと思いを寄せました。
S先生の場合ですが、卒業し大学も決まり、あと数日で上京するという日の夜に、我が家に突然やって来て散歩に誘われ、他愛ない話をして帰って来ました。
下宿先に何度か手紙が届き、私も大学や都会暮しの様子を書いて送りましたが、それもいつのまにか終わりました。
後に分かったのですが、誘われた日の夜、私に伝えたかったことがあったそうですが、愛だの恋だのには全く疎いガキの私には、何も言わないと決めたらしい。
そう言えば、厳しい母がよく夜に出かけさせてくれたと思ったけれど、そうか、先生と一緒になってくれたらいいな、という気持ちがあったからか?などと思いました。(S先生は私の親友のHさんの憧れの先生でした)
S先生が在校中にちょっかい?を出したり、私もおませさんだったら、「高校教師・ど田舎編」なる創作が出来上がったかも知れません。
因みにS先生は小説を書いていたと後々に聞いたことがありました。
私の駄作を読んでもらえたらな、などと、ぼっちっちチャマの作品のお陰で、遠い昔の思い出に浸っている老婆です。
「路地裏に消えた歌」最高でした。たった2000文字で、こんなに想像を深める技が潜んでいるのですから、ペンの力に感服!!です。
『高校教師』への応援コメント
当時、気持ち悪い歌だなぁと思ってました。
実はこのドラマも気持ち悪くて、、。
野島伸司さんの脚本はこの当時は救いようがない物が多かったように思います。
私個人としては「薔薇のない花屋」が好きです。
最後に先生が鼻歌歌ってて良かったです。
怖かった、、、。
作者からの返信
菜の花のおしたしさん
私も同感でした。気持ち悪く、どこまでも救われない退廃的なお話だと思っておりました。若かったのもあるかも知れません。どの時代の世の中も世知辛く、どこまでも澱んだ世界だと言えるもので、その中で人が生きてゆけるのは、パンドラの箱ではありませんが、希望や夢を観ることの出来る生き物だからだと思われます。
夢を見なくなった人間の行く先は生き地獄。唯一の救いは、人生に終わりがあるという事。すなわち、この地獄からの脱却こそが救いだとするならば、あの世界観はひとつの美学なのでしょう。
このお話の中ではそこまでの事は書いておりません。この世の澱みを描き、その中で生きる大人の男と大人未満の女のそれぞれの生き様を描きましたが、やはり二千文字。なかなかにハードルが高いですね。描きたかった事の半分も描けておりません。
お読みいただきありがとうございますm(_ _)m
『高校教師』への応援コメント
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます!
二人の関係とかイケナイことをしているドキドキ感があっておもしろかったです(〃ω〃)
今はダメかもだけどいつかむくわれるといいなぁと思いました♡
作者からの返信
クロノヒョウさま
お読みいただきありがとうございます。
ふたりの愛が本物だとしても、未成熟な彼女の将来を考えると、既に世間の波から逸れ始めている自分との関係を善しとしないのは、感情だけにとらわれない大人としてある意味当然の事なのですが、やはり人間と言う生き物は完全ではない理性を掲げて生きているもので、一時の衝動に負けてしまうこともある、と言う、ある意味救いようのない退廃的な世界を書いてみました。
彼が前を向いて歩き、彼女が大人になってもなお彼の事を愛しているならば、あるいは……ですね。
『高校教師』への応援コメント
葵の上より、紫の上の方が。